あぶら麸料理 いろいろ

風味豊かなあぶら麸料理

料理するとふんわりやわらかに仕上がり、全体の風味を
グッと引き立てる不思議な食材。当店の「あぶら麸」は
そんな柔らかさの中にコシを感じる歯ごたえが、全国の
皆様からたいへんご好評を頂いております。
しかし、残念なことに、古くからこの地においては、
親しまれている食材でありながら、販売地域が限られて
いるため、多くの皆様に出会う機会がありませんでした。
インターネットを通じて私共の伝統と精神を守りつつ
皆様に新しい風味との出会いをご提供できれば
と考えております。このページでは、「あぶら麸」の
一般的な料理方法を紹介いたしますので、多くの
方々に、ご賞味頂けることを心から願っています。

いつもの食卓にふるさとの味と香りをお届けします

お吸い物





作り方
だし汁にあぶら麸・とうふを入れ、ひと煮立ちさせてからしょうゆで
味を調え、椀に盛ってみつば、ねぎを添える。

お味噌汁





作り方
にぼしでだしを取り、あぶら麸・とうふを入れ、ひと煮立ちさせてから
みそで調味し、長ねぎを散らす。

うどん・ひやむぎ・そうめん

あぶら麸と麺とのおいしい関係は
煮込んでも冷やしても変わりません






作り方
あらかじめ麺をゆで上げておき、ひやむぎはよく冷やしておく。
鍋にだし汁を入れて煮立て、あぶら麸としょうゆを入れ、ひと煮
立ちさせてからゆでた麺を加えて火を止め、薬味のねぎを添える。
ひやむぎはは少し濃いめの味付けをして、さましてからつけ麺にする。
冬は、かたくり粉でとろみをつけ、しいたけ・蒲鉾・ほうれんそうなど
の具をのせた、煮込みうどんがおいしい!。

すいとん(はっとう)

柔らかく練った小麦粉を
あぶら麸の汁の中につみ入れる
ふるさとの名物料理

作り方
中力粉は、耳たぶ位の柔らかさでよく練り、2時間位ねかせておく。
鍋に水を入れて火にかけ、前もって練っておいた中力粉を手にとり
ワンタンのように手のひらで、できるだけ薄く均一にのばしながら
沸騰したお湯の中に摘み入れる。なすとあぶら麸を入れ、少し煮て
からしょうゆで調味し、長ねぎを入れて火を止める。

煮もの・鍋もの

野菜と一緒にはじめから煮込むと
あぶら麸のおいしさがしみいります

あぶら麸とじゃがいもの煮物




作り方
鍋にだし汁を煮たて、じゃがいも・にんじんを入れ、竹串が通る
まで煮込む。たまねぎとあぶら麸を入れ、ひと煮立ちさせてから
しょうゆ・砂糖・みりんで調味し、煮汁がなくなるまで煮込んで
味をしみこませる。器に盛り付け、絹さやを散らす。

あぶら麸と大根の煮もの

作り方
鍋に油を熱して大根を炒め、だし汁とあぶら麸を加え、煮立っ
たらしょうゆ・みりんを入れる。落とし蓋をして、中火で上下を
かえしながら、大根が柔らかくなるまで煮込む。

あぶら麸丼(とよま丼)

お肉とはちがう、新しくてヘルシーな食べ方
ぞうすい、おかゆにもどうぞ

作り方
鍋にだし汁・たまねぎ・椎茸・あぶら麸を入れて火にかけ
麸を煮汁に馴染ませてから、とき卵をまわしいれ
火が通ったところで絹さやを散らし火を止める。
丼にもったごはんの上に煮汁ごと移し、紅生姜をあしらう。

なすとあぶら麸のいため物(なす煎り)

なすとの相性の良さはバツグン!
最後にカタクリ粉をとき入れて
仕上げます

作り方
なすは、へたを取って皮をむき、2つ割りにしてから縦に長く細く
切る。鍋になすが浸るくらいの水とあぶら麸を入れて、火にかける。
なすがしんなりとしてきたらみょうがを入れ、さとう・みりん・醤油で
味を調え、水でといたかたくり粉を入れて、かきまぜる。

クッキングMEMO

まだまだありますあぶら麸料理。あなたの
アイディアで素敵な出会いを見つけて下さい。


元祖・熊本油麸店
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