STAYER AUG 給弾不良対策
2011.6.13

Specification 現状仕様                                           

初速 96m/sec 0.92J

エクセルバイオ0.2gBB弾(茶)使用

ノーマルギヤ

システマ メタル軸受

システマ スプリングガイド

システマ 吸排気セット(シリンダヘッド シリンダ ピストンヘッド ノズル)

TN パーフェクトバレル

アングス 0.9Jスプリング



外装

メーカー不詳サイレンサ

ハッコー 2-7X32 FF スコープ


History

 某店の店員時代、店のチューナーがストック内部に消音材を入れてサイレントステアーを作ろうと
しており、私がそれを受け継ぐ形でそのステアーを譲り受けて製作。

 よって、これは某店のサイレントステアーの原型原案なのかも知れない。(笑

 店員時代のものなので、これもPSG-1まで古くはないものの、もうすぐ10年選手となる銃。

 一番当たっていた時で、約30mにて350ml缶の上下の撃ち分けができました。(100m/sec 0.25g
マルイ製0.25gスーパーグレード弾使用)

 初速は現行法に従って100m/sec 0.25g → 96m/sec 0.2g にリセッティング。

 コンセプトは静粛性と集弾性。


Impression & Custom & Tune

 中〜長レンジ。静かに隠れ撃つ。深いブッシュの葉の間を縫って狙って当てる。

 スコープの最小倍率が低いので視野が広く、近距離でのサイティングにも苦労しません。

 今時のゲームシーン的に考えると、活躍できなさそうな過去の遺産的な銃。(笑

 静粛性と集弾性を念頭においてカスタム。

 基本的には入手時のカスタムから仕様は変わっていません。

 レシーバーとメカボックスの間に消音材となるナイロンウールを目いっぱい詰め込みました。

 通常ゲームにおいては、かなり有効な位静かになっています。

 ギヤの静粛シム調整は、試行錯誤の現物合わせにて仕上げました。

 結果的にはギヤのガタつきをなるべく無くし、メカボックスや他のギヤに干渉しないよう留意すると
静かになりました。

 軽く回る 干渉しない が重要な気がします。

 集弾性に関しては、とりあえずレシーバ等、各部の固定を目指しました。

 レシーバー、バレル周りはガタつきを無くして固定。

 通常分解は不可能となっています。

 現在の集弾性能ですが、精密ではないバイオ弾を使用するため、かなり散らばってしまいます。

 現在入手できる唯一の精密弾(使える)であるマルゼンのスーパーグランドマスター弾でのテストで
は、そこそこの性能を発揮してくれました。

 詳しくデータを取ったわけではありませんが…

 場所的な問題で20mレンジでのテストしかできませんでしたが、ショートホープクラスの小箱のタバ
コ箱だと十分に狙える感じでした。

 


CUSTUM & TUNE & PHOTO
上が最新です。

初速調整


 アングスの0.9Jスプリングで一発で決まった。
 静粛シムセッティングも、ほとんど前仕様から変
更せずに済んだので、割とすぐにできた。


 古くなるとレシーバーのマグキャッチ周りの合い
が悪くなり給弾不良がおきる。
 しっかりマガジンをくわえこむように調整。