2020年の近況集03

  • 2020年02月07日

  •  [ふしみやDB 2019年版] への打ち込みですが、昨日の時点でやっとこさ07月まで終えることができました。
     ここまでで、打ち込んだレコード数は 518 。
     ほとんどがギフとキマのデータなので一般受けするようなものではございませんが、 一部の蝶屋さんにとっては興味深いデータも含まれているハズ…、です。

     07月末まで打ち込んだことによって、私自身の開発による 「2019年キマリン新規ポイント」 の数が判明しました。
     種名フィールドに「キマダラルリツバメ」を入れ、コメント欄フィールドに「新規開拓」を入れて検索ボタンを押してみたところ、 15/518(上記画像内赤い四角で囲った部分)と表示されました。
     そう、15ヵ所も新規ポイントを見つけてしまったのです。
     この自己開発15ヵ所に加え、H先輩から1ヵ所、T先輩から2ヵ所の新規ポイントを教えていただいたので、 2019年は合計18ヵ所の新規ポイントでキマリンを得ることができた訳です。
     もう、こうなってくると 「キマリン、居るんちゃう?」 と少しでも感じた場所は 「必ず生息してる!」 と思ってしまう今日この頃でございます。
     

  • 2020年02月10日

     昨日の日曜日は、孫に会いに行っていたのでなーんにもネタがございません。
     ということで、毎年今頃にやっている昨年(2019年)の総括というか、補足を書いていこうと思ってノートを繰ってみたところ、

    2019年の総括:01月
     初詣で平野神社にお参りしただけ、下見すらなく何も無し。

    2019年の総括:02月
     ホンマに何もしていない…、冬眠状態でした。

    2019年の総括:03月
     次女の下宿へ荷物を運んだだけで、蝶絡みの行動は皆無。

    …と、年々蝶屋としての行動が不活発になっております。
     まあ、還暦を過ぎておりますので仕方のないところでしょう。

     これだけではあんまりなので、何か標本画像でもUPしようかと各フォルダーをひっくり返してみたのですが、 UPできないようなモノ多くて…。
     という事で今日は本当に何もありません ゴメンナサイ、です。
     

  • 2020年02月13日

     一昨日の祝日、02月11日は体力維持のために右京区の嵯峨野でお散歩。
     直指庵から嵯峨天皇嵯峨山上陵方面へと軽い山登りの後、大覚寺内の大沢の池へ。

  •  この池の周囲には美味しそうなサクラが連続的に植えられており、まさに生息地といった雰囲気でございます。
     最近、シーズン中に訪れたことがないのでよくわかりませんが、おそらく現在でも生息していると思います。

     因みに過去の採集ポイントは↑。
     約40年前は橋の上から長竿で採集しておりました。
     当時はお寺の境内というよりは 「嵯峨野にある一つの池」 といった感じだったので、長竿を振っていても違和感はないんじゃないかと、 自分では思っておりましたが、周囲のヒトからは、「アノ兄ちゃん、チョッとアレやな」 と見られていたのかもしれません。

     ところで、2020年02月11日の時点で、大覚寺内の大沢の池周囲への入場は無料でしたが、03月16日以降は有料(大人300円)になるそうです。
     けど…、大覚寺さん、これはチョッとアレなんとちゃいますか。
     例の新型コロナウイルスのせいで、観光客が激減したとはいえ、これまでにたーっぷり潤ってるハズなんやから、 これまで通り出入り自由にしておいた方が、ええのとちゃいますやろか?
     

  • 2020年02月16日

     日曜日の本日、朝からどうしようもない雨。
     仕方なく作業場に籠り、[ふしみやDB 2019年版] の打ち込みと標本画像撮影をしておりました。
     打ち込みの方は09月11日までで、611レコード52696KB。残りは紙のノート64ページ分となり、全体の3/4弱が完了。
     標本画像は建国記念日にお散歩した京都市右京区大覚寺の個体17雄を撮影しました。
     この17雄を大画像でご覧いただきたく、こんなキマリン・プレートにしたかったのですが、 同じように画像編集する方法が解らない…。
     自分自身で編集したのは紛れもない事実なのですが、前回の編集日時が2010年03月17日と約10年も前の事なので忘れてしまったんですよねー。
     そこで仕方なく、手抜きのPrint Screen画像を貼っておきましょう。


  •  

  • 2020年02月19日

     H山の胡麻蜆、初挑戦で唐糸草咲く斜面に辿り着いたとは素晴らしい! 抜群のセンスですね。
     私が初挑戦したときは、崖が何処にあるのかすら判らなかったのですから。
     …と、書いたものの、私が思ってるH山の事じゃなかったりして…。

     さて、2019年の総括というか、補足です。

    2019年の総括:04月 (その1)
     04月ですから対象種は主にギフチョウ。それからサクラが目立つのでキマの下見もしております。
     以下、ギフチョウを対象にお出掛けした日付と場所を列挙しておきましょう。

       04月06日(土):福井県南条郡南越前町で杣山型を狙うも、例年通りノーマルばかり。
       04月08日(月):京都府京都市西京区大暑山へ行くも、やっぱり居なーい。
       04月13日(土):京都府丹後半島。
       04月16日(火):京都府京都市西京区小塩山でそれなりに目撃。勿論、採ってません。
       04月18日(木):滋賀県高島市と福井県小浜市の境、おにゅう峠〜根来坂峠。絶滅?
       04月20日(土):京都府京都市右京区梅ヶ畑川東。絶ったのを確認に行きました。
       04月21日(日):京都府丹後半島。
       04月23日(火):滋賀県大津市山上町と京都府京都市左京区北白川中山町。絶ってる。

     合計8日しか出動してないのは、月末の連休に隠岐島後へ行ったからなのでございます。
     

  • 2020年02月21日

     今日は力強い日差しで、春も近いといった状況でした。
     そのせいか未だ02月なのに、近所の早咲きのサクラの蕾が若干膨らんでる様子。
     この調子で季節が進行すると、福井県南越前町あたりでの発生は03月中旬になりそう。
     例年通りの季節進行でないと、予定が狂うんやけどなぁ。

     今日も2019年04月の補足です。

    2019年の総括:04月 (その2)
     前回、「04月18日(木):滋賀県高島市と福井県小浜市の境、おにゅう峠〜根来坂峠。絶滅?」と書きましたが、 この根来坂峠へは、私が蝶屋復活した1年後の1994年に、

  • ↑のような状況で訪れておりました。(二日連続で行ってる…。きっと05月01日に行ったとき、まだイケると思ったんでしょうな)
     05月02日付けのコメント欄に「1雄は完品」と書いておりますが、この日付にしては「意外と新鮮」といった程度の鮮度だったと思います。
     当時は滋賀県朽木村の小入谷集落から根来坂峠方面への林道はあったものの、福井県小浜市上根来まで抜けることはできず、 根来坂峠の少し手前で終点となっており、30分ほど山道を歩く必要がありました。
     当時、この辺りの温帯林林床にはササがびっしりと生え、歩きやすいように山道の両脇が刈られておりました。
     ところが25年後の2019年の根来坂峠の状況は、

    こんな↑状態。
     林床にササは一切見られずカンアオイも皆無。
     ブルーネットを立て、しばらく待ちましたがギフチョウは1頭も現れませんでした。
     久しぶりに滋賀県ラベルを採ろうと思って訪れたんですけどね…。