カキの揚げだし

 市販の生カキは、生食用と加熱用とがあり、生食用の方が新鮮なのだと勘違いしている人がいるが(自分も最近までそうだった!)、実は生食用は取れた後に時間をかけて紫外線で殺菌処理をするため、鮮度の点でもうまみの点でも加熱用カキの方が上なのだという。加熱して食べるのであれば必ず「加熱用カキ」を使用しよう!

 

 材料

   加熱用カキ・大根おろし・ねぎ・かつおぶし

   塩・片栗粉・ダシつゆ・

 

@カキは粗塩をまぶして、手でよく洗ってやる。このひと手間をかけるだけで、臭みが消えて身もしまり、ずっと美味しくなる(生食用を生で食べる時でも同様)。

A洗ったカキを水ですすぐ。水が濁らなくなったら、ざるで水をよくきっておく。

Bさらに、ペーパータオルなどを使って、水気を十分にとる(これをちゃんとやっておかないと揚げた時はねる)。そして片栗粉をまぶす。

C180度の油で表面の衣がカリッとする程度に揚げる(揚げ過ぎに注意)。器にダシつゆを張り、大根おろしを加えて、そこに揚げあがったカキを入れる。上に切ったねぎとかつおぶしを加えれば完成。

 

 ダシつゆは市販の天つゆのもとをお湯で薄めたものでOK。とにかく熱いうちに食べよう。ビールも良いけれど、日本酒にも合うと思う。

 

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