豚肉の猿天風

 イタリア料理のサルティン・ボッカの技法を応用したモドキ料理。本物のサルティン・ボッカは子牛肉を使った料理だが、子牛肉は手に入りにくいので、豚ヒレ肉で代用し、料理法も簡略化した。最初、「猿天馬鹿」という名称にしようと思ったのだが、さすがにそれだと意味不明なので、「猿天風」とした。

 

 材料

   豚ヒレ肉

   生ハム

   白ワイン

   オリーブオイル・バター・塩・こしょう

 

@豚ヒレ肉は厚さ1p程度に切り分け、ラップで挟み、肉叩き等で、内側から外側に向かって4mm程度の厚さになるまで叩き広げる。肉叩きがなければ、ビールの空き瓶等を使おう。この方がビールのつまみにふさわしい(!?)

A@で叩き広げた肉に生ハムを乗せ、包丁の背で丁寧に叩いて生ハムを肉に密着させる。もう片側には塩・コショウをするが、生ハムの塩分があるので控え目に。

Bフライパンにオリーブオイルとバターを入れ、Aの肉を生ハムの面から焼く。半分ほど火が通ったら、裏返してもう片面を焼く。火が通る直前に白ワインをふりかけ、アルコールを飛ばす。肉を盛り付け、フライパンに残った汁をかけて完成。

 

 生ハムがはがれないよう、包丁の背で叩いてしっかり密着させること。また、焼く時にはひっくり返すのは一回のみにすること。

 ちなみに本物のサルティン・ボッカは、ハーブとしてセージを生ハムと肉との間に挟み、焼く前に肉に強力粉をまぶしたりする。こういった一手間を加えると、モドキがより本物に近づく……ハズ。

 

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