ちょみっつの希望盛り込みつつOhさんが色々と提案して下さりそれを打ち合わせやメールでまとめていきました。打ち合わせにはInaさんも同席して、毎回よく笑いながらみんなであーだこーだと討議して、最終的にはこんな間取りになりました。 間取りに関してはどこのお家もそうだとは思いますが、悩みました。
悩んだ末決定した基本事項は

1)「回遊魚的暮らし」ができること
2)衣服の収納は家族一緒の場所
3)家の中で外を感じられること
4)子供が部屋にこもらないこと
5)高さを感じられること

それぞれの理由と結果はこんな風。

1)ちょみっつは動きながら考えるタイプなので、思いつきで移動しても行き止ることなく目的遂行できるのが良いのです。
→ちょみっつ各々朝晩の動きをシミュレートして両階ともぐるりんこと回れるようにしました。

2)ちょみっつは片付け下手なので、洗濯物取り込んで1箇所の収納場所でたたむなり吊るすなりして片付ける、というのが良いんではないかと。「そこに行けばナニか着る物がある」みたいな。
→子供部屋、寝室両側から出入りできるウォークスルークローゼット、その上は勾配天井を利用したロフトになりました。

3)ちょみっつ夫婦はインドア派です。でも外の景色や吹く風や移ろう空を眺めるのも好き。でも出不精。でもデモでも。むむぅ、メビウスのわわわぁ〜
→玄関、リビング3方向から眺められる坪庭の外側に柱を立てて、外のような中のような空間を作りました。

4)3号に引きこもっちゃわれると、ちょみっつ夫婦は寂しいし、かと言ってリビングを子供に占領されるのもねぇ。たまのお客様が泊まれる最低限のスペースもほしいから2階がだだっ広いプレイルームってのもなんだし。
→子供部屋は寝て、勉強するところと割り切って小さめに。廊下挟んだ反対側の部屋をたれ壁なしの3枚引き戸にして普段は階段・廊下・部屋を一続きに。お客様が泊まるときは引き戸で仕切ります。

5)今のアパート、何が不満って天井が低いこと。2号3号はちっちゃいけど、それでも低いと感じてる。ましてや1号はねぇ。
→LDのリビングスペースは吹き抜けに。坪庭の上はウッドバルコニーなのでそこはかとなく光がこぼれるように。屋根を北から南への片流れにして2階のそれぞれの寝室天井も高さを出しました。
 1F 
 2F 

ちょみっつ家の間取り
図面の上にマウスポインタを乗せると立体になります。
平面で見ているとなんだか広く感じる間取りも立体にしてちょっと家具を置いてみると…現実感が増しますねぇ・・・

因みに立体図の設備や家具は実際のものではなく、窓なども書き込んでありません。

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