お金のこと?

………考えたくない。

最終的にした借金の額は約2千9百万円なりよ。コロ助倒れるなりよ。

内訳は銀行2千7百万円、親ローン200万円。銀行は35年で、親10年で完済予定。はぅ〜、大借金魔王。がんばって働きマス。

基本的に「ローコスト」を掲げているちょみっつですが、結果的には「自分たちが適正だと感じる価格を少しでも下回れば幸せ。」というラインに落ち着きました。

お金のことを考えていたとき、ちょみっつはいろんなHPや雑誌や図書館の本を読み漁り、自分たちの信用状態を調べるべく全銀連やCICにも足を運びました。たくさんの設備メーカーカタログも見て定価を調べ、見積もりを取り卸値の掛け率を知り、各銀行のローン商品、自治体の利子補給制度、そういったものもがんばって調べました。

ちょみっつの条件を当てはめて調査や打診の結果、金融公庫は使わず銀行のみ、ということになり、その時点で自治体の利子補給などもあきらめざるを得ませんでしたが。

いろいろと調べて、土地や家でラッキーが重なっても(地盤調査が4万円以下で済んだとか地盤補強のいらない土地だったとか、OhさんInaさん初のコラボということで実験体住宅につき今回限りのモニター価格になったとか)、自己資金はほんのちょびっとだったから、冒頭の結果のようになったわけで。これ以上はコロ助、はなぢも出ないなりよ。

それにしても私はいつからコロ助になったのだ。
お金の話しになるとテンションが妙になるらしい。

それはさておいて。

貧民ちょみっつが土地+家なんていうものを新品で手に入れようとしたらこれぐらいの負荷がかかるってことさ。とも、思うし、2号みぃは自活生活が長くて、ふと「今まで払ったアパートの家賃って総額おいくらぐらい?」と、計算してみたらアラびっくり、1千万円超えてるじゃありませんの、奥様。ってな事を考えると、蔵たてようと自転車預かり所開こうと勝手な(何か野望があるのか<自分)ことして良い地面と、柱に釘打とうと壁に穴あけようと(もう壊す気か<自分)誰にも文句言われない家が手に入るならこんなものかもね、とも思う。

と、言いつつも「高いよ地面。地面のくせに〜」と思っちゃいます。いえ、適正価格と呼ばれる中で買ってはいますけど。んでもこの”適正価格”、不動産やさんが決めるわけで、お国の決めてる”路線価”とは大きくかけ離れてるんですね。2号は仕事で「不動産やさんがどうやって価格をはじき出すか?」というのを知り、ちょみっつの地面のお値段もこっそりシミュレートしてみましたが、そこで出てきたお値段より坪単価は割安だったんで、「良心的に商売していただいた」ということで納得しちょりますけども。

それにしても重いよ<国土交通省の路線価図。PDFってもうちょっとサクサク開くようになんないかなぁ、とかお門違いの感想を抱いてみたりする。

まあ、土地に関しては負債となるか資産となるかは今後のこの街の発展にも大きく依存するわけで、これからはもっと真剣に広報とHPの市議会議事録と競売物件情報を読もうと思います。…最後のは間違えてます<自分


資金計画を練って実行した今となってもちょみっつが忘れられないお方がいます。
ふらりと寄った不動産やさんの方だったのですが、「この方、昔どこかでお世話になったことあったかしらん?」と思うほど、一見客のちょみっつが持つ野望を真剣に考えてくれて、勤続状況や資産状況、家庭環境まであらゆることをシミュレートして、持っていなきゃならない金額、借りなきゃなんない金額、借りられるだろう金額、こなしていく返済計画、そのための経済制裁事項(?)まで事細かに計算し教え諭してくれたお方です。

因みにこの方は、地図は地図でも断層が走っているところやその地域が元はナンだったかがわかる地図を広げて、大地震が来たらとても危険、かなり危険、やや危険、少しはマシかも、と言った地域がそれぞれどこなのかも説明してくれました。

I不動産のMさんお元気でしょうか?お蔭様でちょみっつは立派な大借金に冷や汗たらしながらも、家族の安全と精神的健康のため着々と建ち上がるお家を眺めながら元気に暮らしております。またご縁がありますれば何処かで。
次のお話し

お金のこと