ヘッダーイメージ 本文へジャンプ
イメージ


Facebookはじめました!
http://www.facebook.com/chushinkagura/



<根本治癒の夜明け>

中 心 神 楽
仏教医学センター : 大村 雄一

 

医療に携わり、早くも五十年になろうとしています。この間一貫したテーマは、病を根本から治したいということでした。

まず、はじめは西洋医学からスタートし、東洋医学に転向、漢方をはじめ、いろいろやってみましたが、根治するのは難しいことを痛感しました。それは、病が内面から発生してくるのに対し、全ての療法は外側から治そうとしているからです。これでは、もぐら叩きと同様です。なんとかいい方法はないものか、その名案は意外なことから始まりました。

それは、漢方の講演に回っているときです。次第と時間が長くなり、ついに二時間を越えるようになりました。聞いている人も、やや疲れてくるのが目につきます。そこで思いついたのが、途中で気分転換に踊ることです。ほんの10分ぐらいでも、みんなみちがえるほど元気になります。では、もう少しと、徐々に延長すると、目の輝きまで変わってきました。

すごい、もっととことんやってやれ、と、踊りだしたのが始まりです。そのうち講演は踊りばかりとなり、2時間では物足りなく、3~4時間でもあっというまに終わっています。いつのまにか、踊りのワークで全国を回るようになりました。

踊り方は、自由です。誰でもいきなりすぐできます。見せるためのものでなく、自分のために踊るので、上手下手などありません。ただ、意識を内側に向け、心身ともによく感じながら踊ります。

やがて、体のサビつきが痛みとなって出てきます。ときには、メスで切られるような痛みを覚えることもあります。一度痛みが出てきて、治っていくのがおもしろいところです。

そのうち、精神的にも変化が現れてきます。「病は気から」と言われる気が変わってきます。体に痛みが出るように、心のサビつきも見えてきます。欲望やプライド、あるいは分別など、さらにそこから生じる怒りや執着、嫉妬など、いろいろです。はじめは、とてもいやな感じですが、いつの間にか取れ、気にならなくなっています。このサビつきは、次々と見つかるものですが、ひとつ取れるたびに、気持ちが楽に、軽くなっていきます。

心のサビつきを総じて、自我と言ってもいいでしょう。この自我が取れてくると、反対に魂は元気になり、ついには、意識が自我から魂へとシフトしていきます。魂は、心の中心に位置しています。意識がここにくると、あたかも台風の目の中に入るようなものです。周囲が荒れ狂っていても、中心は波風ひとつありません。

こうして魂が目覚め、成長するに従い、心身ともに癒してくれます。魂は、次元を超えたオールマイティーの存在です。そのメカニズムはうかがい知ることはできません。ただお任せしているだけで、常識では不可能なことをやり遂げてくれます。

結局、病を根本から治すには、意識を中心の魂にもってくることに帰結します。古代の神楽も踊って内なる神、魂の顕現を楽しんだものと思われます。「中心神楽」の由来も、ここにあります。

癌をはじめ、原因不明の病が、最近ますます増えています。それらは、全て科学では捉えられない意識のズレにあります。まるで関節が脱臼した状態です。これでは、いつも生老病死の苦しみに悩まされるのも無理はありません。

2011年3月より、阿蘇に拠点を移し、自給自足を目指しながら踊っています。健康な方にも、ぜひお勧めします。自我の荒波を乗り超え、中心の魂、つまり本当の自分に生まれ変わることは、なにより価値のあることです。阿蘇でお待ちしています。

フッターイメージ