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● お金を投資する心構え
● 不動産投資でお金を増やす 競売入門編
最近、世間では競売がかなり流行っているようです。
一昔前までは、かなりマイナーなものであったのですが、最近では、プロや投資家だけではなく普通の主婦なども見かけます。 また入門書の類もいろいろとでているようです。
これは、法制度が大きく変わり買いやすくなったことが大きいと思います。
それでは、実際に競売物件だと安く買えるのか?
結論から言うと、安く買えることもあるし高くつくこともある、ということになります。
競売の時の金額(最低入札額)ですが物件の評価額が計算されて、その額に基いて最低額が決まります。
この金額は、普通は評価額の六,七割程度になります。
評価額は現時点ではなく、評価をしたときの金額ですから、不動産が値下がり傾向にあるときは、時価の方が安くなっているということもありうる訳です。
また、最低入札額に過ぎないので、必ずしもその金額で買えるという訳ではありません。 実際人気のある物件だと市場価格よりも高く落札されるということもあります。(最近は人気の集中する物件は結構割高に落札されることも多いように思います)
競売というリスクと手間を掛けて、更に直ぐに使える状態でない場合が普通なので、リフォーム費用などを掛けて、市場価格よりも高く落札するなどという事は全く理解できないのですが.(全く別の理由から敢えて高額で落札するということもあるようですが)
また市場価格よりも多少安く落札しても、場合によっては思わぬ瑕疵(欠陥など)がみつかったり、リフォーム費用が掛かったりなどという事もありますし、裁判所の記録と実際の内容が異なっていたりすることも珍しくありません。
占有者なしとなっていたのが、実際には素性の知れないものが占有していたりなど。
仮に、書類と異なっていれば、一般常識ではその分の賠償をして貰ったり、契約解除などという事になるのでしょうが、競売物件の場合は、全て買受人のリスクとなります。
例えば、こういう物件がありました。 築年数も10年も経っておらず、立地も結構大きい都市の繁華街そばという好立地。 更に広さも狭小物件などではなく結構広めです。
それがなんと1万円です! 今時、どんなマンションを探しても家賃でも1万円というのは無いのではないでしょうか?
殆ど冗談のような価格です。 いったい何故???
勿論裏がありました。 その物件は管理費などの滞納が1千万を遥かに超えるほどあったのです!
この場合の様にマンションを買った場合、管理費などの滞納は買受人が引き受けなければならないのです。
例え裁判所の書類に滞納の事が一切記載されていなかったとしても、知らなかったでは済まず買受人の責任となるのです。
競売物件は、殆ど何も知らず普通の不動産を買う感覚で始めるのは非常に危険です。
しかし、キチンと勉強してやるのであれば、チャンスも沢山あると思います。
04/08/11更新 04/07/31追加
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