建前 その3

枕と滑り腮 桁を待つ小屋梁 角垂木の仕口
一部、高さ調節のために、枕を使った
柱から伸びるホゾに、楔のための切れ目が見える
桁梁を待つ小屋梁。
用途や位置で材料の形も変える
小屋梁に桁梁を乗せる「折置き組」
組上がった桁梁。この上に垂木が載る
打ち込まれた楔は、土台と同じ樹種の栗
小屋梁の台持ちは互い違いに組む 桁の面戸彫 角垂木も渡り腮で
牛梁の上に太鼓梁が載った
乾燥に伴うヒビから、力強さが伝わる
番付は、全て同じ向きで書かれている
桁の2本溝には、屋根との隙間を防ぐ面戸が入る
母屋に垂木が載った
材を共に欠き込む「渡り顎」で滑落を防ぐ

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