建前 その5 屋根架構

棟木と角垂木 軒先下地 通し貫の楔
垂木は、念のために、ボルトで締める
棟の拝みにも、蟻加工を施してくれた
軒先。番付が見えるのが破風板・鼻隠し
この上に、屋根下地の野地板が張られる
楔が打ち込まれた貫。
楔打ちは、ものつくり大学の研修生が担当した。
木の乾燥収縮を見て、何回も叩き締める
2階床組 淀の加工 垂木は兜蟻で棟木に
2階床組。上木が2階の床根太(甲乙梁)
ここも念のために、ボルトを併用している
軒先に付く平淀
意匠上、90mm角の角材から削り出した
大工の判断で、凝った継手が使われた
角垂木が載り、木組みの架構が整った
これ以降、屋根工事から造作工事に進む

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