よく思うこと
ねえ、総務の仕事してると、って言うよりも、郵便局で仕事してると、ここが変!!って思うこととかおおくな〜い?私は、ものすごくいっぱいある。ほんとにたくさん。で、いろんなことが頭をよぎるんだけど、長いのはインデックスの中の独立したページに載せてます。ここには、常々思うことのなかで、ちょこっとしたものをまとめてみたいと思います。気が向いたら少しずつ書き足します。

自分ってものを考える
(2003.3.9)

採用のあり方に思うこと
(2003.1.19)(2008.9.12)

ゆうメイト採用に思うこと
(2003.1.19)

三時のお茶について
(2002.8.28)

ノーブレス・オヴリージュ
(2003.1.18)

総務の現実(?)
(2002.8.9)

想像とのギャップ
(2002.8.9)

できる人、普通の人、できない人
(2002.8.3)

各課の連携
(2002.8.3)

人事異動におもうこと
(2002.7.28)

うちの総務は若い?!らしい
(2002.8.3)

人間関係など
(2002.7.28)

経費削減
(2002.7.28)


上司について


【読み物をまとめてみました】

自分ってものを考える
私は、結構あまのじゃくなところがありまして、人から押し付けられたり、期待されたりすると、ものすごい反発してしまいます。まあ、自分が、やろう!と思ったことに対しては、頼んだ人がびっくりしてしまうほどの能力を発揮してしまったりもするのですが。いわゆる気分屋なのだと思います。まあ、一応、社会人としての常識は、わきまえてるつもり(大いに不安。。。)ですけれど。

で、あんまり期待されるのは、はっきり言ってやる気をなくしてしまうのです。あんまり面白みのない人間だし、好き勝手放題やってるし、強制・強要大嫌いだし。ほめられるの大好きだし、けなされたら、絶対忘れません。結構しつこく覚えてたりします。一応記憶力(ただし、自分に関することだけ)は良いからね。うちの上司たちは、人の動かし方うまくないね。ほめるってこと知らないのかしら。私なんぞは、ほめられちゃうと、120%の力を発揮しちゃうのに。ただのお調子者?!

って、何が言いたいって訳でもなく、つらつらと書いてみました。ああ、また明日から仕事が始まってしまう。。。。最近聞いた、なるほどな一言を載せておきましょう。せっかく見に来てくれた方のために。

この前、共済関係の出張に行ってきた先輩が聞いてきたステキな一言。なるほどね。
『上司は、たとえどんな良い上司であったとしても、存在するだけでストレスである』(2003.3.9)
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採用のあり方に思うこと
職員には、すごくいろんな人がいます。若くて給料だって少ないけれど、処理は早くて正確で、すごく笑顔のステキな人もいます。

逆に、こんな人がこんな給料もらっているのかとがっかりする人も。
でも、彼らは、国家公務員試験であったり、郵政独自の職員採用試験で採用された人々なんです。
公務員なので身分保障があるから、クビにできないんでしょうね。
郵便局の職員になるためには、そういった試験に合格しないといけないんです。

ゆうメイトさんのなかで、どんなに仕事ができたとしても、やっぱり試験に合格しないと職員にはなれないのです。

最近採用したゆうメイトさん、ものすごくまじめに働いていて、仕事も正確で、周りの評判もよく、すごく感じのよい人がいます。
ああいう人こそを正規の社員として採用できるようなシステムがあればいいのに・・・。

そう思いませんか?(2003.1.19)

久しぶりの追記です。

民営化してよかったと思うこと・・・・そのひとつが、優秀な頑張っているゆうメイトさんたちの社員登用制度が出来たことです。いくつかのステップが必要ですけれど、今までは、制度としてありえなかったことなので、道は狭くとも、制度が出来て、そして、頑張ってきた全国のゆうメイト(期間雇用社員)の方々を社員として迎えられるのはすごいことだと思います。いままで報われなくとも仕事に一生懸命ひたむきに頑張ってきた彼らにそういった道もあるんだと言えることがとても嬉しく思うのです。10年近くパートさんたちの雇用担当をしてきましたので、単純に嬉しく思います。(2008.9.12)

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ゆうメイト採用に思うこと
ゆうメイトの採用契約自体は総務課でおこなうんだけれど、実際に採用するかどうかを決めるのは各課の担当者です。この冬も、年賀時期だけのアルバイトさんを大量に採用しました。その数は500人ほど。年賀時期の採用に関しては、特に選り好みはできません。とにかく人数確保が先決だからです。ですが。。。。

通常時の採用に関して、思うこといっぱいあります。
女性を採用する場合、容姿とか年齢とか結構気にするみたいで。
そういうのすごくやだなとおもうんです。

お金を払って仕事をしてもらう。ならば、その賃金に値する労働を提供できる人を採用するのがすじってもんです。(2003.1.19)
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ノーブレス・オヴリージュ
地位高ければ義務多し。

貴族の義務っていったかな。フランス語。直訳すると「位高ければ、義務多し」である。転じて、人の上に立つ人は、その分の義務を負うってこと。中世の貴族は、普段は享楽的に生きていても、ひとたび戦が起きれば命を賭して領民のために戦う義務がある。
高い地位に着くものには、その下のものを守る義務が発生するってこと。与えられたものとそれによる義務を守ることの大切さを説いた言葉っていうのかな。

うちの職場、自分の職場を見渡してみた。何かが違う。なんだかずれてる。義務の履行の仕方が違うような、そんな違和感を覚える。気のせいかな?

(2003.1.18)
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3時のお茶に思うこと
今、自分が勤務してる総務課には、3時のお茶のシステムがあります。大概の場合、私ともう一人の女性が人数分のお茶を入れます。

はじめて、総務課でお茶の時間に遭遇したとき、
『へ〜、お茶入れがあるなんて、普通のOLさんみたいですね♪』
な〜んて思ったものでした。

でも、今ならわかる。
OLがお茶くみを嫌うわけ。

自分の仕事がその分できなくなる。
でも、お茶くみ、たいした仕事じゃないと思われてるから(実際“たいした”仕事ナ訳ではないが)その分の周りからのフォローがまったくない。
『たいしたことないでしょ』
そう思われてるのが、癪に障る。

でも、実は、ものすごく時間がかかる。
朝から、ポットの中身を確認してお湯を切らさないように注意してたり、食器を洗ったり、考えてやることでもないけれど、時間はかかるんだ。
それに、僕は熱いのは飲めないので氷を入れて欲しいとか、麦茶がいいとか、コーヒーは嫌だとか、砂糖がないと飲めないとか、自分でいれるわけではないのに、注文だけはする。全部一緒なら、10分ぐらいで終わる3時のお茶入れも、20分はかかる。

女性がやる仕事。
やってあたりまえ。
あんまり、そういうの当たり前だと思ってるんなら、

おちゃに、雑巾の絞り汁入れるよ。
それとも、毎日甘いコーヒー出して糖尿になっとく?(2002.8.28)
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上司について
総務課の偉い人たちは、局を動かす人らしい。

文書に対して最大の権利を持っているのは局長、ついで副局長。
しかし、総務課長がはんこを押さなきゃ、そこまでは回らない。
総務課の上司。ソレははんこ押し係。

日々下っ端(私たち)が作る文書を見て(ホントに見てるかは大いに疑問が残るが)許可を与え、公文書としての命を吹き込む。
彼らが印鑑を押してくれないと、私たちは何もできないのだ。
差し戻しがあると、とてもへこむ。
言葉遣いをなおされるのは良いのだが、内容自体がだめだといわれることも少なくない。

でも、せっかく決裁とっても、鶴(=局長)の一声で全てを一からやり直しになることも。(泣)
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経費削減
今、郵便局は『赤字』である。でもって、経費削減にものすごい勢いで取り組んでいるはずなのである。
確かに、いろんな面で経費削減に取り組んでいるのは事実なのだ。
が、が、経費削減に本気で取り組んでいるのかと首を傾げたくなるときがとっても多い。

あるとき、ある命令(指示)を課長がくだした。
そのことじたいが悪いわけではない。ただ、それに伴って、何を使うか、お伺いをたて、使うものや当日の采配、人事配置、事前準備などを決めていく過程で、私は疑問に思ったものだ。もちろん私ばかりでなく、それに関わった部下の全員が感じていたことだったと思う。
結局、その命令によっておこなわれたことによる利益は、費やした人件費と時間、諸々の物品、諸雑費などを引けばもちろんマイナスになってしまうような結果だった。

ねぇ、ホントに経費削減するつもりなら、局長や課長が変わるたんびに、局長が使う用の全ての物品を新しいものと変えておいたりするのをやめたりしたほうがよっぽど成果が出るんじゃない?
あと、自分のところの職員だけでやる会議に、コーヒー(経費にて購入のやつね)を出させるのも。
洗いものに使う水道代、お茶を出すために費やされる総務課女性陣の貴重な労働時間、などなど、無駄だと思うことは、ホントにいっぱい。でも、それを口に出して異議を唱えるほどの実力も権力も私にはない。ここに書いてみるのが精一杯。(2002.7.28)
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人間関係など
私は、9名配置の無集配特定局出身で、今は、皆さんご存知のとおり職員数約300名&ゆうメイト常時180名程度の集配普通局の総務課にいます。
普通局に着任したばかりのころ、その人間関係の希薄さにびっくりしました。

あ、誤解しないでね。特定局のどろどろの人間関係が好きなわけで決してないの。
でもね、特定局だと、何するにも、その局で決めたことやることになったことに向かって『一蓮托生』的なところが往々にしてあったように思います。
また、一覧托生になじめなければ、違う部会とか局にもれなく飛ばされて(転勤させられて)いったし。

でも、ここは違う。
個人主義がすごく多いような気がする。
自分は自分、他人は他人。仕事してるのは、金貰うためだけって割り切ってる人が多いように思います。

でもって、上司や体制側(たとえば総務課)が打つ施策にことごとく反発してくる。
自分の義務を果たさずに権利ばっかりを主張する困ったチャンが意外に多くてびっくりしましたね。

で、そんなひとが、経験年数が長いから給料も多くて一般職員のままずっといる。
その人たちを腫れ物に触るように扱うんだけど、でも、公務員だからやめさせることもできなくて何だかな〜って。
誤配を幾度も繰り返し(常識の範囲を超える回数ね)悪びれもせず、次の日もまた次の日にも同じことが起こる。

こんなのは氷山の一角。

こんな勤務態度の悪い人を置いとけるなんて・・・。
早く公社化して、こういった人を一掃したほうが郵政のためにいいのかもしれないと真剣に思うことが総務課に来て増えました。(2002.7.28)
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想像とのギャップ
私は、特定局にいたから、総務課ってのが何をやっているところなのか知らなかった。
研修所に入って、訓練受けてるとき、友達になった総務課出身の子に、『総務はどんなとこなの??』って聞いてもなんか、口を濁して、多くを語らなかった。

私とか、特定局出身の子達は、漠然と総務課への希望を出していた。
と言うよりも、中堅科いくと、計画か総務だって聞いていたから。

私は、頭を切り替えて仕事をした。
そうしないと、自分が壊れてしまいそうだったから。
あまりにも、自分の想像していた総務課像と違っていたから。

『転職したんだ』

そう思うことにした。(2002.8.9)
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人事異動におもうこと
私は、前にも話した(?)とおり、特定局の出身です。
特定局の特徴として、人事異動(5年で変わるとかそういうの)はほとんどないってことがあげられると思います。っていうか、私はそう思っています。特定局の局長は、動くことないし。多分、特定局にいる方で、動きたくても動けない人も多いと思うんだよね。

で、何がいいたいかというと、普通局の課長代理以上クラスは、がんがん動かされるな、ってこと。よくもまあ、こまみたいに。大体二年ですな。その局にいるのは。

で、普通局の良いところは、『はずれ』が来ても、たいていは2年我慢すればさようならできるってとこ。逆に言えば、『あたり』でも2年でさよならになってしまうこと、かな。

特定局だとこうはいかない。『はずれ』ならはずれっぱなしだし。
そういう意味では、とても良いシステムだと思う。

ある、民間企業に勤める友人は言う。
『上のポストの人間を2〜3年で動かすのは、犯罪を未然に防ぐためだ』と。

ふ〜ん、そんなもんなのか。
でもさ、2年ぐらいじゃ、局のことやっと覚えて動かせるようになったころ、異動でしょ?
だから、下っ端が強いことを言っているようなじょうたいがっでてくるんじゃないかしら?(2002.7.28)
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できる人、普通の人、できない人
できる人、できない人、普通の人。
企業にとって、一番欲しい人材は、もちろん『できる人』である。
いかに、この『できる人』を育てるか、集められるかが、企業の今後を左右する。当然のこと。

で、中堅科訓練に行ってる時、受けた特別講話でのはなし。
『企業には必ず、できる人できない人普通の人の3パターンの人が存在し、大体の企業で、できる人が20%、普通の人が60%、できない人が20%いる』のだそうだ。
企業が成長するためには、人的財産は欠かせないのだが、この『できる人』をいかに増やすかと、『できない人』をいかに減らすかが、企業の永遠の課題なのだそうだ。

うちの会社(郵政)は、どんな比率なんだろうと、ふと考えてみた。ちょっと『できない人』のパーセンテージが高いのではないかと思った。優秀な人がいないわけでは決してないと思う。でも、『できない人』のパーセンテージが高いような気がする。(2002.8.3)
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各課の連携
自分の局では、各課の連携、とれてますか?

うちは、いまいちな気がする。どこがとうって、具体的に思いつくのもいくつもあるし、それ以外にもいろいろと。
総務の側から見ると、『提出物を期限までに出さなかったり、事故の後始末は全部総務課が対応して、痛みがないから、いい加減なことをする』って思うこと多いし、向こうから見れば、『この忙しいのにこんなくだらないことを言ってくる』と。

縄張り意識が強くて、他の課の事は知らない、関係ない、そういう感覚が結構強いみたい。

これは、もっと書きたいことがあるので、そのうち別にページを作るかも。(2002.8.3)
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うちの総務は若い?!らしい
うちの総務課は、近隣のほかの局の総務課に比べて、かなり平均年齢が低いんだそうです。
総務課ってのは、全般的に年齢層結構高めなんだそうな。

ちなみに、うちの課は多いのが30代前半のひと。
課長以下14名のうち、6名が30代前半。2名が20代。
主任以下は、ほとんどが30代前半か20代。

これを見て、若いと思ってくれる人の方が多いのだろうか???

先日行ったとある局の総務課よりは、うちのほうが若い感じはしたけれど。実際のところどうなんでしょうね??(2002.8.3)
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総務の現実(?)
中堅同期で同室で4ヶ月間苦楽をともにしたある人が、とうとう総務課に耐え切れず、貯金の窓に出ることになったそうです。

彼女は、文書から入り、共済を担当していました。
私も庶務から入り、同じぐらいの時期に給与をすることになりお互い大変だね〜って、電話したりとかしていた人です。
特定局の出身で、そういう部分でもすごく共通するところがあって、みんな耐えてるんだからがんばんなきゃねって言うかんじだったんです。

『もう耐えられない』
そう彼女は言いました。

同じ時期に総務へ配属され、いろんな愚痴も言いあった彼女が、総務に耐えられないといい、貯金課に異動してしまったことは、想像以上にショックでした。

特定局にいたころ想像していた総務課像と、自分が実際に勤務してみての総務課とは天と地ほどの開きがありました。総務課は、庶務全般です。総務の仕事は、実際のところ目に触れにくい部分ばかりである。総務課なくしては、局が成り立たない。陰になって見えない部分をないがしろにしてはいけないと思う。

総務課は、想像とはとても違うところです。安易に総務課を希望しないほうが良いと思う。(2002.8.9)