ARARA - 21-54



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雲景のあららARARA
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あららARARA Web劇場ー名前の検索


心の奥底に押しとどめていたマグマが噴火した。

  送信者:   塚口雲景    
  送信日時: 2011年4月9日 16:49

  勉強会の皆様
  Subect: 勉強会 規約改定のお願い。

  本年一月のお正月明けより、SS流さんが、「塚口雲景」の名前を投稿者
  に使って、SS流のブログがヒットするように操作しています。

  一月から本日に至るまで、Yahho/Geegle で「塚口雲景」を検索すると、
  3ヶ月に亘って毎日ヒットしています。

  電話・メールで苦情を入れましたが、2011年2月15日のメールでは
   「普通のモラルは持っております。どなた様のホームページにも非礼な
  ことはしておりません」 とご返事がありました。
  いけばな人として、流派の責任者としても許し難いです。
  私の怒りは、既に忍耐の限度を超えています。

  4月22日の次回の勉強会では、○○照○様の退会を促す提案を議題に
  あげさせていただきます。
  不正事件をおこした同人は退会させる規約を制定して頂きたくお願い申し
  上げます。会社組織であれば、不正は解雇処分になります。

  いけばな界から信頼をうるためにも、勉強会の運営姿勢は、不正を黙認したり、
  バックアップする会であってはならないと強く思います。
  誤った環境下では、私自身が続けていられません。

  当日は、皆様の毅然としたご意見をお聞かせ頂きたくお願い申し上げます。

  塚口雲景
  

一般の社会であれば、信頼に値しない人物には、組織のトップから解雇処分が下される。
たった一回の不祥事でさえも、職場人生を棒に振るほどに、厳しい現実の社会を雲景は
見てきた。甘いよ。甘いよ。甘っちょろいよ。Webの中でおこっている不正の事実は、真剣勝負
に生きている世の中では通用しない。

誰からも制裁を受けない家元という役職は、自分の城のなかの安全地帯にいるようなものだ。
その中での安住は、いつの間にか社会の規範からずれてしまうことに気が付かなくなっている。
勉強会が一般社会の常識から隔離された安住の場であってはならない。

その日の晩、仲間の一人からメールが入った。
宛先は、約半分の5名だった。SS流の家元も含まれていた。

  Sent: Saturday,April 09,2011 8:27PM
  Subject: Re:規約改定のお願い

  >こんばんは、
○○です。
  >メール拝見しましたが、何のことか内容や原因がよく理解できませんでした。
  >いきなり退会などという言葉が出てきて驚いています。勉強会の雰囲気や趣旨には
  >そぐわないように感じています。穏やかな解決を願っています。ご無礼があれば
  >読み捨て下さい。

いきなり驚かせてしまったのは申し訳ない。
雲景のホームページを見ている人なら知っている。
今までにも少しぐらいの意見の食い違いは仲間のなかであった。大人の集まりであるから、
誰もが衝突をしないように上手に調整を図ってきた良い会だった。
今の雲景が、どうして穏やかでいられましょう。

SS流の家元からは、メールの反応がなかった。
雲景以外の他の仲間にメールを送ったり、どこかと相談をしているのかどうかは分からない。
家元の連絡は携帯電話になっている。
別件で家元と連絡をすると、今までは素早い返信をよこしていた。
一晩待ってもメールは届かなかった。



                                 続く(編集未完) 
                                 いけばな界とWeb界に、善き栄えあれ。
                                
 「Web劇場」 解明のために、メールの引用をご容認下さい。
どる
づく