ARARA - 21-57
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雲景のあららARARA
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あららARARA Web劇場ー名前の検索
2回目の全員配信を朝に送った日の昼近くになって、主催者のU家元先生からメールが入った。
送信日時: 2011年4月10日
件名: Re:規約改定のお願い
Uです。ご無沙汰しております。この度の件、ホームページ等を拝見しております。
メールで難しい事もあると思いますので一度お会いしてお話しませんか ? ご都合を
お聞かせいただければ幸いです。塚口さんがここまでされるには大きな理由があると
考えます。
U.R
規約改定のお願いは、止むに止められない思いで送信した。SS流の侵入を食い止めるには、
全員にありのままの事実を知らせて、家元の責任と反省を促すより他に選択肢は残されていな
かった。これ以上の被害が進まないようにさえぎりたい。
仲間は流派を超えて、さらなる研究を熱望する優れた集団だ。
このまま放置すれば勉強会の恥にもなる。
翌日、U先生から再びメールがあった。
耐え切れなくなっている雲景には、主催者からの丁寧なメールは嬉しかった。
送信日時: 2011年4月11日
件名: Uです
塚口様
昨日はお電話いただきましたがあいにく出ることができず大変失礼いたしました。
先生のホームページを拝見いたしました。先生の悩み抜かれた、苦しさは想像をはるかに
超えるものだとご推察いたします。
私が客観的に先生のお話を読んで率直に感じたことは 「何かが変だ」 ということです。
ご存知のようにホームページの検索は検索エンジンというコンピュータが日夜、ホームページ
を検索してそのキーワードをみつけだすのですが、このとき検索エンジンはメタタグというところ
(ページの表面の文字ではなく、HTMLという言語で書かれたプログラム上のある部分)
に
書かれた文字や記号を検索しているそうです。また、そのページの更新が多いほど検索の
上位に位置されるらしいです。そのほかにもいろいろな技術で企業は日夜、検索の上位に
かかるように努力しています。
その理由からブログは検索時の上位に位置しやすく、ホームページをブログを使っている人も
少なくありません。(ですから、現在も塚口さんの名で検索するとO先生や加○さんのブログが
ヒットします。)
ただし今回の場合、ブログに書き込まれていないページにもヒットしてしまうというのが不思議な
ところです。それを故意にやるのはかなりな技術が必要な気がします。
私もブログのこと (技術的なこと) はよくわかりませんが、ブログは左、中、右とだいたい3つ
(ブログによって違いますが) わかれており、左に過去に書き込まれたものやリンクなどが
あり、真ん中は普通ブログの内容、返信などの欄になっており、右側は自己紹介とかやはり
リンクなどがある場合が多いです。素人が軽率に判断できませんが、今回の場合、なんらかの
理由で塚口さんが前に投稿されたところへリンクされているか、名前がどこか(表面ではなく)
に残っている可能性があります。
以上は私の知る限りの知識の中で推測したものですので、これ以上の技術的なことは専門家
に聞くしかありませんね。だだ言えるのはウェブはたいへん複雑で分かりにくい世界です。
表面にある文字だけの世界ではなく、裏でプログラムが動いていたり (スパイウェアとか)
悪質なヴィールスをまき散らしたりとかができてしまう世界です。
塚口さんのやるせない、怒りと不安はたいへんよくわかります。(私もそうであれば気持ちは
よくありませんから)
しかしながら前述したとおり コンピュータの世界には不可解なことがたくさんあります。
また、モラルもまだ欠けていることも事実です。私の名前で検索すると、知らないサイトで
紹介されたりとか、写真が無断で使用されたりとかが平然と行われています。でもそれは
今の時点では防ぎようがないことです。 (技術的にはあるようですが) そういう紙一重の世界
だと認識しています。
いずれにしてもメールだと私のつたない文章力では誤解や伝わらないこともあると思います
ので、ぜひお時間をとっていただき、お話する機会を設けていただければ幸いです。
U.R
xxxx@nixxx.com
(注: 段落は読みやすいように雲景が付けました。ご了承ください)
続く(編集未完)
いけばな界とWeb界に、善き栄えあれ。
「Web劇場」 解明のために、メールの引用をご容認ください。