餘部鉄橋(あまるべ) 


さようなら! 餘部鉄橋  (兵庫県城崎郡香住町餘部・餘部駅より  18.3.28撮影 雨)


★ 着 工  明治42年12月(1909)

★ 開 通  明治45年3月1日(1911)

★ 設 計  アメリカ人技師 ウルフェルス

★ 高 さ  41.45メートル

★ 長 さ  310.59メートル (日本一)

★ 工事費 331,535円

  餘部駅までは、急な坂道を約10分程登って行きます。
  自然に囲まれた、本当に小さな無人の駅です。
  鉄橋からの眺めは、鉄橋と海と家並みの調和が素晴しいです。

  昭和61年、海からの強風のため、大事故を起こしてから、現在
  は、秒速20m以上の風が吹くと運休になります。
 
  私達の行った日は、朝からの雨と風で、発車ぎりぎりまで、運行
  が未定でした。

  どうにか、雨や風がおさまり、列車に乗ることができました。
  高〜い鉄橋の上からみる、海や、家並みは感動の風景でした。

  しかし、急な突風の為、遊覧船からの海から眺める「餘部鉄橋」
  の体験乗船が中止になり、本当に残念でした。
  

この美姿を見れるのもあとわずかです。今年で最後の見納めになります。


 山陰本線  香住駅 15時22分発 まるで列車が空中を渡っているよう! → 鎧駅 → 餘部駅着 15時33分
私達は、鉄橋すぐそばの駅「餘部駅」で下車しました。そこは、「浜坂」の集落が見下ろせるほどの高か〜い場所でした。



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