閑谷学校   観梅の会

清閑の地に世界最古の庶民のための学校として、また、構造物のほとんどは、国宝や重要文化財に指定されています。



岡山藩主、池田光政が、重臣である津田永忠に建設を命じ、1670年に創建されました。 (写真18.3.19撮影)


孔子像の一般公開
聖廟(大成殿)
小斎(しょうさい)柿(こけら)葺屋根葺替工事一般公開
柿製作と、柿葺き作業の実演の見学・・ヘルメットを被り屋根へ登りました


★ 小斎 (しょうさい)

岡山藩主が臨学した際の休憩場所として使用された建物で、1677年に建築されました。
★ 柿葺 (こけらぶき) 柿葺に使用する柿板は、杉などの大径木を、輪きりにした赤身材から、柾目(まさめ)の薄板を
小割にしたものです。この柿板をつかって屋根葺きをする技法をいいます。
★ 閑谷学校の孔子像 聖廟(大成殿)の朱塗りの厨子に祀られ、今回の観梅に会にあわせての公開でした。


校門
学校の正門で鶴鳴門とも呼ばれます
聖廟
中に孔子像を祀る大成殿があります
講堂(国宝)
赤い備前焼瓦を使用し堅固で壮麗です
閑谷神社
学校の創始者、池田光政を祀っている
公門
藩主の通用門で御成門ともいいます
石塀 最高の石工技術の結晶
校地を取り巻く長さは、765mです



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