ひこじろうのぼうけん
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 ひこじろうは かいぶつの てを ひっ

しで よけながら、 すきを みて かい

ぶつに かたなで きりかかりました。

 ところが きの かいぶつには いたく

も かゆくも ありません。

 ひこじろうの かたなが からだに あ

たっても かいぶつは へいきでした。

 ひこじろうは なんども きりつけます

が、 いくらやっても おなじでした。


彦次郎は怪物の手を
必死で除けながら、
隙をみて怪物に刀で斬りかかりました。
ところが木の怪物には
痛くもかゆくもありません。
彦次郎の刀が体に当たっても
怪物は平気でした。
彦次郎は何度も斬りつけますが、
いくらやっても同じでした。

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