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平成18年6月21日撮影
梅雨の晴れ間の一日、観音山の
近くにあるクリの木の花が
満開になりました。
クリの花は付け根に雌花が2〜3個つき、
それから先はすべて雄花です。
雄花はその役割を果たすと雌花を残して
地面に落ちてしまい、何か物悲しくなって
しまいますが、受粉した雌花が秋には
大きな栗の実になります。
近くを通るだけで甘く濃厚なクリの花の香りがします。
クリの花は「栗咲く」、「栗の花」などで初夏の季語になります。