オープニング

8月2日(土)13:00〜16:30 (会場:福岡国際センター)

開 会 福岡実行委員会によるうた
ふくらませよう 平和への思い い求めよう がやく未来
オープニング
フォーラム
いまこそ語りあおう 手をつなぎあおう
すべての子どもの豊かな現在(いま)と未来のために
シンポジストのみなさんが集会の基調報告をもとに、保育・子育ての現状や「子ども・子育て支援 新制度」の概要・課題を提起します。また、各地で取りくまれている保育実践や運動も報告いただ きながら、これからの保育や保育実践のあり方などについて考えあいます。ご期待下さい!
文化企画 コンサート
童神(わらべがみ)の未来を歌い語る
出演:古謝(こじゃ)美佐子(沖縄民謡歌手)

8月2日:17:00〜18:30 オプショナルコンサート (会場:福岡国際センター)

ぴかりん・ゆずりんコンサート
二本松はじめさん、中山讓さんといっしょに歌おう!

参加費:1人 1,000円(小学生以上)

講座・シンポジウム・分科会


子育て講座 8月3日:午前の部10:00〜12:30  午後の部13:30〜16:00
午前もう一度見直しませんか?子育て
 未来へ遺す大切なもののために
内田美智子(助産師) 福岡国際
会議場
午後 子どものステキさ見えているかな?
 子どもも親も 自分のことを今より少し好きになれるように
近藤直子(日本福祉大学)

基礎講座 8月3日:午前の部10:00〜12:30  午後の部13:30〜16:00
午前 ゼロ・1・2歳児の発達
 子どもの世界を読み解き、明日の保育とあさっての社会を豊かにつくる
松本博雄(香川大学) 福岡国際
センター
午後ゼロ・1・2歳児の発達・あそびと生活 長瀬美子(大阪大谷大学)
午前 かかわりあって育つ子どもたち 2歳から5歳の発達と保育 西川由紀子(京都華頂大学) 福岡国際
会議場
午後 記録で拓く対話の保育 3・4・5歳の保育を中心に 加藤繁美(山梨大学)
午前 乳幼児期だから育つ「大切なもの」がある
 教育と保育は切り離せない
大宮勇雄(福島大学) 福岡大学
午後 いい保育をつくるおとな同士の関係
 保護者との信頼関係づくり・職員の連携
中西新太郎
(横浜市立大学)
午前 遊びのちから ドキドキわくわくの世界を子どもとどう創るか 河崎道夫(高田短期大学)
午後 困難をかかえた子どもとなかまが共に育つ保育
 発達障がい・気になる子が自己肯定感を感じる保育に向けて
浜谷直人(首都大学東京)
午前 貧困の中でおとなになる 子どもの貧困の現状と課題 中塚久美子(朝日新聞大阪本社記者)
午後 こどもの健康ととアレルギー 真鍋 穰(大阪健康福祉短期大学)

実技講座 8月3日:午前の部10:00〜12:30  午後の部13:30〜16:00
午前 新聞紙で親子であそぼう!
 楽しくあそんでふれあって うちの子最高!(子ども参加可)
熊丸みつこ(幼児教育専門家) 福岡国際
会議場
午後 明日の保育にいかすつながりあそび(保育者向け) 二本松はじめ・町田浩志
(つながりあそび・うた研究所)

『ちいさいなかま』企画 講座 8月3日:10:00〜12:30(※午前のみ)
子どもの思いをくむってどういうこと?
 −子どものこと、保育のことを考えるときに大切にしたい視点−
清水玲子(帝京大学) 福岡大学

保育制度講座&シンポジウム 8月3日:9:30〜16:30 (会場:福岡大学)
新制度に立ち向かう─子どもたちのために力を合わせて
午前 講座「新制度の概要と問題点を学ぶ」
 新制度の概要と問題点─施行前にすべきこと 逆井直紀(保育研究所)
 24 条1項を具体的に生かす利用手続き 伊藤周平(鹿児島大学)
 新制度と保育を支える財政 村山祐一(保育研究所・元帝京大学)
 市町村に向けて求めること 藤井伸生(京都華頂大学)
午後 シンポジウム「新制度に立ち向かう」午前中の講師とともに討論
報告者 大宮勇雄(福島大学)幼児期にとって必要な保育とはなにか?どう実現するのか
報告者 阿部一美(さいたま市保育園保護者)新制度に対する保護者の願い
報告者 平松知子(愛知・けやきの木保育園)保育所の現状と新制度に向けた取り組み

分科会 8月3日:9:30〜16:30 (1日通して、実践報告をもとに話しあいます)【会場:福岡大学】
1.保護者と保育者が共に保育・子育てをすすめるために

分科会内 容
働くことと子育て働くことと子育てについての思い・悩み・願いなど
保育園・幼稚園の保護者会活動保護者どうしのつながり、保護者会の運営や切実な要求を実現するために
保護者と保育者の伝え合い子どもたちのゆたかな成長・発達のために保護者と保育者が本音で語り合い、伝え合う関係をどうつくるか
2.子どもの生活と発達をふまえた保育を創造するために
ゼロ歳児の保育A子ども、保護者の生活にねざし、年齢ごとの発達をふまえた保育をどうつくるか
B
一歳児の保育A
B
二歳児の保育A
B
三歳児の保育A
B
四歳児の保育A
B
五歳児の保育A
B
C
10障害のある子どもの保育A障害のある子どもの保育をゆたかにすすめるために
B
3.保育活動と保育内容をゆたかにするために
11子どもの健康・安全と保健活動園児の病気・事故・けがなどの対応と予防。看護師・園医の役割や職員間、保護者との連携など
12子どもの発達と給食Aゆたかな給食をすすめるために、アレルギー食、食事指導のあり方、保育との連携など
B
C
13ゼロ・1・2歳児のあそびと生活A子どもにとってあそびとは何か、生活や発達をふまえたあそびの創造
B
C
143・4・5歳児のあそびと生活A
B
15ごっこあそび・劇あそびA子どもの表現力をどう育てるか、ごっこあそび、劇づくりについて
B
16子どもの生活と集団づくりA子どもどうしの関係を深め、クラス運営、仲間づくりをどうすすめるか
B
17子どもの生活と異年齢保育A異年齢の関わりを通して、集団づくり、子どもどうしの関係づくりを考える
B
18身体づくりと体育的活動乳幼児の身体と心をつくる体育的な活動とその指導
19美術・造形活動子どもの生活や発達に即した絵画・造形活動をどうすすめるか
20子どもの生活と音楽子どもの生活や発達に即した音楽活動をどうすすめるか
18絵本・お話・紙しばい子どもがよろこぶ絵本・お話とよみきかせ・紙しばいなど
4.子どもの発達が保障される保育条件の改善のために
22よりよい保育と主任の役割ゆたかな保育園運営をすすめるための主任の役割を考える
23よりよい保育と園長の役割ゆたかな保育園運営をすすめるための園長の役割を考える
24正規・非正規職員の労働条件の改善と
保育内容の向上
保育内容の向上のために労働条件の改善をどうすすめ、保育者の人間関係・職員集団をどうつくるか
25幼稚園の現状をふまえた実践と課題地域の保育要求にどう応えるか、預かり保育・子育て支援・地域との連携など
26安全で豊かな園舎・保育環境づくり園舎建設・増改築など、子どもの発達にみあった施設づくり、保育環境づくりをどうすすめるか
27地域の過疎化と保育人口が減少している地域がかかえる保育・子育て問題、小規模園での園運営等を考える
5.保育要求の実現と保育内容の充実のために
28保育の仕事と保育者の専門性今日の保育問題を解決していくために、保育者の果たす役割・専門性を考える
29保育園の子育て支援活動地域の子育て実態をふまえて、保育園の子育て支援活動をどうすすめていくか
30一時保育の現状と課題地域の保育・子育て要求に応えるために一時保育をどうすすめていくか
31家庭的保育の現状と課題家庭的保育の現状を通して、保育制度における家庭的保育の今後の位置づけを考える
32病児・病後児保育の現状と課題病(後)児保育の実践をどうすすめるか。病児・病後児保育の運営と運動
33放課後の豊かな生活と学童保育学童保育施策と保育内容の充実を求める運動・実践
34民間保育園の経営と運営子ども・子育て支援新制度の導入をみすえた民間保育園の経営・運営のあり方
35無認可保育所の運営と運動A 地域の保育所地域の保育・子育て要求に応えるための無認可保育所の運営・運動
B 院内・職場保育所
36保育要求実現と国・自治体へむけての運動・政策づくり待機児解消・保育料問題・保育の基準など、保育要求実現をめざす運動と政策づくりを考える
37公立保育園の民営化公立保育園の民営化問題、民営化前のとりくみ、民営化後の運動、今後のあり方等について考える
6.特別分科会
38保育施設での事故から考える保育施設の中で子どもたちが安全に生活をするために何がもとめられているのかを考える
39男性保育者の現状と課題・実践交流男性保育者をめぐる歴史的経過や現状を学びながら、保育実践を交流し、今後の課題を考える
40子ども・子育て支援新制度に関わる運動と実践新制度実施をみすえた各地域の取りくみと運動の交流を通して、保育制度の改善の課題を考える

構成劇・記念講演

8月4日(月)9:30〜12:30 (会場:福岡国際センター)

構成劇 つながろう 子どもの権利を守るために
〜歴史に学び 歴史を拓く〜
記念講演 どうして どうして ヒミツなの?
広島文化賞を受賞したアメリカ人が、
絵本の秘密と子どもの秘密と権力の秘密を語ります
講 師:アーサー・ビナード(詩人)