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伊勢神宮内宮
伊勢神宮と言えばこの内宮であり、もともとは歴代天皇が宮中で天照大神を三種に神器と共に御祭りしていたが、崇人天皇の時代に大和の和の笠縫邑(かさぬいのむら)に神雛(ひもろぎ)を建てて祀るようになり、さらに約2000年前の垂仁天皇の時代に五十鈴川の辺の今の地にお祭りするようになった。
明治になって日本最高位の神社とされた。

遷宮
20年毎に正殿を別の場所で新しく建直すことで、第一回は持統天皇4年(690年)、昭和48年に第60回め、平成5年に第61回めが行われ、次回の第62回遷宮が平成25年に予定されていて、移転先の土地もすでに決まって整地されている。
遷宮は延期されることもあり、20年ごとに確実に実施されていれば、60回目は昭和5年に行われていることになる。
遷宮は内宮、外宮同時に行われることになっている。

        内宮正殿の遷宮予定地
内宮の遷宮先は現在の下方になり、参拝がやや楽になりそう

     外宮敷地図
外宮のホームページから転載。

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伊勢神宮・外宮

   伊勢神宮・外宮(豊受大神宮)

        神楽殿のお札授与所
平成12年12月に改築された。右中央に神楽殿がある。

三重県伊勢市豊川町 撮影:H18.5.28
伊勢自動車道)伊勢西ICを出て左へ行けば外宮、右へ行けば内宮、いずれも5分程度で到着する。どちらにも無料駐車場があるが、外宮の方は参拝客が少なくて駐車場も狭い。

伊勢神宮には内宮と外宮があるのを知らない人が多く、内宮だけにお参りするのが殆どであるが、
先ず外宮にお参りして、続いて内宮に参拝するのが、正式な伊勢神宮参りと言われている。

         正殿の遷宮予定地
平成25年第62回遷宮御敷地。右に今の正殿がある。

             正殿
正殿入り口。中が見えないように暖簾?が邪魔。

        北御門口参道
中央に見える橋は延焼防止の火除け橋である。

外宮
約1500年前、雄略天皇が夢の中で天照大神に教えを受けて、丹波の国から豊受大御神をに迎えたのが始まりとされている。
豊受大御神
御饌都神(みけつかみ)とも呼ばれ、神々の食事を司る神様で、このことから衣食住、広くは産業の守護神とされている。

北御門口参道
参道入り口は二箇所あり、もう一つは第一鳥居口御門参道であるが、駐車場からはこちらが近く、正殿や神楽殿も近い。

神楽殿
平成12年12月に改築され、祈祷や御守り授与などが行われる。

正殿
外宮の中心で四重の垣に囲まれた本殿のことで、内宮の正殿より柱が一本少ないだけで、同じ造りになっている。