石 山 寺
くぐり岩
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東大門
石山寺は天平勝宝元年(749年)良辨僧正が開基した西国13番札所で、本堂は木造としては滋賀県最古のもの、内陣は平安中期、外陣は慶長7年(1602年)淀君の寄進で増築されたと言われている。
瀬田の唐橋から宇治川に沿って数百m南下した右側にあり、境内には石山寺の名前の由来になった硅灰石の大きな奇岩があり、天然記念物に指定されている。また本堂には紫式部が源氏物語を書いたと伝えられる「源氏の間」がある。
多宝塔の近くに来て急に雪が降り出しそれはそれで風情であるが慌てて退散。
源氏の間
天然記念物の奇岩
多宝塔内の観音像
大津市石山寺1−1−1 H18年3月13日撮影
本堂・国宝
鎌倉幕府成立2年前の建久元年、源頼朝の寄進で建てられたとされている。
札所を入ると直ぐ右に大きな岩山があり、腰を屈めて通り抜けられる穴が開いている。
滋賀県最古の木造建築物で、国宝に指定されている。堂内に「源氏の間」がある。
紫式部が源氏物語を執筆した本堂内の一室。式部の人形が飾ってあるが、金網が邪魔でうまく撮影できない。
本堂の近く、多宝塔登り階段の横に横たわる硅灰岩の巨大な奇岩。
多宝塔にふさわしい優美な観音菩薩像
多宝塔・国宝
鐘楼
多宝塔から見た本堂
建久5年(1194)源頼朝の寄進で建立。軒が長く張り出て2階が細身の華奢で優美な最古の建造物。
多宝塔の前から硅灰岩越しに見た雪の中の本堂。
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