木曽路と新穂高
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木曽馬の里:木曽御嶽山の麓にある木曽馬の牧場で、日本在来種の馬で残っているのは北海道以外はこの地方だけであり、乗馬用として観光客に提供されている。江戸時代迄は武士の馬として使用されたが、もともとは蒙古の大陸系の馬である
新穂高ロープウェイ(岐阜県高山市)昭和45年7月開通
第一ロープウェイ(新穂高温泉〜鍋平高原・全長573m、
 高低差188m、運転時間5分)
第二ロープウェイ(しらかば平〜西穂高口・全長2,598m、
 高低差848m、運転時間7分)。平成10年、2区に2階建ゴンドラを導入(定員121人)。終点
駅は西穂高岳への登山口で、ここにある展望台(標高2,156m)の眼前には穂高連峰の稜線が連なり、好天日には槍ヶ岳のケルンも見える。
長野県木曽郡:寝覚ノ床、木曽馬の里、赤沢自然休養林 撮影:H29.6.4
岐阜県高山市:新穂高
 撮影:H29.6.6
木曽川とその流域
水源地は上高地から流れる梓川の南山地の鉢盛山(2,446m)で途中、寝覚ノ床、中津川、恵那峡を経由して伊勢湾へ注ぐ。
寝覚ノ床と浦島伝説:長野県木曽郡上松町にあり、約12万年前に地上に露出した花崗岩の岩盤が木曽川の急流で浸食されて出来た景勝地で、最も高い岸壁は20mもある。中央の岩盤上に弁財天を祀った「浦島堂」があり、竜宮城から帰って来てこの地で暮らした浦島太郎が、夢のような竜宮の暮らしから目が覚めたので「寝ざめの床」の名前が付いたと伝説は云う。
赤沢自然林:寝覚ノ床の近くで樹齢300年以上の木曽ヒノキの天然林があり、伊勢神宮のご神木・建築用材の山地でもある。大正初期に木材運搬用として敷設された森林鉄道が現在は森林浴鉄道として人気を呼んでいる。
        寝覚ノ床
中央奥に「浦島堂」が建っている
       新穂高のロープウェイ
定員121名の珍しい2階建のロープウェイ
  上高地側からの槍ヶ岳ケルン
作者が学生時代昭和31年に登った時の写真
         赤沢自然林
3両編成で人気の森林鉄道、全長2km
          新穂高ロープウェイ
上高地へ通じる安房峠手前で471号線に入り、新平湯温泉を経て奥飛騨温泉で宿泊するのがベスト。
              北アルプス連峰
新穂高ロープウェイ終点の「西穂高口」展望台から撮影。(珍しく好天に恵まれた
      槍ヶ岳ケルン
左図の中央をズームで探り当てて撮影
               木曽馬の里       
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木曽御嶽山の麓に広がる牧場
木曽馬の乗馬も出来る(最低500円)
                木曽路地図
       中央道)中津川ICを出て19号線を北上する。
森林鉄道(赤沢自然林)、寝覚ノ床、寒原高源(木曽馬の里)