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大谷ウォーク
美女平駅
「雪の大谷ウォーク実行委員会」作成のパンフレットよりコピー
富山県中新川郡立山町弥陀ヶ原 撮影:H22年5月12日

雪の大谷は立山アルペンルートの富山県側、弥陀ヶ原にある

小規模の雪壁ながら迫力がある。5月でも完全な冬装束が必要。
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立山・大谷の雪壁

標高980mの美女平でもまだ積雪が多く、バスはここでチェーンを巻く。

雪壁道路を走る登山バス

ケーブルカーと登山バスの中継所

雪の中を観光バスで来るウォーク客も多い。

弥陀ヶ原の駐車場

弥陀ヶ原ホテル前の駐車場。この日は吹雪で視界が悪かった。

バスの車窓から撮影した荒削りの雪壁。大谷ウォークはバスを片側通行にして行う。
雪の大谷は立山アルペンルートの富山県側、標高2400mの弥陀ヶ原の手前に除雪作業で出来る雪壁のことで、特に「大谷」は吹き溜まりで雪壁の高さが20mにも達し、毎年4月20日頃〜5月末まで約500mの区間を「大谷ウォーク」と称して一般公開している。
この雪壁は下の方から除雪するのではなく、弥陀ヶ原に置かれていたブルドーザーで登山道の上の表面からから雪を削って造る。正確に登山道の上の雪を掘るためには、雪上車にGPSを積んではるか下の路面を探り当てながら作業を進めて行く。
私が行った5月12日はあいにくの吹雪混じりの悪天候で外気温は−4℃、大谷ウォークは中止になり弥陀ヶ原上方の規模の小さい雪壁ウォークだったが、それでも迫力満点であり、韓国人など海外の観光客も多数訪れていた。
弥陀ヶ原の雪壁
雪の大谷の標識
大谷雪壁の一部
美女平駅前

マイカーの場合は、北陸自動車道)立山ICから約30分で富山地方鉄道)立山駅に着くので、そこからケーブル、高原バスを乗り継いで弥陀ヶ原まで行くことになる。

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