ライオン岩?
  2頭が重なったように見える溶岩のライオン像。

           有村溶岩展望所
    もっとも近くで噴火が見られる展望所、。

           桜島・南岳の噴煙
  昭和30年以降、活発な噴火をつづける南岳。

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桜島の降灰
島の展望所では1時間ほどの観光で、帽子に灰がうっすらと積るので、
マスクを持参したほうがよい。鹿児島市内でも毎日降灰があるので、
各戸に砂の収納袋が置かれ、市が無料で収集している。
開聞岳
薩摩半島の南端に位置し、薩摩富士とも呼ばれる標高924mの独立峰で
日本100名山に選ばれている(基準は1,500m以上)が、山の容姿が美しく
登山は海抜0m付近からになるため、例外的認められたようである。
らせん状の登山道が整備され、3時間ほどで頂上に登れる。
薩摩半島最南端の長崎鼻からの眺めがすばらしい。

桜島
地理的に鹿児島市に属し、幾つかの町に分かれている。明治以前の人口は
2万人以上だったのが、大正大噴火で9,000人以下に激減し、現在は約
5,000人台になっている。
歴史
約2万6000年前に活動が始まった活火山。誕生以来17回の大爆発が記録
されている。大正3年の大爆発では溶岩の流出が凄まじく、完全な島
だったのが大隅半島と繋がり、半島となった。

規模と噴火口
高さ1,117m、東西12km、南北10km、周囲55km、面積77ku。
北岳(1,117m)、中岳(1,060m)、南岳(1,040m)の三つがあり、現在噴火して
いるのは南岳だけで、昭和30年以降活発な噴火を続けている。
鹿児島から一泊二日のドライブ
中央上方にある鹿児島空港から霧島連山のふもとにある「霧島神宮」、鹿児島湾東岸の220号線を下り、桜島へ渡る。
有村溶岩展望所で噴煙の様子を観察して、フェリーで西対岸の鹿児島市へ渡り、そこから南下して砂風呂の指宿へ(拍)。
翌日さらに南下して、薩摩半島南端の長崎浜で開聞岳を眺望し、北上して知覧の特攻記念館へ。
鹿児島市では薩摩藩・鶴丸城址の石垣に残る西南戦争の凄まじい弾痕を車窓から見て、薩摩藩の庭園であった仙巌園(磯庭園)で桜島を眺めながら散策した後、鹿児島空港へ。

   桜島と開聞岳

           西から見た桜島
  西岸の鹿児島港から撮影した噴煙を上げる桜島

 鹿児島県 撮影:H25.11月12.13日

                 長崎鼻〜開聞岳のパノラマ写真(4枚連結)
  左方の燈台は薩摩半島最南端の長崎鼻にある長崎燈台で、当日は中央の地平線上に屋久島が見えた。

鹿児島市のシンボルとなった活火山の桜島(山なのに名前は島)と
日本100名山の中で最も低く薩摩富士と呼ばれる開聞岳。

           舞子さん岩?
  色々な形の岩があちこちにのこされている。

           桜島航空写真
  右下で大隅半島と繋がり半島になっている。