鳴門海峡の歩道橋「渦の道」
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地図
淡路島と鳴門を結ぶ大鳴門橋の橋桁に渦を見るための約500mの歩道橋が3年前につけられた。
大渦が出来やすい海面の近くには観潮船が群がっているのが見えるが、残念ながら歩道橋が短くてそこまでは行けない。あと100m歩道橋が長ければ上から大渦が見られそうだが、そうなると観潮船の客がなくなるから、
短くしたのだと同行者の一人がぼやいていた。

満ち潮は大阪湾から明石海峡を通って瀬戸内へ回りこみ、6−7時間後に淡路島を迂回した満ち潮が鳴門海峡へ到達する。その時、鳴門海峡の大阪湾側は引き潮になっているので、1m以上の海面の落差が生じて渦が発生する。5月の大潮の時、この落差が最も大きくなり豪快な渦が見られると言う訳である。
なお、淡路SAの案内所に「渦の道」のパンフレットがあり、鳴門の潮見表が載っているので満潮時間を確認しておくとよい。
徳島県立「渦の道」入り口
[渦の道」の内部の歩道橋
撮影:H17.5.22:10:40
歩道橋から見える渦
浅瀬に出来た小さな渦
観潮船「咸臨丸」
淡路島側から見た鳴門海峡

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