4,200万円の金塊
重量15.9kgで誰でも触れる。手前は 33.5kgの銀塊
でこちらの時価は 130万円。
造幣局:
明治4年4月4日に、明治新政府によって現在地に創設され、昭和15年に
独立行政法人となった。た。
業務: 貨幣の製造を主業務とするが、時代の要請に応えて勲章、褒章や
オリンピックのメダルなどの製造も行っている。他に貴金属地金の精製や
貴金属製品の品位証明(ホールマーク)の事業も行っている。
造幣局博物館: 主に戦国時代以後の貨幣やメダルなどを展示、ここしか
ない貴重な大判も展示されている。入場料無料。
江戸時代の通貨制度:一両=4分=16朱=4,000文(4貫文)と4進法であっ
た。これは徳川幕府が通貨制度を全国統一した時、武田信玄が領内で
創設した制度をそのまま受け継いだものであった。
大判、小判:大判は通貨ではなく、褒章品として豊臣秀吉や徳川幕府が作っ
たもので、現存数は極めて少なく、小判が流通貨幣の最高額。
リンク
造幣局
大阪造幣局
桜の通り抜けは旧淀川沿いの歩道約600m
の区間で、入り口近くに貨幣セットや金属工芸品の販売所、途中に博物館がある。
豊臣秀吉が作った大判
左:天正菱大判。現存数5,6枚といわれる。
右:天正長大判。17.5×10.2cmで世界最大の金貨。
平野撫子
毎年その年の花が決められている。これは平成
21年の桜。
桜の通り抜け道
見物道の両側にはボンボリが立ち、夜間9時まで通り抜けできる。
造幣局正門
桜の通り抜けの北出口、左方面にある。
造幣局の本局は大阪で、東京と広島に支局があり、主として貨幣の製造をおこなっている。
紙幣は日本銀行券で、日銀が印刷所で印刷して発行している。
桜の通り抜けは南から北への一方通行なので、地下鉄谷町線又は京阪の
天満橋駅北出口(徒歩10分)が近く、帰りはJR環状線・桜ノ宮又は京橋駅
(徒歩15分)が便利。