un title #3
突然 修二は肩に 激痛を感じた
「そういえば 昨日‥‥‥」
修二は ゾンビに抱きつかれた際 肩を噛みつかれていたのを 思い出した 服の上からだったので 傷自体は カスリ傷程度だが‥‥‥
「ま、まさかな」
混乱してて 今まで 気付かなかったが ゾンビに噛まれたら ゾンビになる それが映画の定番だった 修二は 皆に言うべきか悩み 痛みを 皆に隠しつつ 6区へ到着したのだった

「ここで2手に別れるぞ!」
岩村はバランスを考え 射撃ピカイチの修二、大胆不敵の山下とのおてんばコンビ、そして岩村、冷静沈着の伊東、犬の様に素早い行動の犬本で2手に別 れるようになった。小林!お前ら2人だからこれを渡しとく岩村は修二にスパスを渡した。 (ショットガンもあるんだ…)
「よし!お前ら全員生きて帰れよ!」
修二班、岩村班は2手に別れた…

山下が 話しかけてきた
「ジープ1台で救助者を 一体何人運べるんだよ 俺達も乗るんだぜ 上の奴らはわかってんだよ 救助する人間なんか もう この街には ほとんどいないことを‥‥‥ そう考えると 6区だけでも 数万人近いゾンビがいても おかしくないな 怖い世の中になったもんだぜ」
修二は 笑いつつも 肩の痛みが だんだん増していくのを感じていた 傷口辺りがドクンドクン脈をうってる 修二は
「そうだな さあ 行くか 世直しに‥‥‥」
と言葉を返し 2人は いざ 地獄へと 足を踏み入れていった

「おーい、ホントにこんなとこにヤツラがいるのか?」
山下が面倒臭そうに言った。
「 いるんだろ?いなかったらこんなとここねぇ…おぃ!あれ!」
キァャー! 50メートルほど先から悲鳴が聞こえた。
「おい!いくぞ!」
修二、山下は走りだした…が人間は辺りにはいなかった… 「たしかにこの辺だよな…」
「ヤマ!この靴…」
「ん?確かさっきの人の靴じゃないか?」
「修二がいうならそうだな!」
修二は目が肥えているので視力には自信があった。2人は靴があった場所から進んだ、するとそこには女性がゾンビに襲われている!
「ダメだ!狙えねぇ…」
組み合っていて狙いが定まらない…そのうえゾンビのほうが押している…!
「任せろ!」
修二はベレッタを取りだすとほぼ同時に狙いを定めた! ドゥン! 弾丸はゾンビの頭を直撃した!だがよろめくだけだ…
「クソったれ!」
ドゥン!ドォン! ゾンビの頭に衝撃弾を2発お見舞いし、やっとゾンビは事切れた。
「大丈夫か?」
「は…い 」
女性は泣きながら答えた。
「名前は?」
「ユ…リです 」

ジ…ジジ 「こちら小林!要救助者確保!」


□un title
┗[#3]

戻る