un title2  #3
「こちらデイリーラクーンです…政府は明日の早朝6時にゾンビ壊滅作戦を決行することがわかりました。」
地下にいく途中テレビに緊急ニュースが流れた…。
「明日の6時…」
「いま何時だ…?」
時計は21時を指していた…
「あまり時間はないな…急ごう!」
ティムはそういうとはや足で歩いていった。ブィィィィーン アレックは木材を切っている。チェーンソは本来はこうやって使うのだ… TJはトラックのコンテナを5?間隔で横に切断していた。アンディは木材をトラックに打ち付けている。 3時間が経ち作業はようやく終わり。もう日付が変わっていた…あと6時間…。 トラックはフロントに木の板を打ち付け補強され、コンテナはからは外が見えるようになっていた。そう簡単には壊れなさそうだ。
「この隙間から攻撃できるぜ!」
「チェーンソを外に突っ込んでミンチにできるな!」
TJとアレックが自慢げに喋った。
「ゾンビに邪魔されることも考えて…4時には出発しよう…」
アンディがそう言うと4時までそれぞれの時間を過ごした。 アレックとティムはスポーツショップでバスケをしている。どうやらアレックが1ゴール差で勝っている。TJは銃の手入れを… タイラーとアンディは寝ている… 4時になり5人はトラックに乗った。ドライバーはタイラーだ!
「よぉし!地獄の街から脱出だぁっ!」
アレックが威勢よく言うとトラックが動いた…

ブロロロ… トラックは動き始めた…
「!?」
「タイラー!前!」
トラックの前にはシャッターが降りていた!
「しっかり捕まってろ!」
ガシャァァン タイラーはスピードを上げシャッターをぶち破った!
「わぁぉ…」
10分程走ったところでゾンビに囲まれてしまった…100匹以上はいる!
「コイツらぁ…前に進まねぇ!」
トラックはゾンビに押され左右に揺れいまにも横転しそうだった!
「こいつを使うときが来たな…」
アレックがそういうと可燃性の業務用のガスボンベを持ち上げトラックの屋根から投げた! ブンッ ボンベをゾンビがナイスキャッチ!
「そこどけぇ!」
ダンダン ! 弾はボンベを打ち抜いた! シュゥゥゥゥ ズガァァァァァァン! トラックが左右に揺れたが5人は無事だった!
「ヒャッホー!」
アレックはガッツポーズを決めた。 ゾンビは黒焦げになって死んでいた… 30分ほど走らせると急にトラックが揺れた! ガシャン!「
「なんだっ!?アイツらがまだいるのか?」
そのときだった! ヒュンッ!鋭い槍のようなものが飛んで来てアレックの肩の服を裂いた!
「!?」

幸いアレックにケガはなかった…
「なんだぁ!?」
アレックはルーフから頭をだした!
「!?」
そこにはこの世のものとは思えないものがトラックにしがみついていた! ヒュオッッ! アレックの服を裂いた槍だと思っていたものを舌だったのだ…
「うおっ!」
アレックは間一髪で舌を避けた! ラハラ アレックの髪が切れて風になびいていった…
「なんだ…?アイツは…」
「どうしたアレック!?」
アレックはTJの呼びかけにも反応しなかった… その生き物は舌が1メートルもあろう生き物で脳と思われるのが剥きだしになっていて、鋭い爪がついた4本の足でトラックにガッチリしがみついていた… そう…その生き物はレオンやクレアが戦ったあの怪物リッカーだったのだ…

「アレック!大丈夫か!?」
「あぁ…ちょいと大きい蚊がね…」
シャァァ… リッカーは舌を伸ばして様子を伺っている…
「さぁ…どう調理しようか…」
アレックはトラックの上に上がったがトラックは左右に揺れバランスが取れないでいた…
「うぉっ…」
アレックの額には冷汗がにじんでいた… シャァァァ! リッカーが舌をアレックの腕に巻きつけた!
「ぐぅぅ…」
アレックは必死にしがみついている!
「…やろぉ」
ダンダンダァン! アレックの撃った弾は舌を撃ち抜き、リッカーは舌を引っ込めた!
「引きずりおろしてやる!」
ダァン ダン ダン ダァン!アレックはリッカーの手足を撃つとリッカーはトラックから離れ飛んでいってしまった…
「大丈夫か…?」
ティムが心配そうに声をかけた…
「あぁ…」
トラックは走り続けた… ガシャァァン!
「!? なんだぁ!?」
リッカーはまだ生きていた!舌をトラックの下に巻き付けていたのだ!
「なんだあいつは!?」
シャァァァ! リッカーは床をぶち破り車内に入ってきた!
「くそっ…」
ダァン ダンダン リッカーは怯まない! ヒュオッッ! 舌はアレックの右肩を貫いた!
「ぐぅぅぅ!」
「アレック!」
ダダン! TJが舌を撃ち抜いた! リッカーは舌を引っ込めたが引っ込めれなかった! アレックがニヤリと微笑んだ…アレックはリッカーが舌を引っ込めると同時にサハ ゙イバルナイフを舌に突き刺していたのだ!

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