悲しき運命チェーンソー男 #第二話
ものすごい出血だったがジョンソンは病院に運ばれ一命を取り留めた。

・・・・・・あれから1週間、ジョンソンの顔は医者もびっくり仰天の速さで傷が閉じた。がしかしその顔はみるも無残な顔になっていた。とその時2人の可愛い妹がお見舞いにきた。
「お前達、わざわざ来てくれたのか?」
ジョンソンはうれしかった。
「あたりまえじゃない。私達の大事なお兄ちゃんだもん。お兄ちゃんの好きなリンゴいっぱい買ってきたよ。」
妹達はスーパーの紙袋いっぱいにリンゴを買ってきた。ジョンソンは泣いた。ジョンソンは泣きながらリンゴをすごい勢いで食べはじめた。リンゴを食べ終わろうとした時、ジョンソンは窓の方を見て固まった。リンゴは手から落ちた。妹達が
「どうしたの?」
と聞くと
「のぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
っとジョンソンは叫び声をあげた。ジョンソンは治療を受けてからずっとベットに寝たっきりだったので窓にうつった自分の顔を見てパニック状態に陥ってしまったのだ。
「お兄ちゃん落ち着いて!」
妹が必死に落ち着かせようとしてきた。その時ジョンソンの様子がおかしくなった。ジョンソンは妹達に噛み付いた!
「落ち着いて!!!」
妹が強く言うとジョンソンの様子はもとに戻った。だがパニック状態は変わっていない。
「こんな顔で!・・・こんな顔でどうやって生きていけばいいんだ!!俺はもう終わりだ。・・・うぉぉぉぉぉ!!よこせ!」
そういうとジョンソンはスーパーの紙袋をとった。

リンゴが部屋中を転がっていく。

□悲しき運命・チェーンソー男
┗[第三話]

戻る