2004年4月の日記

2004年4月30日(金)
 今朝も晴天のようですが少しだけうす雲がかかっているようです。久しぶりに秋月方面へ行きます。
いつものコースで小石原川に出ます。川の上の電線になにやら白いものが止まっています。ヤマセミのようですね。急いでカメラをセットしますが、残念ながら一度ダイビングをした後で上流に消えてしまいました。あきらめてカワセミポイントへ向かいます。こちらでも到着すると同時にカワセミがチィ−となきながら上流へ行ってしまいました。仕方なくいつもの場所で待つことにします。双眼鏡で見回すと50メートルほど上流の中洲になにやらシギらしいのが2羽餌をとっています。タマシギのようです。車で近づきます。オスメス離れることなく、いつも一緒です。タマシギは一妻多夫の習性を持つといわれていますが、けっこう仲がいいですね。
タマシギが草に隠れ捜していると、コチドリが営巣してるのを偶然見つけることができました。以前からこの中州で二羽でいましたのでどこかにとは思っていたんですが、また楽しみができました。でもあまりに小さな中州で、水面からそんなに高くないので雨で水量が増すことが心配です。
 


2004年4月26日(月)
ツバメが渡ってきてからもう2〜3週間になりますが、わが工場の中に巣作りを始めてしまいました。食品を作ってい
る会社なのでこれはちょっと困り者です。気は進まないのですが出て行ってもらわなくてはなりません。作りかけた
巣を掃除してツバメと根競べです。連休は4〜5日休みになり工場もしまってしまいますので、そこらあたりで諦めてく
れるのではと思ってます。


2004年4月25日(日)
日曜日は忙しい日が続きます。朝僅かな時間での鳥見です。
佐田川の小田橋から川沿いにいつものように上ります。ホオジロ、セッカなどいつものメンバーだけでこれといった鳥はいません。佐田川から黄金川に移動します。カワタケの養殖場でアマサギが餌を捕っています。渡ってきたんですね。今年佐田川では初めて見ます。そばでチュウサギも餌を捕っていました。
もう少し時間があるのでダム下の公園に行きます。先日、ビンズイらしい鳥を見ていましたので確認に行きます。車で公園に入っていくと土手から桜の木の枝に鳥が移ります。双眼鏡で確認しますと、まちがありませんビンズイのようです。一応写真を撮っておきます。時間になりましたのでもう少し粘りたかったのですが、帰還します。
 


2004年4月16日(金)
今日も朝から青空が広がっています。小郡の方でもキビタキがみられているとのこと、ちょっと遠いので今日は6時過ぎに家を出ます。6時半にレクセンターに到着、一回りしますがこれといった鳥はいません。アオジが賑やかにさえずりを聞かせてくれました。40分ほどで時間になりましたので帰ります。
昼休みに今度は寺内ダムの上に出かけて見ます。ツグミ、シロハラ、メジロなどが目立ちます。ヤマガラも良く見かける鳥です。今日は偶然にもペアで巣材を運びながら求愛行動をしているところに出くわしました。車から一眼を取り出して手持ちで撮影します。ヤマガラ、色的には地味な鳥ですが、愛嬌があってかわいいですね。
 


2004年4月14日(水)
今日は福岡に仕事に出かけた帰りに今津によって見ます。
12時過ぎに現地に着きます。河口から水門に向かいますが、あいにく水門のところで環境調査が行われており、干潟に人が入り何もいません。仕方がないので其のままコーナーに向かいます。途中上空をハヤブサらしいのが飛びます。
コーナーを過ぎたところでクロツラヘラサギが干潟で餌をとっています。しゃもじのような嘴を左右に動かしながらせわしなく動いていきます。動きが速くなかなかデジスコでは狙いにくいですね。一眼を持ってくれば良かった。なんて思いながらも数うちゃあたる方式で撮影します。
しばらく撮影した後で二つ池にシマアジを探しに行きますが、キンクロ、ハシビロ、マガモ、バン、オオバン、コガモ、カイツブリなどがいるだけで見つけることはできません。
あきらめて水処理場用地を探しますがシギは居ず、コチドリが盛んに求愛行動をして交尾をしています。一番奥の田圃との境でノビタキを見つけました。すっかり夏場ですね。まとめて5〜6羽いるみたいですね。
そうこうしているうちに2時を過ぎましたので帰ります。
 


2004年4月11日(日)
 今日も同じく早朝鳥見です。今日はうす曇ですね。ところどころ日差しも見えています。
6時半過ぎに家を出ます。日曜日ということもあり車の通りは非常に少ないですね。いつもコース小田橋のたもとにムクドリがいます。道のすぐ横にいるのですが、普段は車が多く逆光という条件なので撮ることはなかったのですが、今日は車も少なくうす曇なので挑戦してみました。巣材みたいなものをくわえているのもいましたが、みな2羽づつ並んでいますのでペアなんでしょう。このくらいの距離だと写真も撮り易いですね。
しばらく撮影した後、土手を上流に向かいます。カワラヒワの群れが菜の花の実をついばんでいます。車を寄せようと思いますが、ある程度の距離をもって飛んでしまいます。後はたいした収穫もなく支流の黄金川に移動してみます。カワタケの養殖場のなかでずんぐりしているシギがいます。覗いてみるといつもいるタシギではありません。良くみるとタマシギのようです。オスとメスのようですね。ちょっと光の具合が悪いのですが撮影しておきます。佐田川での確認は初めてですのでこれで88種目になります。ばんざ〜い。
 


2004年4月9日(金)
 今日も早朝鳥見です。朝から快晴の青空です。6時過ぎに起きて6時半には家を出ます。
どこに行こうかと迷いますが、結局秋月方面にします。
いつものように小石原川を見ながらカワセミのポイントへ、川原に車を停めて機材をセットします。対岸の石の上にアオサギが魚を狙っています。レンズを向けて待って見ますが、なかなか捕ることができないようです。ダイサギがやってきてともに飛んでいきます。
50メーターほど上流の中州でコチドリとタヒバリが餌をとっています。車を移動して狙ってみます。タヒバリはコチョコチョ動いてなかなかピントが合いません。コチドリはジッとして撮影は楽ですが、面白くないので動いてくれないかと思っていると急に背伸びをしてくれました。でも残念ながら画面からはみ出してしまいました。
去年の今ごろは、ここで毎日カワセミと会っていたんですが今年はなかなか出てきてくれません。
 


2004年4月4日(日)
 明け方まで雨が降っていましたがどうにか8時過ぎには上がり、雲は多めですが11時までは時間がありますので佐田川に出かけてみます。
アトリはもう今日はいないようです。カワラヒワが川原の菜の花の種子を盛んに食べています。ホウアカがもうさえずり始めています。夏羽のようです。
ツグミはいつまでいるのでしょうか。まだまだたくさんいますね。
川原の潅木でカワラヒワがのんびりしていました。カワラヒワは体の色の変化がなく、撮影するのが難しいですね。
 


2004年4月2日(金) 其の2
 キャノンの10Dにゴミが付着していたので、先日からサービスセンターに入院をさせていました。掃除が終わったとの連絡を受け、福岡までとりに行くことにします。まだ購入して半年でそれほど使っていないのにどうしてでしょうか。そんなにゴミが入りやすいのでしょうか??
取りに行くついでに、FNさんに電話をしてFNさんの近所に来ているレンジャクを見に行くことにします。団地のそばの公園でいい声で鳴いています。桜の花(蕾)を食べているみたいですね。二つ〜三つの群れに分かれていますが全部で50羽ぐらいはいるようです。
ここではヒレンジャクもけっこう混ざっているようです。
 


2004年4月2日(金) 其の1
 今日も朝から青空が広がっています。今朝は秋月方面に行って見ます。
途中これといったものはいません。カワセミのポイントで待ってみることにします。
コガモが2羽川の流れの中で羽づくろいをしています。昨年もけっこう遅い時期までいましたので、今年も居るのでし
ょうか。
イソシギが対岸にやってきてこちらもはねづくろいです。鳥たちも朝の化粧みたいなものでしょうか。カワセミはいっこ
うに姿を見せません。昨年ここであんなに遊んでくれたのはもっと後だったんでしょうか?川の中から夏羽になったカ
イツブリが顔を出します。
朝の鳥見はまだまだ時間に追われてしまいます。今日はこれで帰還します。
 


2004年4月1日(木)
 あっという間に4月になりました。今朝もほぼ青空です。6時半過ぎから出かけます。
菜の花の中のホオジロの写真を撮りたいので佐田川に行きます。菜の花も満開を過ぎました。もうぼちぼちホオジロも頻繁に囀り始めてもいいと思うのですが、なかなかそういう姿に出会えません。
川沿いの土手を上っていくと対岸の神社の森で小鳥が群れているのが見えます。アトリのようです。引き返して神社に行きます。大体の場所に狙いを定めてしばらく待ちます。つぐみに続いてアトリ♂が2羽降りてきました。もうすっかり夏羽で頭が真っ黒ですね。
帰り道のカワタケの植栽場でタシギがのんびりとしています。時間が余りありませんがチョットだけ撮影します。
 

 戻る 




2004年5月の日記
2004年5月の日記