2004年8月の日記


2004年8月31日(火)
 台風が通り過ぎて、今日は朝から天気になっています。
昼頃にはすっかり青空になり、こうなったら出かけずにはおられません。昼をサッと食べて佐田川に出かけて見ます。時間が余りありませんのでポイントだけを回ります。
橋の上流のいぜきの上でダイサギとコサギ、アマサギがのんびりと休んでいます。堰の上でイソシギとクサシギがうろうろしています。双眼鏡でのぞいてみると他にもイカルチドリかなと思われるものがいます。2羽いますが一羽はかなり白い固体です。どういうことでしょうか。
とりあえず証拠写真を撮りますがなかなか巧く撮れません。見失って探しているとなんとムナグロが出てきました。ラッキーです。まだ夏羽が残っていますね。
ムナグロはまだ佐田川では確認をしていませんでしたので、1種増えました。
これで佐田川で見られた鳥94種目になりました。
いぜきの上のアマサギが面白いポーズをしてくれました。
 


2004年8月27日(金)
 台風が近づいていますが、今朝も晴天が広がっています。
ちょっと出遅れましたが、10Dに400mmを持って出かけてみます。
まずは佐田川のカワセミポイントへ。いつもの井関の上にぽつんと止まっています。
400mmに1.4倍のテレコンをつけて撮影します。いつもデジスコで撮ることが多く、なかなかデジ一眼を使いこなせずいます。ビーンズバッグを窓においてレンズをのせてしっかり固定する感じでさつえいします。しばらくカワセミと遊んだ後、上流に上がっていきます。
アオサギが近くにいます。ゆっくり車を停めて撮影します。2,3枚撮ったところで飛ばれてしまいました。セイタカアオダチソウの上でホオジロが囀っていますので練習させてもらいます。
オートで撮っていますがいまいちピッシッときません。まだまだ腕がついていっていないようです。
 


2004年8月16日(月)
 昨日の興奮が忘れられず、今日も佐田川へ。
昨日と同じところで待ちますが、今日はなかなか近くにきてくれません。アオサギにコサギぐら
いです。川をのぼってみる事にします。アオサギが土手の下の木のてっぺんにとまっていま
す。車を寄せてカメラをそっと出して撮影します。かなり近いんでおおきく撮って見ます。
アオサギを撮りおえて黄金川へいってみます。
まだサギぐらいでなにもいません。アマサギが群れていましたので飛んだ所をパチリ。
 


2004年8月15日(日)
 今日も早朝、カワセミ狙いで佐田川へ。
小田橋の下流の堰の横に車を停め、機材をセットしてカワセミを待ちます。
何度か上へ下へと目の前を飛びますがなかなか思った所にはとまってくれません。やっとまっ
てた処に留まってくれました。パチリ。しばらくすると今度は少し下で遊んでいたゴイサギの幼
鳥が堰の下の水辺に飛んできます。これは結構近いですね。広角端でも全身が入りません。
顔を掻くしぐさや首をひねったしぐさがかわいいです。パチリ。
続けて今度はササゴイがやってきました。こちらはさらに10メーターほど離れていますが、こや
つもパチリ、今日は退屈しませんね。アオサギがやってきてササゴイを追っ払ってしまいまし
た。アオサギが飛んだ後で今度は堰の下のほうの葦にカワセミが止まります。♀若のようで
す。こちらもちょっと遠いけどパチリです。
車の中も暑くなってきましたのでぼちぼち引き上げようと土手の上に上がります。と、キッキッ
キッと聞きなれない声がします。なんだろうと周りを探すと、対岸の土手の草の刈ってあるとこ
ろに何かいます。慌てて双眼鏡でのぞくと、一瞬オオタカかと思いますがハヤブサのようです。
とりあえず証拠写真に一枚、土手から降りて徐々に近づいて撮影します。
つかまっているのは鳩のようです。時々あたりを見回しながら食いちぎっています。
食べ初めて40分やっと食べ終わり、飛び立ちました。カメラから目をはずすと体中汗びっしょり
です。とりあえず顔と腕を拭いて急いで対岸の土手に行ってみます。
きれいに食べられた鳩は羽と足だけが残っていました。なんか生々しい光景でした。
 
 


2004年8月13日(金)
 盆前の仕事が一段落して、今日は午前中鳥見ができると思っていたら朝仕事が入り、結局鳥見は早朝の1時間だけ、仕方ありません。
6時過ぎに出かけます。まずはカワセミ狙いです。いつもの堰に行きますとすでにカワセミが止まっています。慌てて機材を準備しますが飛ばれてしまいました。
堰の上を見るとカイツブリの親子が遊んでいます。今年は大雨で流されてだめだと思っていたんですが、どうやらうまく繁殖したみたいですね。幼鳥が5羽いるようです。ジッとしてると近づいてきてくれました。親鳥が潜って魚をとってくると雛鳥たちが競って親鳥の方へ向かいます。
雛鳥たちの大きさがずい分違います。1日2日の孵化の違いが大きく影響するんでしょう。
 ずっと上の上流のほうでバンが抱卵、巣作りをしていました。オスメスはよく分かりませんが、巣の上で抱卵をしているバンにもう一羽の方が一生懸命巣材の草を運んでいます。
2週間後ぐらいが楽しみですね。
 


2004年8月7日(土)
 今朝も雲は多いのですがどうにか晴れそうなので秋月のカワセミポイントに向かいます。
ポイントについてみるとなんと小型のブルトーザーが川原で動いています。
中州もまたきれいに均されています。なんで、せっかく草も生えはじめて自然に戻ろうとしているのに、、、バカヤロウ!!といいたい気持ちです。
しかたないので佐田川へ戻ります。
いつものように橋の下から見ていきます。堰の中ほどでカワセミが羽づくろいをしています。何度かダイビングでもしたんでしょうか。とりあえず土手の上から一枚撮影します。近づくために土手の下へ車を進めますが、ちょうどいいところに車を停めたとたんに飛ばれてしまいました。
上流に上っていくとササゴイがいます。なぜか今年は幼鳥が多いですね。
一番上の堰のところでキアシシギが3羽、イソシギが2羽忙しく餌を探し回っています。
黄金川のほうではのんびりクサシギが休んでいました。
 


2004年8月4日(水)
 午後から、仕事で筑紫野市に出かけたついでに宝満川をのぞいて見ます。
やはりあまりの暑さに何もいませんね。いぜきのところにコサギとアオサギがいますので、今日は10Dに400mmをつけて飛び物の練習をしてみます。なかなか難しいですね。やはり数をこなして撮り慣れなければいけないようですね。
 


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