2005年7月の日記


2005年7月31日(日)
 今日は朝から雨が降っています。だめかな、と思ったら9時前から雨が上がり明るくなってき
ています。何もない日曜日なので準備をして出かけることにします。
まずはアオバズクの様子を見に行きますが、お祭りの準備のためか大勢の人がいます。ここ
はあきらめていつもの佐田川へと向かいます。
佐田川はきのうの雨のせいか少しばかり水量が多いようですね。堰をこえて橋の上から見ると
川端の潅木にササゴイがいい感じで止まっています。光線の具合はいまいちですが曇ってい
るために逆光というわけでもありません。ゆっくりと土手の上を車で近づきます。歩く速さよりも
っと遅く、少しづつ、少しづつ近づくとどうにか逃げずにそばまで行く事が出来ました。
ササゴイも余り警戒してる様子もなく、羽づくろいをやっています。まずはデジスコで撮っておい
て次にデジ一に500ミリをつけて撮影をします。ぶれないためにエンジンを切っていますので
時間がたつに連れて暑くなってきます。ササゴイがいっこうに飛ばないため車の中の私の体中
から汗がふきだしてきます。何とか汗を拭きながらいろんなポーズを撮影できました。
時間があるので黄金川のほうも覗いてみますがこちらの方は何もいません。500メーターほど
離れた所の水の入った休耕田にちょろちょろと動くものを見つけます。コチドリです。
親鳥らしいのが数羽、そして幼鳥が10羽ぐらいいます。車を停めてじっとしていると鳥のほう
から近づいてきます。暑い中じっと我慢で撮影します。この時期の車での撮影は本当に大変で
すね。
 


2005年7月24日(日)
 スポーツ少年団のキャンプから早朝に帰ってきます。今日は少しだけ時間があるので佐田川を回って見ます。
いつものコースで回りますが、鳥の数は少ないですね。堰の下にイソシギが2羽います。鳴きながら尾を広げて盛んに追っかけあいをしているように見えます。求愛の儀式でしょうかね??。川原に車を停めて写真を撮っているとクサシギが4羽、堰の浅瀬で餌を探しています。久しぶりに見ました。もう戻ってきたんでしょうか。そうこうしている内に今度はその群れの中にイカルチドリがきました。こうしてクサシギと一緒にみるとコチドリとの大きさの違いがよくわかります。かなり大きいですね。
車の中からの撮影ですがこの時期は暑さとの戦いです。クーラーを入れるためにエンジンをかけ、いいチャンスが来るとエンジンを切って撮影という事になります。そんな状態をしばらく続けているとどこからかササゴイがやってきて餌をとりはじめます。その様子を見ていると抜き足差し足で本当に面白いですね。いろいろ表情も豊かです。
カワセミも2度ほどやってきますが、撮る事は出来ませんでした。残念です。
 


2005年7月19日(月)
 朝から用事で出かけ、昼過ぎにパソコンを開いてみます。虎太郎さんがK神社のアオバズク
が昨日1羽巣立ったことを掲示板に投稿されています。むむむ・・・昨日は覗いたはず、しっか
り探していればよかったと、後悔先に立たずですね。
という事で2時過ぎから出発します。3時ぐらいに到着、様子を見にまずは手ぶらで、いつもの
ところにはまったくいません。上のほうを見るといました、4羽います。さらにグルッと見て回る
とちょっと下のほうにオスがいます。
カメラを準備してまずはメスと子供たちを撮ります。なかなか真下から真上を撮る感じで難しい
ですね。あちらにウロチョロ、こちらにウロチョロといい方向を探します。一通り撮った後で今度
はデジスコに切り替えます。最初にとった方向からま反対の方向からとるとちょうどうまい具合
に一列に並んでくれました。そこにカラスが現れ、そのカラスを追ってオスが飛び立ちます。
結構敏捷ですね。昼間木の上で眠りこけている様子からは想像されないぐらいです。
カラスが現れた途端、子供たちと母親はお目目ぱちくりでまったく動きません。凄い警戒心で
す。
 


2005年7月17日(日)
 昼から南区の娘の所に荷物運びです。とりあえず現地まで嫁さんを送り、春日公園まで戻ってきます。が高校野球の予選会があっているため駐車場はいっぱいで5分ほどまって停める事が出来ました。
公園の中も球場への往来の人々で賑やかですね。中の池まで行って準備をして待ちますが、いっこうにカワセミは現れません。バンなどを撮ってしばらく遊びますが来ないようなので帰ろうと橋の方から見るとカイツブリがすぐそばで巣作りをしています。こんな近くで大丈夫かな、などと思いながら何枚か撮らせてもらいます。
続きでK神社に様子を見に行きますが、下で子供たちが遊んでいます。しかたがないのでオスだけ確認して帰ります。
 


2005年7月15日(金)
 仕事で福岡に行ったついでに春日公園を覗いて見ます。
昨日のバンはどうしているのか?と思い行ってみますが昨日の巣はもぬけの殻、静かですね。バンは池の縁に上がっています。
アオサギが餌を狙って移動しています。わりと近くなので撮ってみようかと準備をして覗いていると対岸の池の縁に上がっていたバンが慌ててこちらにやってきます。どうしたのかなと思っているとアオサギに向かって威嚇を始めました。その場所からアオサギを移動させたかと思うと
少し高くなっているところに上がって嘴で枯葉などを集めています。良く見てみるとどうやらもう新しいこの場所に巣作りを始めたようです。子孫を残す事に対する執念は凄いですね。野生で生きていくという事はこんな事なんでしょう。
しばらく撮影してるとチィーという鳴き声とともにカワセミ君の登場です。今日は若ではなくて成鳥オスのようです。まだ幾分か育児に疲れたようなところもありますが綺麗ですね。
昨日のように逃げられないようにゆっくりゆっくり近づきます。時間をかけていくと案外逃げないもんですね。8メーターぐらいまでちかずくことが出来ました。
 


2005年7月14日(木)
いよいよ梅雨明けまじかです。
春日神社のアオバズクの様子が気になりますので行ってみる事にします。
到着してまずは♂を確認します。まだおなかの毛は抜けたままです。
社務所に行き宮司さんに様子を聞いて見ます。メスもすでに巣穴から出ているということをお聞きして探してみると押すと同じ木の上のほうにとまっていました。7月7日に巣穴から出たそうですので、それけら計算すると20日過ぎに巣立ちでしょうか。楽しみです。
今日は写真は撮らずに近くの春日公園に行ってみます。
先日はデジ一に500ミリで挑戦しましたので、今日は久しぶりにデジスコでカワセミに挑戦してみようかと思います。
準備をして待ちますがバンぐらいで何もいません。ただバンだけがやけに警戒するように鳴いています。同じところを行ったり来たり、撮影しようと覗いてみるとバンの巣と思われる所のうえで何かが動いています。ズーミングをしてみるとどうやらシマヘビのようですね。しばらく覗いているとバンの卵をのんでいます。かわいそうですがこれも自然の摂理でしょうか。
池の奥を見るとカワセミの若がダイビングの練習をしています。そちらに移動しますが飛ばれてしまいました。
 

2005年7月6日(水)
7月に入って曇りや雨の日が多く、なかなか鳥見ができません。
今日は福岡方面に仕事ですので、春日公園によってみることにします。
お昼休みでしょうか、この公園も結構散歩の人などを見ることができます。いつもの池で待っていますとすぐにカワセミがやってきます。ここのカワセミは割りと人に慣れていて姿を見ても逃げません。端のほうの葦の上に止まります。何枚か撮りますがセグロセキレイに追われて飛んでいってしまいました。
バンやカイツブリを狙いながらしばらく待ちますがなかなかやってきません。
しびれを切らして奥のほうを見に行くとカワセミの若が2羽、盛んに餌をとる練習をしています。
なかなか難しそうです。
戻ってカメラを持ってきます。少しずつ近づいてさつえいします。とまってるところがコンクリートの石垣の上ですので絵にはなりませんね。
じっと撮影をしているとバンの親子も近くまでやってきてくれます。そのうちカワセミの若も飛んでしまい、あきらめて近くの神社にアオバズクを見に行きます。いつもの場所に1羽だけとまっています。まだでしょうか。もうぼちぼち2羽そろってもいいのですが。
 


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2005年8月の日記
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