東日本大震災と学校 3.11茨城の記録
この度の東日本大震災で，私たちは多くの生命を失うという歴史的にも忘れることの出来
ない実に過酷な体験をしました。そして，早くも次の大震災について，多くの予測が出され
ています。このような状況の中で，私たちが忘れてならないのは，「歴史に学ぶ」という事
だと思います。今回のような過酷な体験の中からなにを学び，なにを考え，後世に生かして
いくかということです。
私たちが作成した「東日本大震災と学校ー3.11茨城の記録」の出発点は，そこにあります。
3.11ーそのとき学校に,あるいは学校をとりまく地域になにが起こったか，子どもたちはど
のように行動し，なにを考えたか。その現実をしっかりと記録し，そこから「かけがえのな
い命を守る」ために，私たちがなすべきことはなにか，を考えるーそのための記録集として
この一冊を作りました。
多くの方のご活用を願っております。
茨城県教育史研究会
代表 大貫 力
『東日本大震災と学校 3.11茨城の記録』
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茨城県教育史研究会
会長 大貫 力
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