食材(ソーダ)を求めて…
2004年8月1日 沼津

先日、WEBの書き込みで、「ソーダのニンニク焼き」がおいしかった、との記事が目に止まりました。興味津々のnecoたんは、早速実践を決意。まずは食材確保から。
始めに釣り場選び。相模湾を検討しましたが、3日前に台風が通過した事もあって断念。結局、先週と同じ駿河湾側へ。
今回は休日の堤防釣りなので、混雑してるかも。早めに出発し、日の出前に現地入りしました。

堤防へ上がると…、どあ゛〜、やっぱり混んでるぅ
堤防の左腕側をとぼとぼ歩いて行くと、なんとか空いていました。先に入っていた地元のおばちゃんに挨拶して、釣り座を確保、仕掛けを準備します。混んでいるので弓角はムリ、サビキです。
周りを見ると、誰もソーダが釣れてません…。まさか、先週と同じパターンじゃないよなぁ…。

コマセを入れた仕掛けをポーンと放り込むと、一投目から
カタクチイワシが鈴なり状態。
やっぱ先週と同じパターンか??。日の出から1時間は、イワシ天国。コマセを入れるとバシャバシャ群がってきます。

その後、急にイワシのアタリが無くなりました。何だ?。しばらく、ボケ〜 と静かな時を過ごします。
すると、私と両隣の方の3つのウキが ボコン!ズブン!ドボン! とほぼ同時に沈みました。ソーダの群れ、第一波です!。
両隣は、丸々太ったソーダをきっちり釣り上げました。私は…、ズブン!とウキが沈んだ後、ウキが寝てしまいました??。仕掛けを回収すると、サビキの下半分が無くなっています。幹糸が切られた??。
先週よりソーダが大きいので、太目のサビキに替えて、再投入。
するとまた、ウキが ボコン!と沈みます。この瞬間が嬉しい!。巻き取ると、強烈な横走り、先週のより全然大きい。竿のしなりも、引き具合も快感です(^^)。
なんとか足元まで寄せ、引っこ抜くと38cmの
丸ソーダガツオ。丸々太ってます。


内臓を取ろうとしたら、胃袋にカタクチイワシが どっさり(15匹位) 詰まっていました。これだけ食べればスクスク育ちますね(^^)。
日が高くなってもソーダの活性は高いまま。次々とアタリがあります。でも、何故か、『丸』ソーダばかり。


5匹キープした所でクーラーBOXがいっぱい。これ以降はリリースする余裕ぶり。でも『平』ソーダが釣れたらキープするつもり。
しかし、11匹釣り上げても、全部 『丸』。なんでやねん

10時頃になると、堤防の上は暑くてたまりません。それでも、今日はソーダが釣れ続けているためか、皆さん釣り続けています。『平』がいないか、様子見に堤防の端から端を散歩。写真の通り炎天下でもこの賑わい。

見ると確かに丸が多い…、でも『平』もしっかり釣れてます。結局、私は『平ソーダ』には縁が無いままでした。

釣った丸ソーダは、レシピ(下記ご参考)に沿って料理しました。一皿は小ネギをたっぷり、もう一皿はレタスの上に盛り付け。ビールのおつまみとご飯のおかずとしておいしく頂きました。
ただし、ソーダ5匹分はボリュームありすぎ(^^;;)。





今回の釣果 
丸ソーダガツオ(35-38cm) 11匹(キープ5、リリース6)
カタクチイワシ 30匹


ご参考:ソーダガツオの『にんにく焼き』のレシピ→ 『弓角』(こいる様)のページより