指定障害福祉ービス事業所サムリブ高岡
トップページ日々の活動風景/Daily Life in Takaoka>2022年 3月
 3月31日(木)
 今日で3月が終わります。一週間ほど前から、いつものように白鳥がサムリブの周りの田んぼにやってきています。2月末から3月始めにかけて大雪に見舞われ、つぶれたハウス(下の写真)の前でみんなで途方に暮れたことがウソのようです・・・。3月という月は、めまぐるしい変化を見せてくれますね。

    
 3月21日(月)
 今日は春分の日。世間は祭日ですが、サムリブは普段通りの時間割です。グループホームに暮らしている人でも自宅で暮らしている人でも、祝祭日にどこかに出かけることの出来る人が少ないのが現実です。それでなくとも、コロナ禍下では出かけること自体がリスクを伴います、、、サムリブが祝祭日に開所する理由はここにあります。

 ・・・とは言っても、理由はともあれ、せっかくの祭日をみんなで楽しく過ごさない理由はありません。久しぶりにカラオケ大会を開きました。オンラインでつながったカラオケサイトからダウンロードして、プロジェクターで映し出した画像と音楽で楽しむ、というものです・・・それから、お昼は、お好み焼きとパンケーキ。
 3月17日(木)
 毎週木曜日、サムリブに移動販売車が来てくれます。コープのカケルくんです。事業所としてはトイレットペーパーなどの日用品を街まで行かずとも入手できるのはありがたいことです。加えて普段買い物に行かない(行けない)ヴィレジャーたちも、仲間やスタッフと一緒なら安心して買い物が出来るという、社会経験の良い機会でもあるのです。たとえば・・・この日K君の財布の中身は10円玉一枚、5円玉2枚、1円玉3枚のみの23円でした。本人は買い物が出来るとるんるん気分で販売車に向かいます。スタッフはあえて、知らない振りをして買い物に付き合いました。85円のコーラがほしかったK君は品物を持ってレジに行きましたが、お金が足りないことをそこで知ります。販売の方には申し訳ないのですが、そうやって買い物経験をしてお金の使い方を学ぶ良い機会と、私たちは位置づけています。
 3月12日(土)
 何度も大雪に見舞われた今年の高岡ですが、、、私たちが「畑の一本道」と呼んでいる、冬期間に閉鎖される送迎路線道路が去年より3日早く開通しました!昨日はまだ雪の壁にふさがれていたのに・・・この道路が開通すると本格的に春が近づいてきていることを私たちは感じるのです。そしてもうすぐ白鳥がやってくることでしょう・・・コロナ騒ぎが収まってみんなで出かけることも可能になることでしょう。春の訪れはたぶん、自由な空気を吸うことや、自由に出かけることが出来る普通の生活と一緒にやってくることでしょう。
 3月5日(土)
 北海道大学に在籍する留学生が3人、サムリブを訪ねてくれました。小雪模様の風の中、畑にサムリブのスタッフが作った築山でソリ滑りを楽しんでいました。コロナ禍でもう2年も母国に帰っていない人たちです。一人はチュニジアから、二人目はエジプトから、三人目はバングラディッシュからです。それぞれ、有機化学や薬学等を学んでいるそう。3人を連れてきたのはもと北大留学生センターのスタッフ・Iさんです。
3月4日(金)
 先週の暴風雪の被害は甚大でした。去年に引き続いて、ビニールハウスが一部倒壊しました。サムリブの建物のすぐ横に建っているビニールハウスは、西風を受けると建物を吹き抜けた風がまともにビニールハウスに襲いかかるようです。普段はスタッフがきちんとハウス周りを除雪していて、屋根に積もった雪が軒下に落ちて荷重がかからないように気をつけています。去年の教訓から、天井を支える支柱も組み込みました。それが、今回は半端ない暴風と雪が長く続いて通路をふさいでしまいました。その分、屋根に荷重がかかって耐えきれなくなったハウスの鉄骨が次々とへこんでいったようです。3月4日現在、未だハウス周りの通路は確保できていません。雪が堅くて、スノーブロアーのオーガが雪に食い込んで行かないのです。時間をかけながら、少しずつ通路を広げて行くより他にありません・・・が、土日に暴風雪の予報です。被害が広がらないように祈るばかりです。


特定非営利活動(NPO)法人サムリブ
〒061-3481 石狩市八幡町高岡31番6
tlf & faks : 0133 66 3388
e-mail : samliv@lime.plala.or.jp
homepage : http://www12.plala.or.jp/nposamliv

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