指定障害福祉サービス事業所サムリブ高岡
トップページ日々の活動風景/Daily Life in Takaoka>2017年9月 
 

9月30日(土)
 
 今日のスタッフミーティングはFNH(フレンズネット北海道)の矢部事務局長による2回目のワークショップ。今回のテーマは「傾聴」。他の人の話にどれだけ耳を傾けることが出来ているか?の検証でした。

 支援を受けるものと支援をするものの関係を超えることが究極の目標である私たちのコミュニティにおいて「傾聴」はとても重要な概念です。障がいのある人と接する時に人は、相手の思いをかれこれ憶測して、自分の物差しに当てはめようとするものです。これは時に「善意の押しつけ」となります。時に、言葉とは真逆の思いであることもよくあるのです。そういうときの善意は、悪意がない分余計に重症です。大切なのは相手の「言葉」そのものではなく、その言葉に込められた「思い」を受け止めることです。自分の経験や価値観を一旦「無」にして初めて、私たちはその入り口にたどり着くことが出来るのです。

 


9月26日(火)
 
 台風や雨で少し遅れましたが、イモの収穫作業がまもなく始まります。今日はその準備、ハウスに暗幕を張って、疑似暗室を造り、そこで乾燥・計量・仕分け・箱詰めなどの作業を行います。去年体験しているので手慣れたもの。ヴィレジャーの中の、高いところで作業をする事をいとわないメンバーがこの日、大活躍でした。トラクターのフロントバケットに乗っかって、ハウスの天井付近にまで上がって、そこで暗幕をパッカーと呼ばれるプラスチックの部品でハウスのパイプに貼り付ける作業です。一見簡単そうですが、バネのついたプラスチックのパッカーが固くて、暗幕をパイプに挟み込むのは大変な重労働です。
今日のように晴れた日は、天井付近はサウナのように暑い!汗だくになりながらの作業は、半日の予想に反して、結局終日かかってしまいました。

ハウスは半分が暗幕で覆われ、光を避けてイモの出荷作業が出来るようになりました。

 9月21日(木)
 週初めに台風が来ました。が、この時期の高岡産ミニトマトは何物にも代えがたいほどおいしい。
 
 従って、トマトピューレの製造も、今が佳境を迎えています。
 9月17日(日)
 今日は高岡の鎮守、高岡神社のお祭りです。恒例の子ども神輿が高岡のメインストリート、高岡1号線を練り歩きました。サムリブの前の旧選果場跡で休憩して、ここからは大人達が運転する車に分乗して、町内を一周します。点在する農業者の皆さんはそれぞれ、ご祝儀を持って神輿の来るのを待っています。初秋の高岡の風物詩です。
 9月15日(金)
 2週間の実習を終えた現役高校生のS君を囲んで、記念写真を撮りました。みんなで写真を撮るときはいつも、こんなひょうきん写真になります。当のS君も、奥の方で大きく手を広げて写っています。「楽しかった」と言う言葉を残して、S君は学校生活へ戻って行きました。
 9月4日(月)

 ろうきん社会貢献事業から助成をいただいて、ボール盤と卓上丸ノコを購入しました。週一回木工教室が開かれていますが、石狩の海岸から拾ってきた木片や波に洗われて丸くなった木材などを素材に、創作活動が続いています。糸鋸やサンダーなどの既設の加工機とともにこれで一層創作が進みます。まもなくできあがった作品をここで紹介することが出来ると思います。お楽しみに!

 写真)左がボール盤、右が卓上丸ノコ
 9月1日(金)
 今日から9月。畑作業は、トウキビの出荷が週末から週明けでほぼ終わって、次はジャガイモ作業が待っています。これはたぶん今月中頃から始まりそう。機械で掘ったジャガイモを、一つづつ拾い集めて専用バッグへ。こんどはそこから一つ一つ取り出して計量・仕分け・箱詰めを行って出荷と言う作業です。これが10月いっぱい続きます・・・作業ボランティア募集しています!

 陽がめっきり短くなってきました。朝晩の肌寒さは、この先にある厳しい冬を予感させます。
 
サムリブ・風の丘に立つ
特定非営利活動(NPO)法人サムリブ
〒061-3481 石狩市八幡町高岡31番6
tlf & faks : 0133 66 3388
e-mail : samliv@lime.plala.or.jp
homepage : http://www12.plala.or.jp/nposamliv

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