指定障害福祉サービス事業所サムリブ高岡
トップページ日々の活動風景/Daily Life in Takaoka>2017年12月 
 12月30日(土)
 「街にくりだそう」の行事はおおむね月に一度、農繁期を除いて、休みの日に希望者を募って開催しています。第7回目になる今回は、年末年始の6連休となるため、12月10日の近代美術館に続いての開催になりました。この日は、小樽ウィングベイの中にあるイーオンシアターへ映画を観に行きました。
 参加した7人が「8年越しの花嫁」「仮面ライダー」「妖怪ウォッチ」の三つのグループに分かれて観覧しました。その前にフードコートでお昼を食べて、、、ちょっとしたショッピングもして、、、もうみんなすっかり慣れたものです。次回は小樽の「雪あかり」を見に行こう、と話し合っています。




 12月28日(木)
 暴風雪が今日で3日続いています。雪はそれほど多くはないのですが、強風で吹き飛ばされた雪が、建物や除雪した通路の影をふさぎます。今朝の通路は太ももまで溜まった箇所もありました。トラクターのブロアーと、自走式の除雪機がフル稼働です。
 
 ハウスは無事です。バンドの緩みが数カ所。張り直し作業は雪交じりの強風が作業を拒みます。それでもようやく締め直して、建物へ避難。

 晴れ間が出ると、いつものシップの丘の風景が見えます。美しい!・・・感動です。・・・下界へ降りると・・・橋を渡って石狩川の対岸は別世界で、穏やかです。石狩川が天然のエアカーテン?

 サムリブは今日が仕事納め。みんなで年越しそばを食べて、一年間無事に過ごせたことに感謝しました。来年も良い年でありますように。


 12月26日(火)
 昨日から続く暴風雪は、途切れながらも続いています。明日までこの状態が続く、という気象予報を受けて、サムリブは今日一日をお休みとしました。送迎車の走行が危険を伴う、そういう判断です。
 ハウスは無事でした。昨日の切れたバンドを補修したことが幸いしたようです。降雪の深さはそれほどでもないのですが、通路のところどころに出来た吹き溜まりが車が入るのを拒んでいます。
 朝、スタッフや関係する事業所等へ「暴風雪による休業」の連絡を入れました。一瞬穏やかな表情を見せる天気なのですが、刻々表情を変えるので、やむを得ません。送迎車の安全が第一です。

 (写真はハウスの外の様子。写真ではよくわからないのだけど、強風で雪が舞い上がっている)
 12月25日(月)
 午後から天候が急変。格納庫を兼ねているので冬も張ったままのビニールハウスですが、それが変形するほど風でゆがんでいます。ビニールを押さえるバンドが数本、切れているのを発見。慌てて強風の中、バンドを張り直しました。雪はそれほどでもないけど、こんな強風はここへ来て初めての経験です。無事この風を乗り切ってくれよ!祈る気持ちです。

 (写真は玄関前においてあった「雪の芸術」。名も無い芸術家の作品だ)
 12月16日(土)
 年の瀬を控えたこの日は、サムリブ恒例の「クリスマスを楽しむ会」です。この日のために準備した催し物が目白押し。12月の誕生日会をかねて、ご近所や普段お世話になっている町内会の皆さんにもお越しいただいて、盛大に催されました。
  
12月10日(日)
 「本物のアートにふれる」事はサムリブの今年のテーマの一つです。先月の「ワッハッハピアノコンサート」に続いて今回は芸術作品を見ようと、北海道立近代美術館へゆきました。農繁期を除いて月に一回希望者を募って開催される「街にくりだそう」をかねて、でした。

 常設展は「夜と出会う、夜を見る」と題された作品の展示。みんなが寝静まっている「夜」にも、芸術作品のモチーフはたくさん転がっていることがわかります。そのヒントは「照明」・・・これならサムリブでもまねをして作れるかも・・・なんてね!

 そうそう、特別展は「高倉健追悼展」です。「ケン」さんは、懐かしくもあり悲しくもある人間模様を浮き彫りにした映画の数々を残して逝ってしまいました、、、と言ってもこの世界に浸れるのは年齢層が限られていて、参加者のうちの数人だけでしたが・・。(写真は展示を見終わって、二階ロビーのモニュメントの前で)
 12月2日(土)
 スタッフを対象とした今年最後のワークショップです。講師はNPO法人フレンズネット北海道の矢部千尋事務局長。コンフリクトメディエーション(もめ事解決)をテーマに、4回の講座を学んできました。障がいがあってもなくても、人が集まればもめ事が起きるのは自然なこと。そんなときに必要なのは、スタッフの仲裁スキル。その場を「なかったこと」にするのではなくて、もめた当事者のその日の心の在所までを含めた「想像力」です。このスキルの獲得に必要なのは、まず「自分を知ること」。人は誰でも自分の生きてきた経験やその中で作られた価値観を基準に物事を判断します。「自分が知らないことを知る」ことは「他者の理解(傾聴スキル)」をすすめます。もめ事が起きそうな時にその予防のためにちょっと気を回したり、それでも起きてしまったもめ事は「メディエーションスキル」を使って、「和解」へと導く。なかなか難しいけれど、遠い昔の先人達は、その力を持っていたと言われています。もっと続けたい、参加したスタッフからもそんな声が出ていました。 
 12月1日(金)
 「畑の一本道」とスタッフが呼ぶ、近くにあるサムリブのスタッフや送迎車が毎日通る道。冬期間は除雪が入らず、通行止めになる。今年も入り口にまもなく通行止めになる告知の看板が立てられた。確かにこの道は、いったん吹雪けば視界が全くきかなくなり、道路の目標がないので余計に人も車も立ち往生になる。12月中旬から3月中旬までの3ヶ月間、私たちは四角形の3辺を通るような遠回りの通行を余儀なくされる。
サムリブ・風の丘に立つ
特定非営利活動(NPO)法人サムリブ
〒061-3481 石狩市八幡町高岡31番6
tlf & faks : 0133 66 3388
e-mail : samliv@lime.plala.or.jp
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