指定障害福祉サービス事業所サムリブ高岡
 
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2月23日(火)    雪原が輝いています。真冬に時々見ることの出来る、サムリブの畑の美しい雪景色です。(写真をクリックして拡大)
2月23日(火)
 今日は祝日。サムリブは通常通りですが、お休みの利用者ヴィレジャーも多くいます。この日出席したのはいつもの半分。お昼はスタッフがアイディアをひねって、「たこ焼きパーティ」にしました・・・、が、外は猛吹雪。北海道の東西に現れた低気圧の影響です。気圧の谷に挟まれての暴風雪警報は今年何度目でしょうか、もう数えきれません。吹雪がひどくなって事務室から外が見えなくなるのも、もう今年何度目?。
 
2月22日(月)
 久しぶりに誕生日会を催しました。コロナ禍で、どこにも出かけられない状態が続いています。楽しみにしていた「街へ出かけよう!」もしばらく開催していません。サムリブでの楽しみと言えば、毎日の給食と、この時期は時間を忘れて滑る「ソリ滑り」ぐらいですから・・・。そんな毎日に変化を付けようと、スタッフが提案してくれた誕生日会です。メインはもともとケーキ屋さんを経営し、長年ケーキ作りをしてきた年配スタッフである「パティシエNさん」のイチゴショートです。
 ・・・この日祝ってもらったのは二人。みんなに誕生日を祝う歌を歌ってもらい、お返しにお礼の言葉を述べて、むこう一年間への思いをそれぞれ、述べてくれました。
2月16日(火)
 この日はこの冬一番の暴風雪。昨夜から警報がこの地域に出ています。すでに事務室から道路が見えなくなっています。そんな強風で雪が体中に吹き付ける中、S君のルーティーンにはいささかの変更もありません。ハウスへ行き、そこからソリを出して、裏の坂に行って暴風雪の中でもソリ滑りを敢行です。幾度か滑ってから、ソリをハウスにもどして、建物に戻ってくるのです。一定の時間をおいて何度かそれを繰り返します。ハウスへ行って、そこから出発する順序は崩れないのです。今日のような暴風雪の日は、ハウスの扉を開け締めすることそれ自体が大きなリスクです。下手をするとビニールで出来たハウスが骨組みごと全体が飛んでしまいます・・・しかしそんなことは彼の中では構ったことではありません。そのたびに管理者が飛び出して行き、ハウスの開け閉めを確認します・・・。
2月16日(火)
 人はいつもいつも、平常心でいられるものではありません。それは障がいがあってもなくても同じ。数日前、家で少しだけ「あばれた」Yさん。壁を叩いたりガラスを割ったりはいつもの通りでしたが、今回はあまりの怒りに、自分で自分の髪の毛をむしり取ってしまいました。それほどのどこにもやり場のない怒りに襲われたYさんです・・・痛かったでしょうね、、、やり場のない怒りのはけ口が自分であることが、Yさんの心の中を表しています・・・。
 Yさんへ・・・・・言葉に出来なくて自分でもコントロールできない感情が沸いてくることが時にはあるよね。そういうときは遠慮無く、爆発しても良いんだよ・・・言葉で言い表すことが出来たらどんだけ楽なことか・・・それが出来ないから感情が爆発するんだよ。だけど・・・心配して君を見守っているお母さんの気持ちもわかってあげようね・・・それが出来たら、お母さんも君もどんだけ楽になれることか・・・。
2月16日(火)
 サムリブのお昼は、近くの厚田シップの丘にある「おかずの駅 ほっ」さんが作ってくれています。木曜日を除く毎日、お昼が近くなると何人かが給食を受け取りに出かけて行き、戻ってから配膳するのはその日の給食当番のヴィレジャーで、後片付けもこの当番が担当します。

 「ほっ」さんが先週から今月いっぱいまで、お休みに入りました。そこで、給食当番を新しく決めて自分たちで作ることにしました。今日は一番若いスタッフヴィレジャーのMさんと二名の利用者ヴィレジャーが担当して、冷やし中華になりました。
 ・・・そうそう、木曜日は毎週、ボランティアスタッフのSさんが利用者ヴィレジャーと一緒に作ってくれています。
 
 2月13日(土)
 
 コロナ禍で延び延びになっていたワークショップを、3ヶ月ぶりに開催しました。講師はフレンズネット北海道の矢部事務局長です。晴れて気温の上がった土曜日、スタッフミーティングの一コマに組み入れたワークショップ。自分の持ち味を、他の人から探してもらうワークが中心です。自分の思っている自分と、他の人から見た自分のギャップに気づくこと、それが良くも悪くも、です。それと、自分が知らない自分の持ち味を知ることは、自信にもつながります。
2月9日(火)
 高岡は昨日から今年一番の暴風雪に見舞われています。毎日毎日除雪をしなければ、送迎車も動けません。降る雪よりも強風で運ばれ、停められた送迎車や木々、そして積み上がった雪の陰に積もる吹きだまりが強烈です。朝の除雪で、人の背丈より高くなっている吹きだまりを見て驚くのは久しぶりです。おそらくここ高岡にサムリブがやってきた2012年以来の大雪でしょう。 
2月2日(火)

 今日は節分。今年の豆まきは中止です。床に落ちた豆を拾うのは、たとえそれが袋に入っているとしても、この時代避けなければなりません。よって鬼の衣装を着たスタッフを囲んで記念写真を撮って、用意した豆をみんなで食べることにしました。無病息災を願ってです。そうそう、「福はうち。鬼もうち」のサムリブ流のかけ声は変わりありません。「鬼」は私たちの内にいます。その鬼を追い出すのではなく、福へと転換する努力が問われるからです。


特定非営利活動(NPO)法人サムリブ
〒061-3481 石狩市八幡町高岡31番6
tlf & faks : 0133 66 3388
e-mail : samliv@lime.plala.or.jp
homepage : http://www12.plala.or.jp/nposamliv

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