指定障害福祉サービス事業所サムリブ高岡
 
トップページ日々の活動風景/Daily Life in Takaoka>2021年4月
 4月30日(金)
 4月の始め頃から、週に1~2回ボランティアさんが来てくれています。ラベンダーのポプリを詰めた「枕敷き」制作のためです。ラベンダーのポプリは、サムリブのラベンダー園で収穫したもの。これを製品化して、大勢に買ったもらおう!というのが私たちサムリブヴィレジャーの夢!!・・・手助けをして下さるボランティアのSさんは、今年81歳だそうです・・・元気でしっかりされていて、そのボランタリーな姿勢が私たちヴィレジャーに大きな力を与えてくれます。Sさんありがとう!
 4月29日(木)
 今日は祭日だけどサムリブは通常通りのスケジュールです。畑を耕やす作業や、ラベンダー園の除草、屋内では農家から預かった小豆の選別作業やラベンダーの花を使ったクラフト(枕の下に敷く「枕敷き」を作っています)などなど・・・
 しかし世の中は祭日・・・サクラの花を探しに、午後からみんなで出かけました。とれの里でみんなでソフトクリームを食べて・・・
 4月28日(水)
 早朝のサムリブ、まだみんなが来ない朝早くに、季節らしい来客です。ハウスの辺りに虫を食みに来るのはツグミ。毎年この季節に現れて春が深まったことを知らせてくれます。ツグミが現れると本格的な農作業の季節になります。
 4月26日(月)
 サムリブの駐車場にヒヤシンスが今年も咲きました。誰が植えたのかはわからないけど、いつのまにか咲いています。もっとも、これから忙しくなる時期ですから、花が終わるとみんな忘れてしまい、また春先に花が咲くのを見ては思い出す、、の繰り返し。本当は植え替えると、大きく育つらしいけど、、、そういえば毎年のように花数が減ってきている。
 4月23日(金)
 石狩川河口橋をあいの里方面に向かったところに、マクンベツ湿原があります。石狩川の左岸に広がる130ヘクタールの湿原はこの時期、道内でも屈指のミズバショウの群生を見ることが出来ます。今がその最盛期です。この日は作業を少し早めに終え、帰りの送迎時間を繰り上げてみんなでミズバショウを見に行きました。石狩川の水辺まで続く一本道の遊歩道が設置されていて、その両側に広がる湿地は見事なミズバショウ畑でした。

 
4月21日(水)
 夕陽がきれいな時期になってきました。これから秋の終わりまで、高岡周辺はどこからでも美しい夕陽を見ることが出来ます。冬は見えないのか?って・・・雪の壁が邪魔をしてよく見えません・・・

 
 4月20日(火)
 先週から始まっていた、シイタケのほだ木への植菌(駒打ち)作業が終わりました。40本ほどのほだ木ですが、サムリブとしては初めての取り組みです。シイタケが育てば、乾燥させて、販売することになります。
 4月16日(金)
 ジャガイモようかん作りが進んでいます。廃棄するしかないジャガイモを製品に!する作業です。4月になって新しくサムリブファミリーの一員になった新人ヴィレジャーも、みんなと一緒に作業に取り組んでいます。先週、その新しいメンバーが卒業した高校の先生たちが、様子を見に来てくれました。みんなの中で熱心に作業をする様子を見て、先生たちも一安心されたようでした。先生たちが帰るときには思わず、涙ぐんだSさん。その様子は何度も見てきたものですが、何だかほっとする光景です。

 写真は4月7日(水)のもの
4月14日(水)
 サムリブの畑の下側に浅い沢地があります。この沢地一体は野の花の宝庫。まだまだ畑も沢地も全体的に灰色がかっていますが、そんな中でエゾエンゴサクの早咲きを見つけました。奥では黄色い福寿草も咲いています。沢はまだ雪に覆われています・・・まもなくエゾエンゴサクの絨毯が一帯に広がって、ピンク色のカタクリがその中で可憐に咲く時期が来ます。沢地ではやがてヤチブキ(エゾリュウキンカ)やミズバショウが咲き、所々にすずらんも見られる・・・北海道の原生林時代を思わせる春の共演が始まります。

 写真はエゾエンゴサクと福寿草と雪渓の共演・・・写真をクリックすると拡大されます~サムリブの畑下にて
4月11日(日)
 ビニールハウスの修理が進んでいます。2週前に折れた支柱がすべて入れ替えられ、天井の梁やサイドの支柱との結節が行われました。先週の日曜はあいにくの雨で、温度調節をするサイドの巻き上げ天幕と天井天幕の設置が出来ませんでした。この日は晴天の上に気温も15度と絶好のビニール張り日和です。サイドと天井を覆うビニールを締めるバネを入れ、バンドを入れ替えて張り終えた天幕の上からビニールを順に張って作業は終わりです。朝8時から始まった作業は、午後3時頃までかかってすべて終えました。これで要領がわかったので、次に同じ事があったら是非、利用者ヴィレジャーと一緒に作業を行いたいものです。
 4月10日(土)
 下界ではほとんど雪が見られなくなってきました。しかしここ高岡ではご覧の通りです・・・
 4月6日(火)
 セブンイレブン・ジャパン様の社会貢献活動で、石狩市社会福祉協議会を通じて物品をいただきました。今回で3回目になります。トイレットペーパーや洗剤、筆記用具や付箋、ビニール袋や作業用手袋等々、私たちにとってはとてもありがたいものです。改めてご紹介させていただくとともに、深く感謝を申し上げます。セブンイレブンジャパン様、ありがとうございます。仲介して下さった石狩市社協さんにも感謝!
 
 4月5日(月)
 イモようかんの売れ行きが好調です。とてもありがたくて感謝をしています。農業生産をしていると、どうしても商品として出荷できない生産物が出てきます。味は変わらないのですが、形だったり大きさだったり、、、消費者好みとは言いがたいものです。少し傷がついたりのジャガイモは秋のうちに、食品を手作りするサークルの皆さんにB品として安くおわけしたりもしました。しかしSサイズ以下や形や色合いの良くないB品以下のものはやはり、最後は捨てるしかありません・・・といつもなら判断するのですが、今回は違います。長く自ら洋菓子屋さんを経営されていたパティスリースタッフのNさんがこれらの廃棄用ジャガイモを使ってイモようかんを作ってくれました。これが本当においしい。ジャガイモの味がしっかりするのは、サムリブの畑でとれたジャガイモの特徴ですが、その特徴がようかんに生かされています。甘さも丁度良く、上品な味わいです。1個200円。厚田道の駅と、農協直売所のとれの里で販売中です!!
 4月4日(日)
 終日の雨です。ハウスの天井と巻き上げ用サイドのビニールの交換作業が進みません。ハウスの周りも中もどろどろです。作業の都合で、日曜日しか修復作業に充てることが出来ないので、もう少し今のままになります。
 4月1日(木)
 今日から4月。サムリブも新しい2021年度が始まりました。今年は去年以上に合同会社ヒッゲリさんと共同で、農業生産に力を入れます。同時に、生産物の加工や販売にもこれまで以上に力を入れたいと思います。コロナ禍が収まったら、次のステージに進む準備を今年一年間、しっかり行わなければなりません。サムリブは来年、創立10周年を迎えます。・・・この日からサムリブは新しい利用者さんを迎えることになりました。高等養護学校を卒業したて、ほやほやの「社会人」です。


特定非営利活動(NPO)法人サムリブ
〒061-3481 石狩市八幡町高岡31番6
tlf & faks : 0133 66 3388
e-mail : samliv@lime.plala.or.jp
homepage : http://www12.plala.or.jp/nposamliv

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