指定障害福祉サービス事業所サムリブ高岡
 
トップページ日々の活動風景/Daily Life in Takaoka>2021年5月
 5月27日(木)
 サムリブの近所の公園で見つけたボケの花が満開。
 5月25日(火)
 種イモを蒔き終わった畑。青い空に白い雲がポッカリ・・・正面はサムリブの建物。
 5月24日(月)
 5月に誕生日を迎えるのは四人。そのうち最年長者は古稀を迎えます・・・

 ・・・長い人生を歩んできました。家庭人であったし、子育てもしてきたし、ご主人を早く亡くしてからは一人で働いては子どもを育て上げた・・・本当に立派な人生です。よくやってこられましたね。あなたの古稀は本当に心からお祝いしたい・・・みんなに祝ってもらって、良かったね!
 5月20日(木)
 田植えの季節になってきました。高岡周辺の水田には水が入って、代掻きが始まりました。すでに田植えが終わったところもあります。この季節、一瞬の間しか見られない空間のアート、田んぼの水面に反射する景色の美しさに、ハッとさせられます。
 
 
 5月14日(金)
 昨日からジャガイモの播種が始まりました。およそ8000m2(80a)に150kgの種芋を播きました。品種は例年通りのきたあかりです。芋の播種が終わると、ほっとするいとまもなく、トウキビや赤ビーツ、そしてミニトマトの作付けが始まります。
5月12日(水)
 数日前、日本の桜前線は根室で満開を迎えて日本縦断を終えたと報道がありましたが・・・ここ高岡はまだまだこれからのサクラがたくさん・・・。サムリブでは一番遅い花見を楽しむことが出来ます。

  
 5月9日(日)
 夕方、夕陽を浴びた畑が美しい。青さが日増しに濃くなってきた秋まき小麦と、遙かに広がる札幌の市街地と、遠くには手稲連峰と、、、
 5月8日(土)
 サムリブ園庭の片隅に、オオバナノエンレイソウが咲き始めました。
 5月4日(火)
 サムリブは明日までお休み。今日は久しぶりのお天気で、普段出来なかった事務的な仕事もはかどりそうです。誰もいないサムリブの庭で、スイセンが咲いています。

 (写真をクリック)
 5月1日(土)
 先週末までに、スタッフが畑起こしとロータリーの一次掛けを終えてくれました。連休、サムリブは5日までお休みです。連休が明けると、本格的に農作業開始です。





(写真は2016年のもの)
 5月1日(土)
 農業生産を振り返る・・・
----------------------------------------------------------------------
     
 
 2016年 5月1日(日) 


   NPO法人サムリブは、ヨーロッパにたくさんある「キャンプヒル」をモデルにしています。「キャンプヒル」は「シュタイナー教育」で有名なルドルフ・シュタイナーが提唱した宗教哲学を基本とした障がい者支援事業で、キリスト教神秘主義の人たちがコミュニティを形成し、障がい者と健常者が農業を主体として、協働で生活を立てています。

 私たちは宗教者ではありませんが、幾度か訪問するうちにこのキャンプヒルで象徴される深い精神世界は私たちの目標になりました。支援をする者と支援を受ける者の区別がないこと、障がい者のみならず貧困や差別やその他、街に居場所や職の無い人たち全てに開かれた場所とすることなどを目標に障がい者と健常者が協働するコミュニティを創り、農業生産活動を行い、生産物の加工や販売を通じて、ここに集う誰もが経済的に自立すること、が最終目標です。

 キャンプヒルと違うのはただ一点だけ、私たちは地域に開かれた事業を目指します。ストイックで哲学的な生活をすることを目指しません・・・。

 ですから農業生産への取り組みは、目標に近づく大きな第一歩です。その第一歩となる「農地所有適格法人(旧農業生産法人)」の認可が下りました。連携法人である合同会社ヒッゲリに農地を持ち農業を行う許可が下りたのです。

 サムリブが高岡の地で活動を開始して4年が経過しました。 その間、大勢の皆さんから応援をいただいてきました。特に高岡地区町内会の皆さんには物心両面で暖かい応援をいただいています。深く感謝を申し上げます。
 
 農業生産活動が始まって、はれて農業者の仲間入りとなりました。ご近所の農業者の皆さんからはあらためて具体的な作業活動を含めて、応援をいただいております。本当にありがとうございます。私たちはこの高岡の地へ来て本当に良かった、今心から、そう実感しています。

 ----------------------------------------------------------------------
 これは5年前の4月末、サムリブ(農業法人格は、正確にはサムリブの連携法人である「合同会社ヒッゲリ」が受けました)に農業法人の認可が下りたときのものです。農業生産を開始して6年目を迎える今年、機械力も少しずつ強化されてきました。しかし決して農業は甘くありません。「障がい支援」は私たちの最大の課題です。同時に、農業生産を障がい支援の元で行う事の難しさも、毎年の農作業の節々や収穫時期に感じています・・・。

 サムリブは今日から5日まで、連休に入りました。例年なら、家や自室から一歩も出る機会のないヴィレジャーたちを外へ連れ出す「街へ出かけよう!」の行事が開催されるところですが、、、去年に引き続き今年は、コロナの影響で開催を断念しました。出かけることのできないヴィレジャーたちを思うと、とてもつらいものがあります。
  
   ・・・スタッフはイモの播種に向けて準備に忙しい連休です・・・
 


特定非営利活動(NPO)法人サムリブ
〒061-3481 石狩市八幡町高岡31番6
tlf & faks : 0133 66 3388
e-mail : samliv@lime.plala.or.jp
homepage : http://www12.plala.or.jp/nposamliv

<写真・記事の無断転写禁止>

トップへ戻る | 日々の活動風景/Daily Life in Takaoka へ戻るこのページのトップへ戻る