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【新米ペアレントの営業日誌】

2013年


2月28日(木)
週末から長期のお客さんの増員になるので、時間が比較的自由になる本日、重い腰をあげ
て、温泉巡りとなりました。今日は気合で田沢湖方面。最初の温泉は、水沢温泉郷にある
全労災の宿泊施設、ホテルニュースカイ。入浴料を支払い、入った温泉は、もちろん平日
の昼間ですので貸切状態。 ここは水沢温泉にありながら、田沢湖高原温泉郷のお湯、す
なわち乳頭温泉郷の上の空吹湿原からの引き湯の分湯。ということで、年末に入りに来た
田沢湖高原温泉の駒ケ岳ホテルやアルバこまくさと同じお湯です。湯は薄白濁で、底に湯
の華が溜まっている典型的な田沢湖高原温泉の湯。硫黄臭があり、とても温泉気分になり
ました。一応、掛け流しで、加水、消毒、循環はなさそうでした。湯船の湯も、熱めでご
機嫌でした。ホテルニュースカイ 入浴料500円、10時〜15時、単純硫黄泉 源泉52.3℃
pH5.2。

2月27日(水)最低気温−12.7℃

今日は快晴。朝の気温−12℃はご愛嬌ってことで、日中は春のよう。でも、残りの雪は半
端じゃない量で、下ろせる部分の屋根の雪は下ろしたけど、勝手に落ちた雪が下の山とつ
ながり、落ちなくなっている場所が北側にちらほら。ということで、今日は母屋の北側の
客室窓の外の屋根の救出作業となりました。もう一度位の降雪で勘弁して頂くとして、そ
の分の雪が落ちるスペースを確保するにとどめました。作業30分。場所にたどり着くだけ
でも、腰まで雪コギしながらで、終了時には季節はずれの汗ダクになりました。ちなみに
この山の横に客室の窓があります。実はその奥に見える雪山が納屋の屋根なのですが、そ
こは完全に屋根の雪と地面の雪がつながってしまって、どうしようもない状態です。これ
から少しは暖かくなるのでしょうから、と期待して、今週は、もう長期滞在のお客さんの
受け入れ準備で手が廻らないので、週明け、一段落してからにしてしまおうと、結局サボ
りたいだけなのです。

2月26日(火)

今日は、降雪も一段落したので、ちょっと足を延ばして秋田の奥座敷、湯沢は秋の宮温泉
まで出かけました。途中、道路の状況が心配でしたが、ほぼ全行程、路面が出ていて快適
ドライブ。入ったのは、秋の宮山荘。秋の宮温泉郷の9湯の中で、一番立派できれいそう
な設備のホテルです。雪深い時期の平日の昼間ですので、温泉は貸切。大浴槽と寝湯、ジ
ャグジー、打たせ湯、サウナ、露天とフル装備。充実しています。お湯はpH8.0のアルカ
リ性で、ナトリウム−塩化物泉ですが、成分が薄いためか、全然塩味はなく、無味、若干
の消毒臭。源泉は72.5℃と高温ですが、湯船は41℃くらいとちょっとヌルメでした。温泉
施設としてはとても満足したものですが、お湯はあまり宜しくなく、銭湯代わりといった
感じでした。秋の宮山荘 入浴料600円(温泉本2013にて無料)。

2月25日(月)

今シーズン一番とも云える激しい降雪も一段落して、青空も出てきましたので、木曜から
連続稼動となっていた消雪パイプも一休みとなり、建物の外の点検を兼ねて、写真撮影。
雪の高さがわかりづらいので、不肖私、モデルになりました。駐車場奥。この先には畑が
あようやく木曜からフル稼働していた消雪パイプも一休みるのですが、もう4ヶ月ほど足
を踏み入れていません。というか入れません。玄関前には右の雪の上にチョコンと出てい
るのが、簡易積雪計。180cmの高さがありますが、既に積雪は170cmに迫っています。足元
は、消雪パイプで雪を消しています。建物前の道路沿いは、普段は野原なので、除雪車が
雪を積み上げています。ちなみに私の立っている場所が道路です。ちなみに、編み笠は今
年のマイブーム。雨も雪も防げるし、軽いし蒸れません。

2月24日(日)

予報どおり昨日から天気が荒れて、今日は五能線、北上線、羽越線などが午前中から運休
し、高速道路も珍しく悪天候で通行止めとなりました。当YHの周辺でも窓からの景色は
時折ホワイトアウトしていました。試しにこんな中で雪寄せしてみました。下はジャージ
で出てしまいましたが、強い風がジャージを抜けて、まるで下半身パンツで雪かきをして
いるがのようでした。普段、吹雪いても雪がつかない東向きの窓にも雪がへばりついてい
ました。こうなると、昨日、屋根の雪下ろししておいて良かったとほっとしています。落
とした雪の処理も大部分は昨日終わりましたので、暖かい部屋で事務仕事が中心となりま
した。

2月22日(金)

昨日の午後、屋根の雪が落ちて、2階客室の窓が埋まるまでになってしまいましたので、
今日は急遽、2階客室の救出作業となりました。今シーズン4度目ということもあり、ま
たさすがに2月後半で気温も若干、ほんの僅かですが、緩んで来ているので、1月中旬の
雪下ろしと違って、下のほうの屋根に接する部分は凍結ではなく、シャリシャリ雪となっ
ており、力仕事は少なくて済みました。それでも、作業時間は3時間、なんとか今日の目
的の客室窓の救出は終了。本来なら、西側の屋根が半分残っているのですが、今回はお客
様の夕食の支度もあるので、必要最低限にとどめました。むしろ落とした雪を処理しない
と、駐車場が使えず、玄関前に縦置きで車2台が限界です。今晩から明日一日かけて、こ
の落とした雪を均して、消雪パイプでとかすいつもの作業となります。

2月21日(木)

先日から降り始めた雪は、今日の午後、横手の積雪計で164cmまで来て、今シーズンの最
高となりました。テレビのニュースでも北海道から新潟までの地域での記録的豪雪の様子
を映しています。当YH玄関前の簡易積雪計でも、今朝160cmまで来ており、午後、一時
的に寒気が緩んだ際に2階の屋根から一斉に雪が轟音を立てて落ち、長期滞在のお客様が
使っている2階客室の窓ガラスが雪で一部覆われるまで積もってしまいました。このため
明日以降の出来るだけ早い時期に屋根の雪下ろしが必要な状態になってしまいました。既
に2月も後半、雪の季節もそろそろ終わりかと思っていましたが、過去を見てみれば、昨
年もこの時期、屋根の雪下ろしを行っていました。

2月20日(水)

先日来、暇を見て作ってきた温泉のデータベースの宮城県版が完成しました。掲載できた
温泉の数は約400軒、そのうち1/3程度が鳴子周辺に集まっています。鳴子は東北でも有数
の温泉地で、人気に違わず泉質も豊富で、見ていてだけでも行ってみたくなる温宣が幾つ
もありました。宮城県では鳴子以外にも、作並、秋保といった温泉郷や県南の遠刈田や青
根、小原といった昔の湯治場があったり、県北の栗駒山周辺には、秘湯の一軒宿が点在す
るなどバラエティーに富んでいるようです。また東北一番の大都会、仙台市内にもマニア
も一目置くような温泉があるようです。大曲から日帰りでとなると、鳴子周辺がいいとこ
ろですので、なかなか足を運ぶ機会がありませんが、いずれ時間が出来た時には、温泉廻
りをしてみたいものだと思っています。通称「温泉本」といわれる「秋田日帰り温泉」と
同様にクーポン券がついた「みやぎ日帰り温泉」という本が出ているそうなので、それも
調達したいものだと思っています。

2月19日(火)

昨日ウェザーニュース社から2013年最初の桜の開花予想が発表され、気象情報会社3社の
2013年の第一回の桜の開花予想が出揃いました。これを見ると、秋田市の開花予想は、ほ
ぼ平年並みの4月18日前後に開花、22日頃満開の予想となっているようです。また角館の
桜ですが、各社の予想は開花24日頃、満開が28日頃とこちらもほぼ平年並みの予想となっ
ています。まだ2ヶ月以上先の話ですので、これからの天候如何で変化もありえますが、
この予想通りなら、5月の連休後半にも十分に角館で桜が楽しめることになりそうです。
昨年は開花直前に初夏のような暖かい天気が続いたため一気に開花して、翌日には満開に
なり、見頃半日で散り始めになるという超駆け足状態で、とても残念でしたので、今年は
少しはゆっくりと楽しませて欲しいものです。

2月18日(月)

本日から、ここ4年ばかり長期滞在頂いているお客様が今年も来られました。12月中旬に
韓国に戻って2ヶ月弱での来日となりました。仕事とはいえ、ご苦労様なことです。年末
から1月にかけて、韓国では非常に低温が続き、大変だったとの話しでした。ただ彼が戻
る前から、ここ大曲でも連日の雪となってきましたので、これを見て、慣れているとはい
え、声を上げて驚いていました。今年もこのお客様は飛び飛びで年末まで滞在の予定です
ので、オフシーズンに来られるお客様には、この長期滞在のお客様とご対面する方がいる
かと思いますが、よろしくお願いします。また来月からは、別枠でビジネスの長期滞在の
お客様が来る予定となりました。このため、4月中旬までは使える部屋が少なくなります
のでご了承ください。

2月17日(日)

本日もお客様のリクエストで角館までのワンコインツアーを行いました。前回は直行でし
たが、今回は六郷、鶯野と途中寄り道ありでした。六郷は、ちょうどかまくら祭りが終わ
ったばかりで、その名残の雪のお堂が残る中、いくつかの清水を巡り、寺町通りのお寺さ
んに立寄ったりしました。その後角館に向かい、その手前の鶯野の田んぼの中で白鳥を見
学。強風吹きすさむ中ですから、そんなに長時間居られませんのでサラッと見て、最後に
角館に到着、ここで解散となりました。このワンコインツアーは3月一杯はお客様のリク
エストで時間の都合がつく限り行おうと思っています。鉄道で来られたお客様に、冬の秋
田の公共交通機関で行けないような場所にお連れするのが目的で始めたものです。出来る
だけお客様のご希望に沿うものをと考えていますので、ご希望の方は、予約時にご相談く
ださい。当日突然ですと、時間のやりくりがつかないことがあります。

2月16日(土)

冬祭り後半のピークの週末を迎えました。1月下旬から2月初旬までは雪も一段落で、朝
の恒例行事の雪寄せも軽くこなせるほどになっていました。油断していたら、12日は積雪
量が135cmと今シーズンで最高となり、パターンとしては2012年2月や2006年2月に似た状
況になっているようです。今季3回の雪下ろしを余儀なくされた懸案の2階客室の窓です
が、今回はまだだいぶ余裕があります。それでも、あと1度、30cmほどの積雪があったら
やはり最後の雪下ろしが必要になってしまいそうです。当初、来週後半にまたいつもの長
期滞在のお客様が「戻ってくる」と想定していましたので、週明けに予防的に雪下ろしを
しようか?とも考えていましたが、本日連絡があり、週明けの月曜から今回の滞在が始ま
るとのこと。車で来られるため、駐車場確保も必要となり、今回の屋根の雪下ろしは、必
要に迫られたら、にすることにしました。例年3月に入れば、雪どけが進みますので、そ
れまでの辛抱です。

2月15日(金)

今日から冬祭りで一番賑わう、横手かまくら祭りが始まりました。既に昨日からプレかま
くらとして一部始まりましたが、正式には今日からです。今までは、市街地の会場に行く
ことが多かったのですが、旧雄物川町の古民家園、木戸五郎兵衛村でも、同時開催で行わ
れており、そちらに行ってみました。こちらは、今までは「撮影会」として、古民家の前
にかまくらを用意してあり、カレンダーの写真などでも使われる場所です。夕方のテレビ
番組で中継が入っていて、比較的空いているようでした。夕暮れ直後に到着しましたが、
こちらは駐車場も余裕がありました。人も多くなく、雪も舞い始めて、まずまずの状況。
テレビの中継が7時前まで度々入るようで、カメラやライトがずーっといて、ちょっと邪
魔な気もしましたが、そのライトを利用させてもらいました。30分ほど、勝手に撮影会を
やって、帰ってきました。

2月14日(木)

今日は買い物のついでに、隣の六郷に立寄ってみました。ここも冬祭りの最中で、そのフ
ィナーレが明日行われる「竹うち」です。ここの祭りも総称して「六郷のかまくら」と呼
ばれていますが、よく知られる横手のかまくらとはだいぶ違います。街には天筆と呼ばれ
る願い事を書いたカラフルな布が竿に立てられ、道の両側に並んでいます。これを竹うち
の際に焼きます。街には壁を雪で作り、屋根にゴザや板を置くかまくら「鳥追い小屋」や
雪のお堂が作られ、竹うちの際にはその前でそれぞれの地域の方が気勢を上げます。昨年
からこの天筆に願い事を代書するプロジェクトが始まったそうです。多くの若い方が都会
に出て行ってしまい、祭りに参加できない方のためのものだそうです。祭りが一番盛り上
がるのが毎年15日に行われる竹うちです。秋田県南で行われる冬祭りの中でも一番変わっ
ている熱い祭りですので、是非来てみて下さい。

2月13日(水)

この時期、秋田の多くの場所で冬祭りが開催されています。当YHのある大曲では、そん
なに大きな冬祭りがありませんので、泊まられる方は横手や角館の冬祭りに来られた方に
なります。夜の祭りが大半で、雪道でアクセスも悪かったりするので、できれば当YHで
ツアーを組んでいくということもいずれ出来ればと考えていますし、そういったリクエス
トもあります。冬祭りが行われる場所の宿泊施設では、夜の祭りに備えて、夕食を4〜5
時台と早めに提供するようにしているようです。その点、当YHでは、夕食なしでも問題
ありませんので、現地で屋台なり地元の名物をみんなで食べ歩くなんてことも可能なので
しょう。ただ問題は、そうした祭りの時期に、一般のお客様の利用もあることです。大曲
の花火の時のように全員同じ目的のスケジュールが組めればいいのですが、そうした一般
のお客様も大切にしたいと思っており、その結果、今の現状は「虻蜂取らず」になってい
るのかもしれません。

2月12日(火)

昨日で冬祭り前半が終了し、今日から祭りの端境期。当YHでもパタッと一般の観光のお
客様が例年来なくなる時期です。今回は近くの作業の方がこの端境期にご利用頂くことに
なりました。予約の際に2.5tトラックで来るとのことで駐車場の都合を聞かれました。
雪のない時期には、建物北側の空き地に中型バスまで入れることは確認済みでしたが、今
の時期、裏は雪原になっていますので使用不能で、建物南側の駐車場に入るかどうか心配
でした。雪のない時に、これも中型のバスまでなら、南側もOKだったのですが、問題は
入口の切り返しが出来るかどうかでした。道路の両側には1mを超える雪の壁があり、道
路の幅も狭くなっているためです。結果はギリギリセーフ。トラックやバスを運転してい
る方はスレスレの運転にも慣れていることが多く、今回も駐車場に入ることが出来、当Y
Hの駐車場にこの時期にしては珍しいトラックが納まっています。

2月11日(月)

今日は連泊のお客様が仙北市(旧西木村)の上桧木内で行われた冬祭り「紙風船上げ」に
行って来られました。戻って来てから、その様子を聞かせて頂きました。この紙風船上げ
は、大きさ5mから10mを超える紙風船を熱気球の原理で空に上げる祭りで、ここ上桧木
内では約100個が上がります。冬の雪の舞う暗い空に、オレンジ色の紙風船が点々と上が
る光景は幻想的なもので、都会からツアーバスも大挙して押し寄せてくる人気の祭りの一
つになってきています。いつもは閑散とした土地で年に一度の祭りのため、交通のアクセ
スも悪く、秋田内陸縦貫鉄道が唯一の公共交通機関で、大半の方が車で行くことになりま
す。道路は国道105号線があるのみで、回り道はなく、秋田でも雪の深い場所ですので、
毎年激しい渋滞があるとのこと。今日のお客様も、別行動だった仲間が渋滞に巻き込まれ
て、会場にたどり着いた時には駐車場が一杯で大変な思いをしたとのことでした。特に今
年はカレンダーにも恵まれ、来場者が多かったようです。同様に紙風船があがる冬祭りが
週遅れで大仙市でも行われますので、ご希望の方は来年の祭りを狙ってみてください。

2月10日(日)

今日は午前中、お客様からのリクエストで、角館までワンコインツアーの実施となりまし
た。いつもなら途中何ヶ所か寄り道をしていくのですが、今回はあとの予定が詰まってい
るので、角館直行コースをとのこと。角館では武家屋敷通りを車で流してみましたが、雪
の時期にしては観光客が多く見られ、観光バスもチラホラ。男鹿のなまはげ柴灯まつりや
湯沢犬っこ、西木の紙風船上げと、今日は冬祭りウィークの前半ピークの日ということも
あったのでしょうが、観光のお客様が増えることはとてもいい傾向です。これらの冬祭り
は、どの祭りも祭り本番が夜なので、ツアーバスでは昼の時間の過ごし方に苦労するみた
いで、どうしても同じようなコースになってしまうようです。それに、お客様が集まるの
は、比較的知名度の上がってきた祭りに限定されているようです。秋田には冬祭りで個性
的なものも多くあり、まだまだ地元だけで行われているものも多くあるので、そういった
ものも、もっと注目されるようになるといいですね。

2月9日(土)

3連休を前に、税金申告用の書類一式、出来上がりました。昨年は、4月の強風で駐輪場
の屋根が飛ばされ、その修理に結構なお金が掛かったことや、開設8年目となり、修理や
交換を必要とする設備が増えてきたことなどから、費用が今まで以上にかかり、収入面で
はビジネスのお客様の助けがあったものの、本来の観光を中心とした一般のお客様の数は
一昨年の大震災の影響が尾を引いて過去最悪の数字となったことで、非常に厳しいものと
なりました。さて、今日から冬祭り前半の3連休ということで、パラパラとお客様のご利
用があります。でも、昨日は久しぶりの暴風雪警報が発令され、今朝も鉄道の遅延や運休
などもありましたので、そんなにお客様のご利用も増えそうにありません。そんな中で、
地吹雪を体験したい方、雪かきをしてみたい方、体力を持て余している方、随時募集中で
す。

2月8日(金)

先日の太平洋岸までのドライブの最大の目的が、被災地を見ることでした。途中で遊びす
ぎてしまったので、釜石に到着したのは、3時を過ぎてしまいました。このため、立寄っ
た駅前の市場もほとんどの店が閉店となっていました。結局、釜石では、海をちょっと見
て、被災地の状況を実地検分するだけに留まりました。駅から少し海側に行くと、まだ1
階が吹き抜けになった建物が残っていたり、家の基礎だけが残る住宅地が広がっていたり
と、震災からもうすぐ2年になりますが、がれきはないものの、それ以外の風景は、直後
とはそんなに変わらない部分も多く残されていたようです。また街中や海沿いには、緑色
のシートに覆われた小高い山がそこここにあり、昔だったら、鉄鉱山のあった釜石だから
ずり(鉱石以外の掘り起こされた岩石)の山のようだったのでしょうが、今回のこれは、
がれきをひとまとめにした山。処理が進んでいるとも報道で流れていますが、この光景を
みると、まだまだだなと痛感して、帰路につきました。

2月7日(木)

昨日は先日の釜石ツアーの本物の鉄分の話をしましたが、次の鉄分は、いわゆる「鉄道」
のほうです。遠野に入る手前の宮守には、有名なめがね橋があります。ここは、宮沢賢治
の「銀河鉄道の夜」のモデルになったと言われる、岩手軽便鉄道の橋があった場所で、現
在は釜石線の橋になっています。鉄道が来たところも、写真を撮ったのですが、これはタ
イミングが合わず大失敗。釜石駅には、何台かの列車が止まっていました。普段なら、こ
こから南リアス鉄道と山田線が走り、海沿いの鉄道の要所になっていますが、残念ながら
動いているのは、まだ釜石線だけです。架線がない非電化区間なので、駅も車庫周辺もガ
ランとした感じですが、とても昔の雰囲気でした。

2月6日(水)

いつもドライブに行くと、鉄道があれば、ついつい写真を撮ってしまいます。でも、今回
は「鉄」は鉄でも本物の「鉄」の街。ということで、立ち寄った先は「山神社」。ここは
ガイドブックには出てきませんが、地元の方のブログで発見しました。鉄鉱石を掘ってい
た鉱山が多かったこの街には、いくつかこの山神社があるそうで、そのうちの一つが甲子
の釜石総合体育館の隣にあるということ。行ってみると、隣の体育館駐車場は取り壊し中
で、体育館の駐車場には仮設住宅が出来ていました。目的の神社はその一番奥にありまし
た。この神社は、普通石で出来ている鳥居や灯篭が鉄製で、鳥居に掲げてある額や、旗た
ての支柱も鉄製というこだわり方。奥にはちょっとチャチでしたが、鉄製の五重塔まであ
りました。敷地内に柵で囲われた石(?)があり、知らないと何かの石かな?という程度
しかわかりませんが、ここを紹介していたブログによれば、実はこの塊は、以前の製鉄所
の高炉の底石。すなわち、溶けた鉄の塊だそうです。云われないとわかりませんし、説明
書もありません。ちなみに、本物の製鉄所は、釜石駅前にドンと、ありました。

2月5日(火)

昨日、太平洋に向かうドライブで、釜石の手前で立寄ったのが、仙人峠道路の途中にある
滝観洞(ろうかんどう)。岩手県には、入れるようになっている洞窟が9つあるそうです
が、そのうちの一つです。龍泉洞ほどメジャーではないのですが、新しく仙人峠道路が出
来て、アクセスが良くなった場所で、先日ルートガイドを作った時に、是非寄ってみたい
と思っていた場所です。冬場ということで、来場者もほとんどいないようで、駐車場は雪
で閉鎖中。人けもなく、閑散とした感じ。入場券¥1000を払うと、係りの人がきて、ヘル
メットと長靴、ジャンパーをもってきて、これを装着してくれとのこと。身支度をして、
覚悟を決めて、どんな状況なんだと入っていくと、入口から腰をかがめて入るほどの狭さ
でした。足元の岩が水でぬれて、いつ滑ってもおかしくない様なところを700mほど、時
にはうさぎ跳びのような中腰で進むと、ゴール間近には観音様。この滝観洞は、鍾乳石は
ほとんど見られないものの、洞窟の一番奥に、落差29mと国内3位の滝があります。ゴー
ルの滝に着くと、それまでの苦労が一瞬、飛び去るほどでした。来た道を戻って、往復1
時間弱。ここまで本格的な穴巡りは初めてでした。

2月4日(月)

今の時期、長期滞在のお客様もいないので、外出して夜に戻ることも可能な貴重な時期。
このため、今日は思い切って太平洋を見に出かけてみました。大曲から高速に乗り、秋田
道、東北道から釜石道路まで一気に走り、東和から国道で遠野の道の駅で昼食。せっかく
だからと、地元の郷土料理、ひっつみ定食。ご飯にうどん、マカロニサラダと、炭水化物
のオンパレード。こうした郷土料理は、味はまずまず、美味しくなかったら昔に途絶えて
いたものでしょうから、そんなにはずれはありません。料金云々はありますが、それより
も手軽に食べられることが肝心。そういう意味では道の駅で食べられるというのはありが
たいことです。昼食後、遠野観光は今回、残念ながら時間の関係で厳しいので、次回にし
て、その先を急ぎました。遠野の道の駅で、釜石の観光ガイドがないか尋ねたら、にべも
なくないとのこと。先のパンフレットくらい置いていて欲しいものです。

2月2日(土)

本日は、今月中旬の冬祭りのシーズンを前に、先日まで作った観光ルートガイドを食堂に
置くため、食堂の壁にかけてあるパンフレット置き場を再構築しました。これを食堂に用
意したのはもう7年以上前のこと。その時にはあまり考えもなく設置しましたが、もう少
しパンフレットの種類を増やしたいため、全てを一度取り外しての作業となりました。ち
ょっと端をずらして、3列−9種類のパンフレットを置く場所が出来ました。また今まで
置いていたパンフレットに関しても、需要状況を勘案して整理するつもりです。度々お越
し頂いているお客様でもパッと見には変化は気がつかないかもしれませんが、これからも
少しずつ改善を進めていくつもりですので、ご期待ください。

2月1日(金)

今日から2月。雪の時期もあと一ヶ月となってきましたし、今日はびっくりするぐらいの
暖かい陽気で、雪どけが少しずつ進んでいます。道路の雪も午後にはとけて、路面が出て
とても走りやすい状況になっていました。秋田の2月といえば、冬祭りの季節です。小正
月の行事が多いのですが、雪国らしい独特の祭りが多く見られます。10日(日)には刈和
野の大綱引きと西木の紙風船上げ、11日(月)には大曲で川を渡る梵天があります。また
11,12日は湯沢の犬っこ祭り、13日(水)は角館の火振りかまくら、そして14日から16日に
は横手かまくら祭り、15日(金)六郷の竹うち、16日(土)太田の火祭り、といったよう
に怒涛の祭りラッシュを迎えます。ほとんどの祭りが夜の祭りで、暖かい陽気になったと
いえども、夜にはマイナスの気温になっていますので、お越しの方は温かい格好と、滑り
にくい靴でお越しください。

1月31日(木)

本日は、当YHに梵天が来ました。これはこの大曲、横手と一部秋田辺りの習慣で、その
年の厄年の男たちが、梵天といわれる火消しのマトイのようなものを神社に奉納するもの
で、その前に集落を廻って、厄払いをしてくれます。例年、この1月の終わり頃で、ここ
数年は吹雪のことが多かったのですが、今日は天気も良く、梵天日和でした。今年は総勢
10名でのお越しとなりました。この梵天、2月16日には、横手のかまくら祭りの際にコン
テストがあり、秋田のほか、同じような習慣がある場所から、飾られた梵天が集まってき
ます。またかまくら館や秋田ふるさと村には、梵天が展示してありますので、興味のある
方はお越しください。でも、この梵天奉納、梵天自体もいいのですが、それをもって練り
歩くときに歌う梵天歌がまた味があっていいのです。こればっかりは、展示してありませ
んので、是非来年の梵天奉納の際に当YHにお越しください。

1月29日(火)

今月中旬から着手したルート別の観光ガイドマップ作り。ようやく7つのコースまで出来
ました。専用のソフトがあるわけでもなく、エクセルだけで悪戦苦闘。そのため、出来栄
えも限界がありますが、それはご愛嬌ということで。今回はとりあえず作ってみました、
という状態です。まだ行ったことのない場所も、実はありますので、雪がとけて身動きで
きるようになったら、実地検分に出かけてみるつもりです。また、お客様からいろいろお
話しを聞かせて頂いて、改めて加筆していい物にしていく予定でいます。当面は、あと5
〜6コースも作れば、一通りは完成となりうそうです。今回は、150〜200kmをドライブし
て便利なガイドという設定ですので、その途中にある街などは、どうしてもさらっと触れ
た程度になってしまっています。また先日お客様と話した時に、電車の人は使えない、と
のアドバイスを頂きましたので、次には、ポイントとなる街のガイドマップを作りたいと
思っています。でも、現状のソフトだけでは、かなり厳しそうですので、その点も含めて
検討していきます。

1月28日(月)
今日は青空。気温は辛うじてブラスというところですが、青空が出るだけで春のような気
分になります。この陽気に合わせて空いた時間に今まで放置していた細かな場所の雪かき
を行いました。まずは、玄関脇のブロパンと灯油タンクの救出作業。昨日も暇を見ておこ
なったので、今日は1時間も経たないで作業は完了しました。次に今年はほとんど手付け
ずだった風呂場の裏側。入るには、まず通路の開拓が必要ですが、これは10分ほどで通路
完成。屋根から落ちた雪は窓に迫ってきたので、すこし崩しておきました。問題は、駐輪
場の裏側。軒下の雪が屋根雪につながって、落ちなくなってしまっている部分があるので
切り離して、これから降る雪が落ちるようにしておかなくてはいけないのです。でも、こ
の暖かい天気でついつい雪も終盤戦?なんて考えてしまいます。 今年は12月早々から降
り始めて、気持ち例年よりも前倒しだったので、終わりも早いかな?と。過去に12月に大
雪だった際、2月にはほとんど雪が降らない年が何度かあったためです。出来ることなら
着手したくない場所ですので、天気予報と睨めっこしながら、暫く様子をみてみます。

1月27日(日)
先日来、デジカメで写真を撮ると、撮った画像に何かが写り込んでいました。よく見ると
糸くずらしいのです。レンズの表面に付いたかと思い、拭いてみましたがダメで、どうも
レンズの内側??に入り込んでしまったようです。ということで、本日、デジカメの買い
替えとなりました。一昨年の12月に買い換えた時は6,000円程度だったかと思いますが、
今回も7,800円。本当は重いけど、乾電池が使えるのが良かったのですが、既に時代遅れ
になってしまったようで、出掛けた電気店にはありませんでした。一応、店員さんに確認
してみたらレンズの掃除は14,000円。専用電池パックは取り寄せで4,000円とのこと。電
池に関しては、今までエネループ(充電式乾電池)を使っていましたが、これも使用頻度
が高いので1年ほどでだめになっていて、2本パックで1,000円ほどした(かな??)の
で、計算上はトントン。いろいろ考えても仕方ないのであっさり買って帰ってきました。
たぶん、また2年ほどでダメになることでしょう。それでも必要不可欠なものですから。

1月26日(土)
今日は近場の温泉。刈和野のユメリアに行って来ました。ここは数年前に来ただけで、そ
の際、湯船の消毒臭が強烈だったので、温泉というより銭湯代わりかな、と思っていまし
た。今回、久しぶりに入ったら、湯船の一つが「源泉掛け流し」との表示が出ていてびっ
くり。以前もそうだったのかもしれませんが、その際には気がつきませんでした。確かに
その湯船では、消毒臭はほとんどせず、湯口の配管には、何やら白い結晶が付いていまし
た。地元の方に人気の施設なので、浴室はシャンプーなどの匂いが充満してて、温泉の匂
いはわかりませんでしたが、源泉の湯船をたっぷり楽しんで来ました。でも、分析表を見
ると、湧出量は37リットル/分とのこと。大きな湯船をいくつも満たすにはちょっと足り
ないかな?!とか、考えてしまいましたが、まあ、気持ちよく入ってきたので、良しとし
ましょう。いずれにしても、今まであまりお勧めしていませんでしたが、ちょっと考え方
が変わりました。

1月25日(金)
昨日、秋田に出掛けた目的は、再開発が終わり、昨年オープンとなった駅前の新しい商業
地域、エリアなかいち。お客様に話をする際、見ておかないと話が出来ないので、見に行
きました。駅前の市民駐車場の手前になかいち用駐車場があり、新しい駐車場にイン。平
日と言うこともあり、2階でスペースが空いていました。エレベータホール近くに行くと
電気自動車(EV)用無料充電機付き駐車場が5台分。時代の最先端施設が用意されてい
るけど、無用の長物にならなければ、などと思ってしまいました。ショッピングエリアの
スーパー部門は、かなり省略形で、しっかり買い物というよりは、コンビニで足りないも
のを補充程度の買い物しか出来なさそう。むしろ品揃えがマニアックな北野エースのほう
が、見ていて面白かったです。あと、秋田の土産物は、そこそこ揃いそうですが、この施
設の手前にあるアトリオンB1の県産品ショップと微妙に被りそうでした。ついでに、新
秋田県立美術館で開催していた、スタジオジブリのレイアウト展を見てきました。

1月24日(木)
今日は久しぶりに秋田まで足を伸ばしてみました。出発が遅くなったので、秋田に到着し
てすぐに昼食。秋田市内では、いつも道の駅?ドライブイン代わりに立寄るのが秋田まる
ごと市場。先月もお客様が、ここの海鮮丼が手頃な値段で、そこそこ食べられると話して
いたので、視察を兼ねて、昼食。時間が遅かったので、いくつかのお勧めメニューは売り
切れになっていましたが、追加で注文した単品メニューの男鹿船川産ほっけの塩焼き(\20
0)は、とっても食べた気がしました。ニュースで見ていた秋田の道路は、国道や主要道路
ばかり走っていたので、路面も出ていましたが、一本裏に入ると、ガッツリの雪道になっ
ていたようでした。

1月23日(水)
一昨日、自分で屋根から落とした雪の処理を終えたばかりでしたが、今日はまた朝から昨
日大工さんが落としてくれた駐車場の雪の処理にほぼ掛かりっきりでした。さすがに連日
の肉体仕事ですので、時間が余れば休息に当てるようにしています。さて、本日、2013年
最初の桜の開花予想がウエザーマップ社から発表されました。まだ東京から南の地域での
予想だけですが、東京の桜は平年並みとのこと。これを元に東北、秋田の桜の開花予想を
するのはとても難しいことです。積雪の量だけで見れば、2006年1月と同じ程度。この時
の桜の開花は4月末の開花で、5月連休中は角館の桜を楽しむことが出来ました。雪が多
い→雪どけが遅い→桜の開花が遅い、ということになるのでしょうが、これも4月の気候
に大きく左右されます。昨年は、とても短い時間しか桜を楽しめませんでしたので、今年
はゆっくり桜が見られる環境であって欲しいと願っています。

1月22日(火)
昨日、催促しておいた大工さんが、今日の午後から駐輪場の屋根の雪下ろしに来てくれま
した。地元の大工さんですし、今シーズン既に数をこなしてきたハズですが、これだけま
とまった雪を見たのは久しぶりとの「お褒め」の言葉を頂きました。取っ掛かりとルート
策定に苦心していましたが、作業2時間半で納屋の屋根も綺麗になりました。聞けは、先
日様子を見に来た大工の親方からは、簡単だからすぐに終わると言われてきたとのこと。
話しとは全然状況が違ったと、ぼやいていました。このあとは、落としてもらった雪の処
理を行うだけです。この作業が難儀で、先日駐車場前に敷設した消雪ホースを雪山に向け
て集中放水も今年は戦力として使ってみることにしました。ちなみに昨日傾きが発覚した
入口の屋根ですが、雪を下ろしたら元に戻っていました。

1月21日(月)
今日は、昨日屋根から落とした雪の処理にほぼ一日を費やしました。消雪パイプで消すの
が最終目的で、そのために均す作業を行いますが、その間も消雪パイプの水は出しっ放し
にしていますので、電気代と井戸水ですので水道代はかかりませんが水資源がもったいな
いから均した雪がある程度とけた時間を見計らって、また山を繰り返す、ということの繰
り返しです。大体均してから2時間ほどでとけますので、ほぼそんな間隔で、本日は朝か
ら4度の作業をこなして、ようやく奥の駐車場までの通路が確保できました。昨年までは
数日かかっており、前回も一日で駐車場が開放されていますので、今年は仕事のペースが
だいぶあがったなんて自己満足しております。その作業の合間に駐輪場を見てみたら、入
口の出屋根が少し傾き始めたことが発覚。あわてて、先週来て頂けるハズだった大工さん
にSOSの電話をしました。

1月20日(日)
昨日までの雪が屋根から落ちて、再度2階の客室の窓を覆いつくす勢いとなってきたので
急遽今季3回目の屋根の雪下ろしとなりました。前回から12日での作業ですので、最初の
軒先までたどり着くにはそんなに苦はありませんでした。それでも、2週間弱の間に、2
階の屋根から落ちた雪は1.5mを超えるほどに積もってしまっていました。東側の屋根の
雪下ろしに2時間、西側の屋根に2時間、合わせて4時間半ほどの作業で本日は終了しま
した。全体的に降ってからそんなに時間が経っていませんでしたので、氷の固まり状態に
はなっておらず助かりました。それでもさすがに体力の消耗はかなりなもので、落とした
雪の処理は明日以降に先送りしました。このペースだと、今月末にはまた屋根に上がる必
要があるでしょうか?その程度の覚悟は出来ていますが、それで終わりにして欲しいもの
です。

1月19日(土)
この時期、お客様はとても少なく、開店休業の状態が続きます。そんな中で来て頂けるお
客様の中に、毎年、最寄の飯詰駅から徒歩で当YHまであえて歩いて来られる方が何名か
いらっしゃいます。先日も、突然玄関にお客様が居て、聞けば電車が早く着いたので、歩
いてきたとのこと。この時期に東北に来られるのですから、当然といえば当然なのですが
雪を見たいとか、雪の中を歩きたいということで、お越し頂くことが多いようです。歩い
てきて頂くのは願ったりですが、この時期の秋田では外を歩く人も疎らですし、歩くとな
れば、長靴やら手袋なり、それなりの準備と覚悟が必要です。降雪時には、飯詰駅までの
送迎は、随時行っていますので、遠慮なく予約時にご相談ください。また歩きたいという
方も、予約時に言って頂ければ、到着が遅くなった際には捜索隊を出します。

1月18日(金)
ここ連日、雪は降り続いており、大きく積雪量が増えないものの、とけては積もりを繰り
返しています。今朝の横手の測候所の積雪は118cm。でも当YH前の簡易積雪計では125cm
ほどになってきました。例年、成人の日から大学センター試験の辺りに多く降ることが多
いようで今年も今のところ例に漏れていないようです。さて今年も「あきた日帰り温泉」
(通称温泉本)が先日発売となりました。昨年は東日本大震災の影響で北東北3県での発
売が見送られ、秋田県単独でそれも今までよりも3ヶ月遅れでの発売となりました。今年
は発売はそれより2ヶ月早くなりましたが、残念ながら今回も秋田県単独での出版となり
ました。無料入浴券は年々少なくなってきましたが、それでも割引(特典込み)合計で2
万円相当とのことですし、毎年データが更新されている最新版の秋田の温泉ガイドともい
えます。道の駅やコンビニ、スーパー等で購入できます。980円。

1月17日(木)
今日は横手まで足を延ばしてみました。大曲も雪の多い地域ですが、場所によってその雪
の量は微妙に違います。当YH前の市道は、車の量が少ないのでしっかりと雪道でしたが
国道13号線まで出ると、除雪と融雪剤、通行量の多さから、アスファルトが出ている場所
が多く、あまり雪道と感じないような道路状況になっていました。六郷から横手に行く途
中の金沢地区は、近辺でも雪の多い場所。ここでは一階の屋根まで届くほどの雪が家の脇
に多く見られました。横手川にある雪捨て場も、かなりの雪の量になってきているようで
す。横手市は除排雪も進んでるかな?と思いましたが、大曲のほうがまだマシなようでし
た。ちなみに当YHの駐輪場の屋根の雪下ろしは、大工さんに依頼しましたが、既に順番
待ちになっているとのことで、早くて週末、遅ければ来週とのことでした。果たしてそれ
まで何ともなければいいのですが。

1月16日(水)
今日は買い物のついでに、大曲駅の観光案内所に行き、新しい「花火暦」を調達してきま
した。毎年、年始に出されるもので、一年間の大曲での花火の予定が一目でわかるように
なっています。今年の主だった花火大会は、
3/23(土)新作花火コレクション  (約1,000発)
4/27(土)余目さくら花火鑑賞会  (約1,000発)
8/15(木)まつり彩夏せんぼく花火  (約1,000発)
8/24(土)全国花火競技大会     (約16,000発)
9/14(土)神岡南外花火大会     (約6,500発)
12/31(水)カウントダウン花火    (約200発)
などとなっています。今年の花火暦では、隣町美郷町と仙北市の花火大会もいくつか紹介
されており、今まで異常に充実した花火暦になってきたようです。お客様の状況によって
は、突然花火見学ツアーなんてこともあるかもしれません。

1月15日(火)
昨日書きましたように、雪かきのない時間、ガイドマップの作成をしています。どうして
もデータや情報が足りない場合はネットを頼らざる得ません。そこで感じるのが、観光に
対する市町村の温度差です。特に秋田県では観光を産業の目玉に置こうとしているようで
すが、一部の市町村では、街のホームページのトップのどこに観光案内があるのかわかり
にくい所も散見されますし、その内容も市販のガイドブックにも劣るような貧弱な内容だ
ったりしてそこを見ても「行こう!行ってみよう!」という気分にならないものがあるよ
うです。また特産品を見ても、それがどこで入手できるとか、食べられるということがわ
からないところはザラです。行政のサイトですので、個人企業の紹介と言うのは難しいの
でしょうけど、出かける側から見れば、アドバイスの一つでも欲しいところです。今回、
それを一番感じたのは、庄内地方の伝統野菜。生産者や野菜の種類の紹介などは、いくつ
か見られましたが、それを現地で手軽に食べたいと思っても、店がわかりませんでした。
いずれ現地に出掛けて、調べてみようと思います。

1月14日(月)
冬の間は雪かき以外は外作業も出来ませんし、お客様もそう多くありませんので、時間的
な余裕はたくさんあります。このためこの時期の作業は、税金申告の書類作成の他は、特
に決まったことはありませんので、その年々によりますが、食堂に置くガイドブックの作
成が中心になります。昨年、「秋田の桜の見所」や「温泉データ集」、更には「野湯ガイ
ド」なるものを作り、当面は、今まで作成したもののデータのアップデートが中心になり
そうなので新たなことを始めてみました。今までは食堂に1部作って、見て頂く形をとり
ました。配布用のパンフレットやガイドマップは既存のものを並べてありますが、お客様
のルートによっては、何枚もの地図をお渡ししないとならず、、どうしても使い勝手の悪
さを感じていました。このため、ルート別のガイドを配れる形で作り出しました。パソコ
ンだけで手作りしていますし、印刷も家庭用のプリンターを使っていますので、見栄えは
あまりよくありませんが、お客様に説明する際の内容は出来るだけ盛り込めるようにして
います。暖かくなるまでにいくつかのルートのガイドマップが出来ればと考えていますの
で、春以降、お越しの際には、是非手にとって見てみてください。

1月13日(日)
昨晩は、この時期にしては珍しく、最低気温がプラスの夜でした。このため、屋根に積も
った雪が一晩中、ボトボト落ちて、賑やかな夜。こういう時に泊まられたお客様には、か
なり大きな音で、まとまって落ちる時には、建物が揺れることさえしますので、かなり驚
かれることと思います。でも、これも冬の雪国の風物詩です。でも、肝心の駐輪場の屋根
の雪はまだ、落ちてくれません。ここの雪が落ちてくれれば、一件落着なのですが、なか
なか厳しいようです。落ちなかったら、今回の暖かさと雨の影響で水分をたっぷり含んで
それが固まることで、ずっしりと重みを増すことになります。としたら、連休明けには、
屋根の雪下ろしを大工さんにお願いしなくちゃならなくなります。自然に落ちれば、一万
円ほどの節約になるんだけどなぁ。雪国ではほんと、余計な出費が嵩みます。

1月12日(土)
今日は、先日農業の先生にアドバイス頂いたように、駐車場に消雪ホースの敷設を行いま
した。既存の消雪パイプの先に、取り付け口を新たに作り、数年前に購入して使わなかっ
た消雪ホースを引っ張り出してきて、納屋の前の駐車場に並べてみました。引っ張り出し
てみたら、消雪ホースは4本ありました。以前購入したときには、パワーが弱いので、1
mを超える積雪では、ほとんど効果がなかったので使わなかったのですが、今回ダメ元で
やってみました。果たして効果は如何か。その駐輪場の屋根にはたっぷりの雪が落ちずに
あります。そろそろ大工さんに頼まないとだめかな?去年は、こういう状態で、軽い気持
ちで屋根に登ろうとして落ちたらから、今年は無理せず、必要なら頼みます。

1月11日(金)
昨晩12時に横手の積雪計で積雪が1mを超え、朝9時の積雪は112cmになりました。当Y
Hの前に設置した簡易積雪計でも110cmとなりました。先日までの2回の屋根の雪下ろし
や家の周りの雪かきで、今日は壊れてしまった雪かき道具の調達にホームセンターに買出
し。昨日のニュースでは、秋田市では例年を大幅に超える大雪で雪かき道具も売切れ続出
とのこと。こちらでは、まだ少し余裕がありました。在庫の移動で、数日後にはこちらの
在庫も少なくなるでしょうし、こちらの雪も明日からの3連休で、多くの人が雪かき道具
の物色に出るでしょうから品薄になりそうです。例年、降雪が少なくなる2月中旬以降は
こちらでも在庫リスクを避けるためなのでしょうが、ホームセンターの雪かき道具も少な
くなります。

1月10日(木)
昨晩、お客様とのお話の時間に秋田の食文化にとても興味があることがわかり、相談の結
果今朝、最寄の飯詰駅に送迎する前に朝一番で近くのスーパーの産直品売り場に買出しツ
アーとなりました。秋田の漬け物に非常に興味を持ったようで、こちらがそんなに買い込
んで大丈夫だろうか?と思うほど、お買い上げ頂きました。春までの時期、そうお客様も
多くない状態が続きますので、以前もご紹介しましたように通称ワンコインツアーを実施
していますし、特にご希望があれば無理のない範囲で相談に乗るように心がけています。
せっかく厳しい時期に秋田にお越し頂くのですから、少しでも楽しんで頂ければと思って
います。

1月9日(水) 最低気温−10.5℃
昨日屋根から落とした雪は、今回もたっぷり駐車場の通路を塞いでしまいました。正月明
けの今の時期、お客様はそう多くはないので、時間をかけて処分すればいいのですが、一
方で時間を置いてしまうと雪山が凍りつき、処理も面倒になります。今回気温の低い状態
が続き表面の氷を崩せば、中はまだ「雪」の状態になっていましたので、出来るところま
で一気に崩しにかかりました。夜までに5回、崩しては均しを繰り返して、どうにかあと
ちょっとで駐車場までの通路が開通できる目処がつきました。積雪は夜時点で横手の測候
所で80cm。過去のピークの積雪量からすれば大したことがないのですが、この時期の雪の
量としては決して少なくありません。秋田市では例年のこの時期の3倍から4倍の降雪量
で道路の除排雪が追いつかず、当初予算も底を尽きて補正予算が組まれるほどの状況にな
っています。これからが雪本番の時期。気合を入れて今年は安全第一で受けて立ちます。

1月8日(火)
昨日の雪かきに続き、今日は年末に残してしまった屋根の雪下ろしを実施。朝の予報では
午後のほうが天気がよく、暖かくなるとのことだったので、開始は11時。建物東側の屋根
は、年末に一度やったので、その時の状態に戻すまで1時間ちょっとで済みました。今日
の目的西側の屋根は、一部にはがっつり2mほどの雪山が出来上がっていました。それも
ほぼ予定通り3時間の作業で綺麗になりました。落とした雪は、駐車場の通路にツイント
ップのチョモランマとなりました。前回は、屋根半分だったので、今回はその倍の量が落
ちた計算になります。これを均して消し去る作業が、これから明後日ぐらいまで続きそう
です。

1月7日(月)
今日は当YHをお手伝い頂いている近所のパートさんの仕事始めの日。ということで建物
内を隅から隅まで綺麗にして頂きました。その時間を使って、正月期間に手付けずだった
雪の状態のチェック。屋根の雪下ろしも、年末緊急的に半分だけ行ったものの、その後降
り積もった雪でまた客室の窓ガラスが埋もれ始めており、こちらも急を要するようですが
とりあえず今日は玄関脇の灯油タンクの救出作業。1時間半ほどの雪かきで、なんとか形
となりました。その際最初に行ったのがツララの撤去。軒から延びたつららがプロパンの
ボンベまでつながってしまっていました。これを落としたままにしておくと、氷の塊です
ので後々面倒なことになりますので、撤去して消雪パイプの餌食にしました。今週中にあ
る程度雪の目処を付けたら、少し周りをうろうろ出来るかなと、楽しみにしています。

1月6日(日)
正月休みの最終日となり、一部の方は既に仕事始めを済ませていますので、また静かなY
Hとなりました。今日は雪も落着いていたので、夕食後角館までドライブしてみました。
目的の冬のパンフレットの調達は出来ませんでしたが、夜の雪景色を楽しんできました。
昼の雪景色も綺麗ですが、夜はまた格別だったりもします。当然ながら観光客の姿どころ
か、住民の姿もほとんど見ることがなく、静かな角館の夜でした。3月まではここ角館で
週末、角館「冬語り」というイベントが岩橋家を使って歴史案内人の方により無料で行わ
れています。また、都会から来られる方の中には普通の靴で来る方も多く見受けられます
が、この時期に街歩きを楽しもうと思ったら、長靴は必需品です。どうしてもと言う方は
角館駅前の観光案内所で無料で貸してくれますので、是非ご利用頂いて、冬の角館の街を
楽しんでみてください。

1月4日(金)
毎年、正月三が日の間に一度だけ近くの温泉に夜の温泉ツアーを行っており、今年も昨日
お客様と同じ市内の西遊喜に夕食後行きました。既に正月も3日目で当YHのお客様も例
年少なくなっていることと、正月3が日の間に一年の初温泉に行くことで、今年も多くの
温泉に入れる気がするからです。昨年は遅ればせながらこちら秋田に移り住んできて8年
目でようやく100ヶ所目の温泉入浴となりましたが、今年はどれだけの温泉に行くことが
出来るでしょうか?既にここ数年ご利用頂いている長期のビジネスのお客様から1年分の
予定を頂いており、油断しているとあっという間に1年が終わってしまいそうです。出来
るだけ時間を作って出かけるように心がけるつもりです。

1月3日(木)
冬の間に当YHにお越し頂いた場合、車でお越しの方は、朝、恒例の車の雪下ろし作業が
伴います。ここ連日、一晩に10cmほどの積雪がありますので、正月を当YHで過ごされた
方の出発時には、駐車場も大賑わいとなりました。基本的にお客様の車は、ご自分で雪下
ろしをして頂くことにしています。道具がない場合は、雪かき棒や手袋、長靴の用意はし
てあります。また電車でお越しの方は、最寄の飯詰駅までの送迎を降雪時には朝晩随時行
っていますが、朝の出発時には当YHの車の雪下ろしを送迎の「お駄賃」としてお願いし
ています。所要時間としては10分にも満たない時間です。その程度の雪かきですと、都会
ではなかなか経験出来ないこととして喜んでやって頂ける方が多いようです。

1月2日(水)
さてさて正月3が日の間、朝食は簡単なおせち料理と関東風のお雑煮を用意しています。
毎年書いている気がしますが、調べてみると秋田県では新年を祝うというよりは、年末に
無事に1年が終わって良かったと祝う習慣があるようで、元来正月のおせち料理よりも年
末、大晦日に食べる料理に力が入る家庭が多かったようです。こちらではこれを「年取り
料理」と呼ぶようで、この習慣は東北と信州の一部にあるようです。勝手な想像ですが、
この習慣は出稼ぎと関係がある気がします。そんな中で当YHではお雑煮を朝食に提供し
ているわけですが、本日の朝の雑煮には昨日初詣に行った神社から賜った餅を使用しまし
た。これは来年3月まで当YHが(順番で)神社の氏子代表の一人になっているためです。
今朝の雑煮を食べて頂いた方には、神様のご利益があるかと思います。

1月1日(火)
新年あけましておめでとうございます。昨日から一晩経っただけのことですが、カレンダ
ーが新しくなりましたので、気分も一新していきたいとおもいます。今年もどうぞよろし
くお願い致します。さて、昨晩は当YH恒例となりました、夜中12時に打ち上げられるカ
ウントダウン花火見学と近くの神社への初詣ツアーを実施しました。道中雪が舞っていま
したが、見物場所についてみるとその雪もおさまり、穏やかな中、今年は1ヶ所だけでし
たが、しっかりと花火を見ることが出来ました。神社での初詣では、お参りの後、一人ず
つお神酒を頂き、当YHに戻ってきたのは1時ちょっと前となりました。当YHにしては
大人数でのツアーも無事に終わり、今年は良い年になりそうな気がしました。