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大曲ユースホステル

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【新米ペアレントの営業日誌】



2013年

8月31日(土)

今日で8月も終りです。当YHにとっては一番の稼ぎ時でしたが、今年はパッとしません
でした。下旬の大曲の花火の日は別格ですが、月初の東北の夏祭りの時期も飛び込みのお
客様が少なく、中旬のお盆休みの時期も満室になることがありませんでした。一昨年3月
の東日本大震災以降、お客様の低迷が続いていますが、この8月は過去最悪の数字になっ
てしまいました。大震災の年と比べても2割減、その前年と比べると4割減という厳しい
数字です。明ける9月からは電気代が概算で10%近い値上げとなります。先日、配線工事
を依頼した電気工事業者の方に省エネについて聞いたら、蛍光灯をLEDに換えるのが手
っ取り早いとの話でしたが、初期投資を考えるとそんなに削減効果は期待できません。来
年4月には消費税も上がるのでしょうから、冬の時間のある時に更なるコスト削減とお客
様を増やす手立てを考えることとしましょう。

8月30日(金)

今日は、ここ数年入っていなかった近場の温泉巡り。最初は、国道107号線、道の駅・東
由利に併設されている湯楽里。まだ午前中の早い時間だったので、空いていました。入浴
料は90分で350円。1日券は500円。お湯はナトリウム−硫酸塩・塩化物泉で詳細の表示は
なし。加水はないとのことですが、加温、循環、消毒あり。無色透明で、たっぷりの消毒
臭で、温泉というよりは、銭湯に入ったようでした。次に由利本荘まで一度出て、国道10
5号線の大内に。ここも道の駅・大内ぽぽろっこに併設されている温泉楠の湯。こちらも
黄桜温泉同様のイメージでしたので、とんとご無沙汰。入浴料は400円のところ、温泉本
持参で半額の200円。すでに脱衣所で消毒臭。まるで病院に居るみたいでした。こちらの
お湯は単純硫黄冷鉱泉で源泉は13℃、pH7.6とのことですが、硫黄の臭いはまったくせず
綺麗な銭湯といった感じ。道の駅だし、そこにある直売所がいつも賑わっているので、温
泉もそこそこの人が来ておりました。今日は2軒。温泉ぽさをほとんど感じない温泉めぐ
りとなりました。

8月29日(木)

一昨日の温泉めぐりでは、釈迦内温泉でノンビリしすぎて、ちょっと湯疲れを感じ始めた
ので、大館市内の温泉のハシゴは諦めて、帰路にある阿仁前田駅のクウィンス森吉を目指
しました。釈迦内から途中寄り道して阿仁前田まで車で1時間弱。ちょうどいい湯休めに
なりました。ここは以前も来たけど、休みだったりと入れなかった温泉。さらに駅に隣接
する数少ない温泉として、お客さんとの話にも時々出る温泉です。入浴料450円のところ
温泉本で250円割引。入ってみると、予想以上に浴室が広くびっくり。入口の分析表には
大浴槽は4項目全てありの残念な風呂となっていましたが、露天と小浴場は消毒のみで、
ほぼ源泉に近いお湯が掛け流しとのこと。3ヶ所目にして、石鹸の類のある風呂にありつ
け、体や頭を洗って入浴。もちろん小浴場にまっしぐら。お湯はナトリウム・カルシウム
−塩化物泉でpH7.8の弱アルカリ。源泉53.1℃で湯船は少しぬるめでしたが、3湯目と
しては丁度いい湯加減。味は結構しょっぱかったです。少し消毒の匂いがしましたが、ま
あ許せる範囲かなと。ここも予想外の良さがあり、これからのお客様に十分勧められそう
でした。

8月28日(水)

昨日、古遠部温泉に大変満足したものの、せっかく秋田県北まで来たのだから、はしご湯
しようと次を目指しました。来た時にも看板を目にした、釈迦内温泉・泉湯。国道からす
ぐそばの住宅地の中にありました。いわゆる温泉銭湯で、入浴料300円。お湯はカルシウ
ム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉で、pH7.8の弱アルカリ。源泉は58.5℃で驚いたの
は、温泉銭湯なのに、4項目(加水・加温・循環・消毒)すべてなしで掛け流しという贅
沢さ。湯口では飲用可能となっていましたのが、その証拠。無色ながらも微妙に白っぽか
ったお湯からは、がっつり石膏の臭い。露天もありましたが、内風呂の方がお湯はいい感
じでした。まだ陽が高かったためなのか風呂はガラガラで、満喫できました。ただし、桶
はありましたが、石鹸の類はありません。あしからず。

8月27日(火)

今日は、繁忙期も一段落ということで、朝、お客様をお見送りして、温泉ツアーに出動。
八幡平経由で松川と考えていましたが、雲行きが怪しかったので県北を目指すことにしま
した。青森県との県境にある幾つかの温泉の中では日景温泉が一番有名ですが、以前入浴
したので、今回はパスして、隣の沢の矢立温泉に寄りましたが休み。その近くにある道の
駅・矢立ハイツに立寄りましたが、ここも休館日。意を決して県境を越え、これも秘湯で
有名な古遠部温泉に行きました。いろんな方から、いいよ!いいよ!と聞いていたので、
どれだけ立派な旅館かと思っていましたが、あったのは山小屋に近い建物。入浴料300円
を払って入浴。浴室には数人の方が入浴中で、さすがに人気の温泉という感じでした。お
湯はナトリウム・カルシウム−塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉でpH6.8。源泉43.6℃で井
戸から直投入の湯船は適温でした。薄白濁のお湯がゴボゴボと湯口から投入されており、
そのため、大量にかけ流しとなっており、洗い場も凄いことになってて、外から見えた建
物からの廃湯が納得できました。舐めてみたらすっぱ味と苦味のあるお湯で、臭いは金気
臭。路から見えた井戸(一号井)は現在使われておらず、風呂場の裏にある二号井からの
お湯の供給ですが、その源泉もコテコテになっていました。雰囲気としては、雫石の上の
ほうにある滝ノ上温泉の滝峡荘に似た感じで、雰囲気といいお湯といい、遠くまで来た甲
斐がありました。

8月26日(月)

昨日はお客様の買った後、ホッとしたこともあり、掃除は飛び込みのお客様向けに最低限
に留めて、休息に努めましたので、今日は朝から全館大掃除となりました。これからの時
期、気温が20℃を下回る日も散見される可能性があるので、この大掃除の際に厚い布団を
用意するべきか迷う時期です。大曲ではお盆が終われば涼しくなり、実は旅行をするのに
は一番いい時期のひとつなのですが、残念ながらそうした時期には、なかなかお客様には
来て頂けなくて残念です。大掃除も今日で一段落しますので、こちらも少し気分転換をか
ねて出掛けようかと思っています。

8月25日(日)

昨日の花火のお客様も、午前中には三々五々出発となり、昼前には、以前の静かなYHに
戻りました。大曲では花火大会が終われば秋。地域の運動会のあとには稲刈りが始まりま
す。当YHでも、同様に夏の繁忙期も終了になります。例年だとこのあとも散発的にお客
様の予約があるので気が抜けませんが、今年は予約もかなり少なく、5月連休明けからほ
とんど休みがなかったでの、一息入れられるかと思っていますが、油断は出来ません。花
火のお客様が来て、花火を見に行っている間に、毎年恒例の枝豆の収穫を行いました。今
年は天候が懸念されましたが、こちらもなんとか無事に収穫が終わり、畑はガランとした
感じにもなっています。花火のあとには、畑の手入れやら草刈り、更には土木関係の工事
やら、あまりノンビリもしていられません。

8月24日(土) 満室御礼

今晩7時前から雄物川河川敷で全国花火競技大会(通称大曲の花火)が開催されました。
懸念sなれた天候も朝には雨があがり、足元は少々湿り気があったようですが、日中の天
気はまずまず。それでも花火開始30分ほどで夕立のような雨があり、今年は隅田川や諏訪
の花火が雨で中止になっていたので、大曲もか?と一瞬思いましたが、10分ほどの通り雨
で済み、花火は無事に最後まで終わりました。10時過ぎからは早いお客様が戻り始め、11
時過ぎにはパラパラとお客様の帰宅ラッシュになり、12時には全員無事に戻ってこられま
した。その後、風呂の順番待ちと、食堂でのお話しが続き、全員寝静まったのは3時過ぎ
となり、1年で一番賑やかな日もなんとか終了です。後は明日、朝食を提供して、全員出
発すれば、今年の夏最後のイベントも終りとなります。

8月23日(金) 満室御礼

ついに一年で一番賑やかな日、大曲の花火の前日になりました。当YHは恐縮ですが、今
年は諸事情で今日から連泊のお客様だけにさせて頂きましたので、花火のお客様全員、今
晩には到着となりました。お断りした多くのお客様、ごめんなさい。ご宿泊のお客様には
事前に予告してありましたが、今晩8時過ぎから、明日の花火見学のための作戦会議を開
催しました。所要時間は1時間ほどで、会場までのルート、帰りの方法とルート、持ち物
見物場所の取り方、などなど、お話させて頂きました。花火の日のお客様の大半がYHの
会員でない方となりますので、食堂で賑やかにみんなで話をしている光景に少しビックリ
された方もいたようですが、それがYHのいいところでもあると思っていますので、こう
した機会で少しでもYHを知ってもらえればとも考えていました。後は明日の天気次第で
すが、夜半から雨が降り始め、朝には上がってくれることを願うばかりです。

8月22日(木)

週末の大曲の花火を前に、先日の日曜日から大曲では花火ウィークが始まっています。日
曜と昨日、今日、明日は夜8時45分から地元の花火会社の花火が日替わりで打ち上げられ
ます。前々日のお客様の切れた夜でしたので、当YHから20分ほどの場所ですが、見に行
きました。花火が盛んな大曲には花火会社が4社あり、本日は北日本煙火工業。30分ほど
の間に200発ほどの花火が上がりました。また会場では花火鑑賞士による花火の解説も行
われ、普段ただ単に見るだけの花火とは一味違う花火見学となりました。本当に花火好き
な方には、花火当日お越しになるのではなく、何日か前から来て、こうした花火も楽しん
で頂ければなどと思ってしまいました。

8月21日(水)

今日は買出しのついでに大曲の花火の会場を視察してきました。桟敷席はもとより、ほと
んどの設備の搬入、設置が終り、既に携帯電話の移動基地局まで準備万端になっているよ
うでした。当YHでは、明後日から花火のお客様が到着になり、金曜の夜には、花火観戦
のための作戦会議を夜に行う予定です。その際、現場を見ておかないと話が出来ないこと
も出てしまいます。今年の変更点は、終わってから当YHまで歩いて帰ってくる際に、金
谷橋の道を横切る形になりますが、その橋の架け替え工事が先月終り、一部通路が新しく
なっており、説明にちょっと注意が必要なことがわかりました。

8月19日(月)

昨日のお客様は、久しぶりのづくしのお客様となりました。まず、ビジネスの長期滞在の
お客様以外では1年以上ぶりの外国人のお客様でした。そのお客様、事前予約なしの玄関
での飛び込みとこれは数年ぶりのこと。さらにその外国人のお客様、この夏初めての自転
車でのお越しとなりました。初めてづくしだということをお客様に話すと、外国では予約
なしの飛び込みは普通だとのこと。かつて日本のユースホステルの中には、飛び込みは厳
禁でYHの前の公衆電話から電話をさせたという笑い話もあるほどで、世界に広がるYH
ですが、ローカルルールというのがあるようです。当YHでは、そうした飛び込みのお客
様も可能な限り歓迎いたしますが、当日でも事前に連絡頂けると助かります。

8月18日(日)

大曲の花火まで一週間。今日から大曲では花火ウィークが始まりました。今晩と、水曜、
木曜、金曜(花火前日)の4日間、街中の丸子橋付近で夜8時45分から花火があがり、そ
の近くのイベント会場では、屋台やコンサートなどいろいろなイベントが開催されます。
今日はその花火ウィークの初日ということではないのでしょうが、夜7時頃、近くの小松
煙火工業から試し打ちの花火がパラパラと見られ、そのあと、8時半からは角間川方面で
打ち上げ花火があがり、しめに花火ウィークの花火と一晩で3ヶ所の花火を見ることが出
来ました。さすがに花火の街大曲でもこんなことは稀なこと。なかなか望んでも見られる
ものではない贅沢な夜になりました。

8月17日(土)

今朝、お客様が出発後、30℃の炎天下で遅れに遅れていた最後のジャガイモ堀りを行いま
した。昨年は、この時期、ネギの畝立てで熱中症に倒れましたので、今年は出来るだけ作
業を前倒しにと考え、ネギの畝立ては7月に終わらせていましたが、天候もあり、今年は
ジャガイモの収穫がこんな時期まで残ってしまいました。今日の今年3回目の芋掘りで今
年の芋掘りはすべて終了。本日も約1畝分、3回の収穫で収穫箱10コ分のジャガイモのが
今年は収穫できました。既に7月下旬からお客様には食材として提供しており、うまく保
存が出来れば、来年の春まで使うことが出来る予定です。

8月16日(金)

気が付けばお盆も後半、送り盆になりました。お客様が少ない日々が続いていますが、も
うそれは諦めており、むしろ今年はカレンダー的に早く、来週には大曲の花火本番になり
ますので、その準備を少しずつ始めようと思っています。当日のお客様にお渡しするパン
フレットの調達や食堂などの配置換えなどに加え、駐車場や玄関近くの草刈など、やるこ
とはたくさんあります。雑草は7月下旬に草刈をしたのですが、その後の多雨と暖かさで
成長が早く、あっという間に草ボウボウになってしまっています。お盆が終われば、ここ
大曲では気温も下がり始めるのが例年ですが、果たして今年はどうなることやら。涼しく
ならないと、外作業も大変です。

8月15日(木)

今日はお盆ということもあり、そこここでお祭りが開催されました。今日は全てのお客様
が夕食前に到着されたので、夕食のあと、払田柵跡で毎年開かれるお祭り、夏まつり彩夏
SENBOKUで上がる花火観戦ツアーとなりました。昨年も来たのですが、地域の小さな祭り
ということもあり、駐車場も余裕。平安時代の柵跡と見られている払田柵跡の祭り会場に
入るや否や、花火が始まりました。約1,000発、30分ほどの花火でしたが、近くで見られ
たことや、多くのお客さんが今年初めての花火とのことで、ノンビリ見られる田舎の花火
に満足頂けたようです。

8月14日(水)

このところ、朝、お客様が出発準備中の時間に、畑で野菜を収穫するのが日課になってき
ています。いわゆる朝採り野菜です。夜から明け方に掛けての涼しい時間に野菜は水分を
吸収し、暑い日中にはそれを少しずつ放出するため、朝の野菜が一番みずみずしいという
ことのようです。キュウリは昨日、バケツ一杯収穫したので、今日はお休み。ナスが本気
で結実し始めたので、買い物カゴでの収穫。放置状態にしていたので、一番大きいので30
cm近くとバケモノナスになりました。これでは味が大味?と思いがちですが、収穫したて
なら十分食べられるのが不思議です。シシトウをバケツ半分、トマトを20個ほど。今晩の
お客様の食材になり、今のシーズンには畑が当YHの八百屋代わりになっています。

8月13日(火)

先日は、また高校時代の同級生がわざわざ遊びに来てくれました。これできてくれた高校
の同級生は5人になりました。実は先日の彼とは高校時代に同じクラスになったことも話
したこともほとんどありませんでしたが、30年経ち、当時同じ時間を過ごしたということ
だけで不思議と昔話に華が咲きました。今回もこういうことになったきっかけはフェイス
ブックです。いわゆるソーシャルネットワークサービス(SNS)では今まで縁がなかっ
た人とも知り合いになれるという強みが発揮された結果でしょう。ある程度ターゲットが
決まっている場合は、SNSは非常に効率的になるようですが、これが不特定多数となる
と果たしてどうなのでしょう。また個人情報の流出という点でも使い方は慎重なほうがい
いようですが、うまく使えば、これほど便利なものはないようです。

8月12日(月)

先月後半に北アカリの収穫を行いましたが、その後天候が悪く、かつお客さんが続いたた
め、ズルズルとこんな時期になってジャガイモの収穫の第二段を本日行いました。天気は
良くなったものの、その分動くと滝のような汗が流れ落ちます。昨年熱中症でダウンした
こともあり、今日は1畝分のメイクインを収穫したところで止めておきました。それでも
1畝で収穫箱3つ分になりました。まだ畑には、さらに少し遅れて植え付けたメイクイン
が1畝分残ってしまいました。明日以降の時間の取れるときに、早急に収穫する必要があ
りそうです。畑のナスは鈴なりになっています。夜、お客様方と外に出て流れ星の観察会
となりました。

8月11日(日)

この夏の忙しい時期に、大切な商売道具の携帯電話がご機嫌斜めになってしまいました。
宿泊予約の電話は、事務室に居ない時には携帯に転送されるようにしてありますので、外
出中でも畑作業中でもどうにか取れるようにしており、非常に大切な道具です。本日慌て
て電器店に行き、新しいものを買い求めてきました。時代はスマートフォンが主流を占め
ていますが、どうもあの操作方法には馴染めなさそうでしたし、ネットはパソコンで見る
ことが大半で、携帯電話で多くの機能を必要としないので、今回も敢えていわゆる「ガラ
携」に買い換えました。初日には、電話の使い方だけはマスターしたつもりですので、予
約の電話をじゃんじゃん頂けると嬉しいです。

8月10日(土)

先日、お客さんが出発前に庭を散歩してたら、家の前の水路にザリガニを発見しました。
以前もドジョウやタニシは見かけましたが、ここでザリガニを見るのは珍しいこと。今は
田んぼの水も流れ込まなくなり、雨が少ないとすぐに乾上がってしまう水路。今年はたっ
ぷりの雨が続いていることと、昨年「堰上げ」と呼ばれる水路の底を下げる工事が行われ
たため、今年は水がコンスタントに溜まっている状態です。更に先日草刈をしたので、水
路の中が見られるようになりました。そのうち、当YHの杉の木周辺に住み着くカラスた
ちのエサになってしまうのかと心配していますが、つい童心に帰って、ザリガニ観察して
しまいました。

8月9日(金)

今朝の朝食時にテレビの速報で、県北では歴史的にも稀な激しい雨が降っているとテロッ
プが流れていました。こちら大曲では小雨がぱらつく程度で、お客様とほお、と見ていま
した。その後のニュースで鹿角で川のようになった道路を走る車が映ってびっくり。午後
には田沢湖近くと上桧内駅近くで土石流が発生して、行方不明者が出たり、夕方には奥羽
山脈を超えた雫石周辺でバスが立ち往生したり、新幹線が運休になるなどのニュースが流
れ、被害の大きさに驚くばかりでした。その間、当YH周辺では雨も上がって、被害はま
ったくありませんでしたが、知人やお客様から電話やメールを頂きました。ありがとうご
ざいます。こういった場合、直接的な影響はありませんでしたが、お客様がこの地域を敬
遠するという間接的な影響が懸念されます。今月に入ってお客様も例年に比べて決して多
くはありませんが、来て頂けるお客様には、道路情報など万全の体制で臨みますので、是
非お越しください。

8月8日(木)

今朝、5月から滞在頂いていた長期滞在のお客様が出発となりました。ちょうど東北の夏
祭りのシーズンも一段落し、これから数日はお客様の谷間になり、ちょっと一息というと
ころです。昨晩は長期のお客様が送別会ということで、戻りが遅く、一方今朝は、秋田港
からフェリーに乗るお客様が朝4時の早朝出発だったということもあり、生活のリズムが
乱れてしまっているので、お盆休みが始まるまでの間になんとか元に戻す必要がありそう
です。そのお盆休みまでの間には、残したジャガイモの収穫などもあり、時間の使い方が
カギになりそうです。

8月7日(水)

昨日で秋田の夏祭りの代表である竿燈祭りが終わりました。速報では今年の竿燈の来場者
は141万人と過去最高を記録したとのことです。例年、秋田市で宿が取れなくて飛び込み
で来られるお客様が見受けられ、今年もパラパラと飛び込みのお客様がありましたが、祭
りの来場者が過去最高だった割には、そうした飛び込みのお客様は非常に低調に終わりま
した。また先日も書きましたが、その中には外国人観光客も多々見られるのですが、今年
のこの時期の外国人の利用は残念ながらゼロとなりました。こういう年もあると諦め半分
ですし、終わったことをクヨクヨしても始まりませんので、次に来て頂けるお客様にどう
満足して頂けるかを楽しみながら考えていこうと思っています。

8月6日(火)

先日も7月の秋田県は、過去に例のないほど雨の日が多くありました。この影響は当YH
のもう一つのブログ、バイクブログで見て取れますが、バイクのお客様がとても少なかっ
たという形で現れました。中には例年バイクで来られるお客様が、雨を心配して車で来て
頂いたという事もありました。先日梅雨明けの発表がありましたが、その後も雨の降るこ
とが続いており、今日も午後の1時間ほど、激しい夕立に見舞われました。バイクの方は
前日や当日に宿だけでなく行く場所を決める方も多く、天気予報で雨マークが付くとその
地域は避ける傾向があるようですので、そんなことも影響が大きかったようです。これか
ら本格的な夏が来てくれれば、バイクのお客様も増えるかなと、期待しています。

8月4日(日)

昨晩お泊りのお客様の家族の中に中学生がおり、今朝、そのお客様が出発する前のちょっ
とした時間にじゃがいもの収穫を手伝ってもらいました。昨晩話していたら、芋掘りはし
たことがないとのことで、急遽話がまとまりました。時間もないことから、4株だけと、
ほんとの「体験」状態になってしまいましたが、いわゆる「芋づる」式に出てくるじゃが
いもに大きな声を上げて喜んで頂けました。もっと時間があれば、たっぷり手伝って頂く
のですが、基本的に当YHに来られるお客様は、翌日の予定が決まっていたりする方が大
半でなかなかそうした時間を取れません。でも、自家製野菜をすぐ隣の畑で作っています
ので、ちょっとトマトをもいでみるとか、ご希望の方には、ほんの5分、10分で出来るこ
とを体験してもらうことも可能になってきました。

8月3日(土)

本日、予想通り梅雨明け宣言が出て、夏も本番を迎えました。同時に秋田市では竿燈祭り
が始まり、当YHも少しは賑わい始めました。夏休みということで、今日は中学生、高校
生、大学生からおじいちゃんまで、お客様はかなりバリエーション豊かになりました。た
だ、例年この竿燈祭りの時期に見られることですが、竿燈を見てから当YHに来られるの
で、チェックインが遅くなり、本日は終電で到着したお客様も出てしまいました。なんと
か部屋割りを工夫して、他のお客様に迷惑が掛からないようにしています。通常は10時頃
までのチェックインをお願いしていますが、せっかくこの時期夏祭りを見てこられるので
すから、それを楽しんで頂くため、事前に言って頂ければ、遅くのチェックインにも対応
しています。そうしたご希望の方は、電話での予約時に一言お願いします。

8月2日(金)

今朝まで愚図ついていた天気も、午後から晴れ始め、今日、明日には遅れていた梅雨明け
宣言がようやく出そうな感じになって来ました。折角の夏祭りシーズンですので、天気が
崩れないことを祈りたいものです。気象台によると、7月の秋田の降水量は、多くの観測
地点で統計開始以来最も多い降水量を記録したとのこと。ここ大仙市で単純に雨が降った
日を数えると31日あるうち23日が降雨日。中でも3日から12日雨続きという、本当に長い
梅雨だったようです。滝のような雨の日が何日かあり、中には事務室の天井から雨漏りが
するほどと言う日もありました。その分、気温は低めで、最高気温が30℃を超えたのはわ
ずか5日と、暑さからは免れており、関東地方以南の猛暑のニュースが遠い国の話のよう
に聞こえていました。

8月1日(木)

今日から8月。夏休みのお客様も本格化するし、東北では夏祭りが始まります。口火を切
るのが盛岡のさんさ踊りと弘前のねぷた祭り。明日からは青森のねぶた祭りが始まり、明
後日からは秋田でも竿燈が始まります。この時期には例年、ドッと北東北まで観光客が押
し寄せてきます。秋田の竿燈見物の方で、当日、秋田市で宿が取れない方が流れてくる形
になりますので、ギリギリにならないと予約が入らないのが現状です。果たして、今年は
どれだけの方がご利用いただけるものかと、少し期待しています。数年前までは、そうい
った中に外国人の方も散見されたのですが、東日本大震災以降、パッタリ止まっており、
今年は外国人観光客の方が来ればいいな、などと考えています。

7月31日(水)

昨日の好天から一転して、今日は午後から雨との予報。そのため、朝7時半にお客様が出
発と同時に、早々に草刈出動しました。最初に昨日し忘れた駐車場奥の水路沿いの一部を
終わらせ、駐車場から奥の今回の草刈大作戦が完了しました。残ったのは、玄関近くと、
水路沿いの場所。草刈機を出したので、水路沿いにまず着手。でもこの場所は作業スペー
スも狭く、刈った草は撤去する必要があるので予想以上に手間が掛かりました。先日、手
で雑草を抜いた水路沿いの場所はそこが足場になり草刈機での作業が可能でしたが、その
先は前回さぼったので、足場がなく、予報よりも早く雨が降り始めたので、ここで本日の
作業は中断となりました。この後、少し小降りになったタイミングで、玄関脇のドクダミ
の撤去を始めましたが、再度雨が強くなり、本日は作業を切り上げることになりました。

7月30日(火)

8月を目前に慌てて、今日は草刈りを行いました。最初に着手したのは、近隣の方に迷惑
が掛からないように共同管理地の農道脇。既に周りの方は草刈を終えていて、当YHの割
り当て分の場所だけが雑草だらけになってしまっていました。ここを1時間ほどで終え、
続いては、駐車場の奥。前回草刈をしてから1ヶ月程しか経っていないのに、入るのに躊
躇する程、雑草が育ってしまいました。余った時間に駐車場脇の水路。ここは葦のような
背の高くなる草が生えるので、今回も刈った草を引揚げるのには苦労しました。今日は水
路は駐車場脇までで時間切れとなり、明日、続きで道までの水路をやることになります。

7月29日(月)

以前から、食堂のパンフレットをもっと見易く出来ないかと考えていたのですが、その一
つの施策として、パンフの置いてあるテーブルにパンフレット用の棚を、先日の雨で外作
業が出来なかった時に作ってみました。材料はその前に買い物ついでに購入していたので
すが、いざ作ってみると材料が足らず、まとめ買いしていた雪囲いの木材を流用。このた
め出来上がった棚は少し無骨になってしまいましたが、1時間半の作業で出来上がった2
段の棚を置いてみたら思ったよりもいい感じになりました。今回は会議用テーブル一つ分
だけでしたので、秋の時間に余裕がある時にでも、もう一つ分作ろうかと思っています。

7月28日(日)

7月も終盤になり、遅れていたトマトやシシトウなどの野菜の収穫もボリュームを増し、
当YHの食材として貢献し始めました。当YHの食事のメニューはここ数年大きな変化は
ありませんが、この時期、夕食では、スープの具のセリ、舞茸と、メインの付け合せのモ
ヤシ以外は当YHの畑のものでまかなえるようになっています。またジャガイモの収穫直
後限定で、じゃがバターを付けたりもしています。キュウリの収穫はお盆前後までですが
トマト、シシトウ、ナス辺りは9月〜10月まで続きますので、これから来られたお客様に
は、そうした採り立て野菜を味わって頂けるかと思います。

7月27日(土)

今日は夕食後、隣町横手市大雄の夏祭りに花火見学ツアーに出掛けました。日中、屋根が
飛びそうな強風と激しい雨が降り、花火の実施が心配されましたが、ツイッターで確認し
たら、夕方には屋台も営業を再開して、祭りが続いていることが確認できました。到着時
には、まだ歌謡コンサートの真っ盛り。今年は伍代夏子さんがゲストということもあり、
多くの来場者がありました。8時半過ぎから花火大会。大曲の花火とは違って、見学場所
にもまだ余裕があり、今年は道路の縁石に座ってみることが出来ました。近すぎて、広が
った花火が写真に入りきらないほどでしたが、迫力満点。規模的には小さな花火大会です
が、近くで見られるという点ではインパクト大で、お客様も満足して頂けたようです。

7月26日(金)

今日も午後の一時、激しい雨の影響で、BS放送が映りませんでした。今年は6月に少雨
で一部の野菜に被害が出るのではないかと心配されたほどでしたが、7月に入り手のひら
を返したように雨が多くなり、本日お越しのお客様も、いつもならバイクで来られるのが
今回は天候を懸念して車でのお越しになったりと、雨の影響が少なからず出ています。明
日は当YHの数少ないツアー、大雄サマーフェスティバル花火の見学ツアーを予定してい
ますが、こんな天気だと花火もとても心配になってしまいます。この雨を喜んでいるのは
玄関にへばりつくカエルたちと、家の周りの雑草くらいのようです。

7月25日(木)

昨日は遠いお隣のユースホステル、東根ベアフットYHさんからスイカの差し入れを頂き
ました。ありがとうございました。ちょうど東根YHから当YHに車で来られるお客様が
あり、届けて頂き、夕食のデザートとして盛大にご馳走になりました。昨年、当YHで農
作物が大量に採れてしまい、苦肉の策として、近隣のYHに車で行かれるお客様があれば
ついでに持って行って貰うことを始め、今年はまだ残念ながら車で東根YHに行かれる方
が出ないことと、野菜の出来が少し遅れていることもあって、先手を打たれてしまいまし
た。8月に当YHにお泊りになり、明日東根YHに行かれる車のお客様があれば、是非お
願いしたいと思っています。

7月23日(火)

昨日に続き、今日も午後から畑作業。まずネギの畝の柵立てと土寄せ。昨日の作業で要領
を得たので、2畝分が1時間ほどで終わりました。ネギはこれで8月後半頃まで放置でき
そうですので、畝の間の掘り起こした部分を耕運機で耕して均してきれいにしておきまし
た。耕運機を出したついでに、一番奥に植えてある越年ネギの脇も耕して、雑草が生えな
いようにしておきました。さらについでにその隣の今まで畑で使っていなかった部分も50
cmほど掘り起こし、来年畑で使えるようにしておきました。出来る時に少しずつ畑を拡張
しています。最後に先月、柵を立てた黄色の食用菊が順調に成長し、柵からだいぶ頭が出
てきたので、ゲリラ雨と強風で倒れないように、柵をもう一段高くしました。この作業は
慣れたもので、30分ほど。これで本格的な夏休み突入前までに必要な畑作業はほぼ終了。
お盆明までは、収穫するだけで済みそうです。

7月22日(月)

今日は、朝のお客様の出発後、畑に出動。雨が降りそうな気配でしたが、ここ数日晴れて
土が乾いていたので、ジャガイモの芋掘りをしました。まず畝の上の茎からの部分を刈り
取り、芋の収穫をしやすいようにします。それから一株ずつ掘り出す作業。株を引っ張れ
ば、いわゆる芋づる式に出てきます。今回は5月連休直後に植えつけた北アカリだけの収
穫で、残ったメイクインはあと10日ほど後での収穫の予定です。採れたジャガイモは並べ
て箱3つ分になりました。たぶん秋の終り頃には食べきりそうな量です。ちなみに今晩、
夕食でじゃがバターにして、試食しました。これからのお客様の夕食の食材がまた一つ増
えました。

7月21日(日)

今日はネギ畝の柵立てに着手。まず畝の間を耕します。そのあと、柵を両側に立てて、木
の杭を軽く打ち込んで固定。その間に土を入れれば、土寄せが簡単に出来るようになりま
す。また背が伸びてきたネギを強風や雨で折れないようにする効果もあります。1畝分の
作業で、今回は1時間ほど。今日は時間切れになりましたので、ここまで。昨年は、この
作業をお盆明けに高校生ヘルパー君に手伝ってもらって行いましたが、少し遅かった感が
あったので、今年は1ヶ月近く早めにしました。明日以降の天候の良いときを見て、残り
2畝分、取り付ける予定です。

7月19日(金)

今日は久々に天気も良く、時間も少し取れたので畑作業。最初になすの畝に支柱を立てま
した。これをしておかないと、ナスの重みと風雨で枝が折れてしまいます。食用菊と同様
に杭を打って、その間に木材を渡して紐で固定する作業。1時間ほどで完成です。その後
は、ネギ畝の草むしり第二弾。1時間ほどの草むしりで残りの畝間の雑草がなくなり、綺
麗になりました。明日以降、ここを一度耕して、土寄せのための柵を立てる予定です。余
った時間に収穫。キュウリは今日もバケツ一杯。一昨日のシシトウの初収穫に加えて、今
日はナスの初収穫。枝豆も小さな房が出来始めていました。今のところ、今年も当YHの
畑は順調のようです。

7月17日(水)

7月も中旬になり、月初から採れ始めているキュウリは昨日、今日と連日バケツ一杯分の
収穫と本番を迎えています。連休明けからお客様がパラパラ着始めていますが、それでも
まだ毎日採れるキュウリが捌けるほどのお客様の数ではありませんので、どうしても持て
余し気味です。また油断してしまうと、キュウリも巨大化しヘチマのようになってしまう
ので、この時期になると恒例になってきたキュウリの辛子漬け作りが始まります。既に今
季2回目の漬け込み作業が昨日終わり、1回目に漬けたものはお客様にご好評頂いていま
す。当YHのキュウリの収穫はお盆頃までです。また昨日、シシトウの初収穫となり、少
しずつお客様に初物を提供できました。ナスも小さな実をぶら下げ始め、天候はいまひと
つですが、夏野菜の収穫も本格化し始めました。

7月16日(火)

今月に入り、2日に晴れマークがあって、その後2週間以上雨マークが続きましたが、よ
うやく本日久しぶりの晴れ。明日以降また、天候が不安定になるという予報が出ており、
貴重な今日の晴れ間に今年2回目の草刈り大作戦を開始しました。今日は前回一部手抜き
して、雑草が目立った駐輪場裏の空き地。昨日までの雨で埃は立ちませんでしたが、草の
一部がまだ湿っており、草刈り機にまとわり付く始末。それでも1時間半ほどで処理が終
わり、ついでに畑の奥のスペースも一気に片付けてしまいました。それでも、連日の雨で
駐車場奥の場所や杉の木の周囲など、そこらじゅう雑草が一気に伸びており、次の晴れ間
にはそうした場所も刈らないといけなくなっています。この時期を逃すと、9月初旬まで
積極的な草刈りは周囲に迷惑を掛けるため、大変なことになります。

7月15日(月)

3連休の最終日にようやく天候も回復して、青空が出る時間もありました。でも、時、既
に遅し。夏の最初の繁忙期は不発に終わりました。連休中のテレビの報道ワイドショーで
は選挙のため各党の代表がひっきりなしに出ており、同じような発言ばかりでゲップが出
ました。今回から選挙活動にネットの利用が可能になったとのこと。一部メディアでは、
「ネット選挙解禁」などの言葉を使っていました。普通、ネット選挙と聞けば、投票所に
行かなくとも、ネットで投票が出来ると考え勝ちで、今回のように選挙公示後もネットに
情報を流すことが可能になったという程度では、大きな誤解を招く使い方だと思います。
それにネット普及率が高まったとはいえ、地方ではまだまだだし、まして高齢の方の利用
となると知れたもの。使わないより使えたほうがいいのは決まっていますが、これで効果
が見込める(?)のは、都会の若い人が中心のような気がします。

7月14日(日)

今日も引き続き天候は雨が降ったり止んだりと悪天候。激しい雨が降ると、玄関脇の事務
室としている私の部屋の窓の外にある雨どいから水が溢れて、滝のように落ちて賑やかな
音を立ててしまいます。本来、雪国の屋根には雨どいがないのですが、玄関前ということ
もあり前の方が付けた様なのですが、毎年雪が落ちる時に引っかかり、雨どいが役に立た
なくなります。例年、ハシゴであがって直すのですが、今年は春以降サボってしまい、今
日まで放置してしまいました。梅雨も終盤戦ですが、これだけ激しい雨だと、と重い腰を
上げて、今日の空いた時間にハシゴをかけて修理しました。とりあえず、事務所前の雨ど
いは正常に機能するようになりましたが、玄関寄りの雨どいの一部が掛けてしまっている
のを発見、今度はそこから滝のように流れ落ちることになりそうです。ここを直すために
は雨どいを切って、つなぎ直さないといけないので、大ごとになりそうなので、様子を見
る(=放置する)ことにしました。

7月13日(土)

今日から夏の稼ぎ時、3連休の始まりです。テレビでは高速道路の渋滞などの話しをして
いますが、先日からの雨がまだ尾を引いており、天候的にはとても厳しい状態。さらに過
去の状況では、海の日(7月第三月曜)の休日が7月の3週目に来る時には、まだ夏休み
も始まらず、3連休といえどもいつもの週末と同じ程度しかお客様が来ないようで、悪天
候と相まって、今回もあるお客様に云わせると「過疎った!」状況になりそうです。昨日
の大雨で、山間部の道路の一部に通行止めが出ているようで、まだその情報も疎らにしか
入ってきておらず、秋田市内の主要道路、国道13号線の増水による通行止めも今朝、よう
やく通行止めが解除になった状態ですので、来て頂いても、不便を掛けることになってし
まいそうです、などと強がりを書いてみます。ちなみにここ数日の大雨で当YH周辺には
被害はありませんので、ご安心ください。

7月12日(金)

今日は一昨日からの雨が一段と激しくなり、大雨洪水警報や土砂災害警戒情報が発令、全
国ニュースで秋田県が取上げられるほどになりました。由利本荘市や秋田市の一部では河
川が洪水して避難警報が発令され、大仙市でも街中で避難勧告が出る場所がありました。
でも、これらの場所は、ある意味「いつもの場所」だったりする訳です。大曲で洪水警報
が出た(奥)福部内川はイオン大曲の先から線路沿いに丸子川に流れ込む川。地元の方に
聞けば、イオンの周辺は昔は沼地で、そこから流れる川だったようで、地図で見れば、そ
の両側に旧河道(きゅうかどう)、昔は川だったところが取り残されて池や沼になった場
所が多く見られ、少しの雨で雨水が集中し、暴れ川状態を呈する川だということがわかり
ます。無駄な公共工事をするなら、やっているのでしょうが、こうしたところを早い時に
改修するなりしてくれればいいのにと、素人の私は思ってしまいます。ただ一方で過疎化
で「警報、避難住民5人」などと聞くと、何億円も投じるのには厳しいのかなとも、考え
させられます。

7月11日(木)

昨日の夜から降り出した雨は夕方まで降り続き、早くもJR奥羽線と羽越線に運休が出る
ほどになりました。テレビを見ていると、山梨をはじめとした関東圏や関西などで最高気
温が38℃を超えたなどと云っていたり、沖縄では台風接近などと流れていますが、こちら
北東北では冷気の流入による雨で気温も最高で22℃を下回っており、熱中症などの話しが
遠い場所での話にしか聞こえません。よく考えれば、今年は雪のピークがこちらでは例年
より1ヶ月遅れの2月末になり、そのためか桜前線も福島−新潟ラインまでは駆け足で来
たもののそこで足踏みになり、開花が例年よりも10日ほど遅れたりと、季節が少しずれて
きています。そう考えると、梅雨明けも関東では例年よりかなり早かったようですが、こ
ちらは例年(7/28頃)をから少し遅れる可能性を考えておいたほうがいいようです。

7月10日(水)

ニュースなどでは選挙の話題が多く出ていますが、こちら秋田県の田園地帯はいつもは全
国的な選挙とは縁のない場所です。そんな田舎でも先日選挙カーがやってきました。秋田
県の場合、県全体で一人区です。人口の1/3が秋田市に集中しているため、効率を考える
とどうしても秋田市が選挙運動の中心になり、それ以外でも市街地がほとんで、田園地帯
を走り回る候補者はほとんど居ません。全国選挙の候補者がこちらまで来る時には、大体
が地元の県議、市議会議員などが車を連ねてくる「大名行列」になっており、今回も車10
台近くのパレードになっていました。そんな大名行列ですが、せっかくこんな田舎まで足
を運んでくれたのだから、余程政策に無理がなく、政治以外のしがらみがなければ、一票
投じようと、いつも考えています。やっぱり政治家も足で稼がないと。

7月9日(火)

今日も雨の降っていない時間を見計らって、少しばかりの畑仕事となりました。先日の草
むしりの続きも残っているのですが、これから激しい雨が降る予報が出ているので、その
前に前回残した紫色の食用菊の支柱立てを優先して行いました。黄色の菊に比べて、茎の
高さが昨年も低かったのですが、今年も6月の少雨の影響もあるようで、成長が今一です
が、その分、茎も細く、ようやく支柱に引っかかる高さになってきたので、前回に同様杭
を打ち、横に材木を渡して、それを両側に作り、その間を紐を渡して終了です。黄色菊ほ
ど大きくならないので、杭の間の幅も黄色菊より狭くする必要があります。その辺は去年
失敗したので、今年はその学習効果を発揮出来ました。1時間ほどで作業完成、これで少
し激しい雨が降っても、食用菊は大丈夫そうです。次は黄色菊が育ってきたので、もう少
ししたら、横木を一段上げる作業になります。

7月8日(月)

昨日の夜から、どうも電話が不通になっていたようで、ご連絡頂いてつながらなかったお
客様、ご迷惑をおかけしました。インターネットの調子も悪く、今朝、長期滞在のお客様
からも云われ、素人が原因究明しようとしましたが解らずで、NTTに連絡、すぐに業者
の方が駆けつけてくれました。天井裏に頭を突っ込んだり、ハシゴに登ったりして、電柱
から電話線をたどり、原因調査をしたところ、電話機手前の壁の中で、一部古い電話線が
使われており、そこが湿気でさび付いてショートしてしまっていたことが判明しました。
その古い電線を交換して、更に壁から出る部分も補強してもらい、無事電話線が復旧しま
した。復旧後、最初に来たのはFAXのダイレクトメールでちょっと残念でしたが、それ
でもちゃんと機能していることが確認できました。

7月7日(日)

今日は雨の降っていない時間を見計らって、ネギの畝の間の雑草の処理を行いました。ネ
ギ畝は3つあり、今日出来たのは一番端のナス畝との間の部分のみでした。ここ数日の雨
で雑草ばかりが成長し、ちょっと毟っただけですぐにバケツ一杯分になり、その度に一輪
車まで運ぶ作業が加わったため少ししか、捗りませんでした。その雑草の大半が、山形県
では食用になる「ヒョウ(スベリヒユ)」でした。時期になるとスーパーでも売っている
とのことですが、当YHではそれこそ売り切れないほど生えています。地元の方に以前聞
いたら、秋田県南でも昔は給食のおかずにもなっていたとのこと。私はまだ食べたことが
ありませんので、なんとも云えませんが、非常に美味しかったら今でも食べられているの
でしょうから、その辺で味の想像がつくようです。

7月6日(土)

今日も一日、激しい雨が降り続きました。6月にはあれだけ雨が降らなかったのに、7月
になったら手のひらを返すように雨が良く降ります。さて、今年に入って、ユースホステ
ルの知名度向上のため、ユースホステルの集まりで新しいホームページを作っています。
現在は一部のYHの経営者の方が時間を割いてボランティア的に作ってくださっており、
当YHもちゃんと掲載されています。ホームページは今の時代、コストを掛けずに出来る
手軽な宣伝媒体となってきていますが、以前からも書いているように問題は、それをどう
やって見てもらうかということです。検索ワードにいろいろ入れるのはいいのですが、そ
れが有効になるまでには時間的な積み重ねが必要となります。今までの活動を見ていると
目先で効果が出ないとやめてしまう傾向が強く、また今回のHPも一部の方に頼りすぎて
おり、果たして長続きするか心配です。無理なく出来る限り長続きできる工夫も必要にな
っているようです。

7月5日(金)

夜半からの雨が朝方には勢いを増し、その後も激しく降ったり、小降りになったりと一日
雨模様の天気でした。こういう天気だと、どうしても湿気も強くなり、古い民家を改築し
た当YHでは、古い家の匂いが湿気と共に強くなるため、出来るだけ窓を開けて換気をす
るようにしています。それでも、雨が強くなったり、風が吹くと、雨が室内に降りこんで
しまいますので、窓を閉める必要があります。今日のような天気だと、そんな理由から一
日中窓を開けたり閉めたりの繰り返しとなり、何もしていないのに忙しい一日となりまし
た。梅雨が明けるまで、当分そんな日々が続きそうです。

7月4日(木)

今日はまたも気分転換に温泉視察ツアーを行いました。本日の目的地は秋田市の山奥にあ
る一軒宿、貝の沢温泉でした。秋田市の手前、和田から山中に入り、車で走ること30分ほ
どで到着です。敷地内の庭園には三十三観音巡りが出来る散策路があるほど大きな敷地で
門構えも立派です。お湯はナトリウム−塩化物泉でほんのり塩味、pH7.9、源泉62℃のお
湯がが掛け流しになっています。湯船も広く、天井も高く内風呂ですが開放感があり、ゆ
っくりと風呂を楽しむことが出来ました。食塩泉の効能の一つである温まり感も強く、風
呂上りにはなかなか汗が引きませんでした。でも、森を流れる涼しい風がそのためにとて
も気持ちよく感じられました。貝の沢温泉、入浴料420円(温泉本で100円引)、8時から
20時。秋田道秋田中央ICからだと車で10分ほど。

7月3日(水)

今日の午後からようやく本格的な雨が降って、秋田も梅雨らしい天気になってきました。
先日、夕立がありましたが、これだけの雨が降るのは2週間ぶり。旅行に来て頂く方には
しんどい季節になってきましたが、外の植物や農作物は喜んでいるようです。ただ、この
雨で、成長が止まっていた雑草がこれから一気に伸びそうな気がします。既に先月草刈機
で雑草を刈り取った駐車場の奥やその先の農道沿いの雑草は、くるぶしが埋まるほどの背
丈に成長し始めています。雨が一段落したら、暑さが本格化する前に、今月の草刈り大作
戦を始める必要がありそうです。

7月2日(火)

5月の連休以降、今回もビジネスのお客様の長期滞在があり、朝晩の食事の用意が欠かせ
ませんが、それ以外の一般のお客様については今の時期、閑散期と云えます。このため日
中は畑や草刈りなどの外作業をやったり、県内の温泉や観光地などに出かけていますが、
夕方には戻ってくる生活です。ということで夜は外出するのは難しいものの比較的時間が
自由になるため、例年食堂の観光ガイドの作成などを行っています。今回は数年前に作成
した温泉ガイドの更新作業を始めています。この作業を行うことで、足りないデータや写
真が何処なのかなどの不足分が浮き彫りになり、これからの行く先が自然と決まっていき
ます。今まで一般的な情報だけの記載にとどめていましたが、今回更新した分から主観的
な評価も少し加えて、多くある温泉施設の中で、どこがお勧めなのかお客様が見てもわか
りやすいようにしてみました。夏休み以降来られるお客様にご利用頂けるようにしたいと
思っています。

7月1日(月)

本日から夏本番の7月になりました。今日は梅雨を通り越して本当の夏のような陽気にな
ってしまいました。最高気温も30℃を超え、そのためなのか、夕方になって激しい夕立が
ありました。まとまった雨は久しぶりなのですが、降っていた時間がほんの30分ほどなの
で、今日は夕方の畑の水撒きをする必要はなくなりましたが、土が十分に湿ったかという
とまだそうでもないようです。地元のニュースでは6月の秋田市の降雨量は平年の19%に
しか達せず、明治以降、観測史上記録的な少雨になったとのこと。当YHの周りの水田は
遠く奥羽山脈の麓から農業用水を引いているので豊かな水が満ちていますが、山間部の小
さな田んぼや畑は少雨の影響が出始めているようです。