アシッド・イーターズ / ラモーンズ Ramones
Acid Eaters
■Hey,Ho! Let's Go!
 1・2・3・4!ジャン・ジャン・ジャン・ジャン・ジャーン・ジャーン!
「何じゃこれ?」
「ラモーンズ。」
1・2・3・4!ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャーン!
「さっきと一緒やん。」
「あほか!微妙にちゃうわ。」
1・2・3・4!ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ…
「テンポはずっと一緒やな。」
「びっ微妙やな。コード進行は違うで。」
「そうか?キーは違うな。」
「それでこんなけ曲作れるって凄いやろ。」
「…うん。すっ凄いかな…」
1・2・3・4!ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャーン・ジャン!
「あっ、歌詞も違うで。」
「…そっそらそやろな…。」
「カッコええやろ。」
「そう言われたらそうかな…。」
「ラモーンズ最高!」
というわけで誰もが納得?のラモーンズを紹介しよう。
 70年代になってロックが複雑多様化し、やけにメロウで商業主義的なサウンドがあふれ出したころ、ラモーンズは登場した。全員が、革ジャン、Tシャツ、ダメージジーンズにスニーカーで(おまけに苗字も全員ラモーン)、シンプルなロックンロールをぶちかましてくれた。この時代にこのサウンドってある意味革新的だと思う。それにハードなようで抜群にポップな彼らのスタイルは今聴いても全然古さを感じさせない。
 今回紹介する「アシッド・イーターズ」は全曲カバー曲であるけれども、彼らのサウンドそのものに昇華されいて、ラモーンズの魅力が逆に際立ってるように思える。それに彼らが愛するロックンロール(フー、ストーンズから60年代のガレージ・バンドなど)を楽しそうに演っていて、彼らひとりひとりも僕らと同じいちロックフリークだと親しみを持てる。ラモーンズはすごくみじかなヒーローなのだ。ベースはオリジナル・メンバーのディー・ディー・ラモーンじゃないけれど、CJラモーンがすっかり無くてはならない存在になっている。
 「これも聴くべき」で紹介しているラモーンズのトリビュート盤(このアルバムと対比して聴くと面白い)のラインナップを見てもらえば、いかにラモーンズがすごい影響力を持つバンドかということもわかってもらえると思う。あのピストルズさえもラモーンズがいなければあり得なかったはずだ。彼らを聴いて始めたバンドが世界中にいくつあることか!さあ思い立ったら始めましょう。1・2・3・4!
リリース 1993 トリビュート トゥ ラモーンズ
おすすめ曲 Can't Seem To Make You Mine
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