京都 紅葉狩り旅行

2009年11月13日〜11月14日

嵐山・仁和寺・金閣寺・祇園

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2009年11月14日

京都旅行2日目は『嵐山』に向かいます。
『嵐山』では「トロッコ電車」の乗車指定席券を購入済みの為、「トロッコ電車」に乗り遅れるわけにはいきません。
朝、ホテルで朝食を摂って早めにチェックアウトを済ませました。
『深草駅』から『東福寺駅』まで京阪線で行き、『東福寺駅』からJR奈良線に乗り換え『京都駅』へ。
『京都駅』からJR山陰線『嵯峨嵐山駅』まで約20分です。
『嵯峨嵐山駅』には50分ほど早くに到着したので、「渡月橋」の辺りまで散策しました。
本当は、「保津川下り」も申し込もうと準備していたのですが、夜から朝まで降っていた雨の影響で川が増水し、「保津川下り」」が中止になっていました。残念!!
「渡月橋」から覗き込んだ「保津川(大堰川)」は、確かに水位が上がっていました。
渡月橋
「くまなき月の渡るに似たり」と亀山上皇の言葉から名付けられたと言われています。

『嵯峨嵐山駅』から「渡月橋」へ向かう途中の京福電鉄嵐山線『嵐山駅』の向かい側に位置するところに『美空ひばり館』がありました。私たちは特に観光したわけではありませんが(笑)、とりあえず建物の正面で記念撮影してみました。
「渡月橋」を渡り、「嵐山公園」の辺りまで散策してるうちに、「トロッコ電車」の出発時間が近づいてきたので、一旦、『トロッコ嵯峨駅』へ戻ります。
「渡月橋」から『トロッコ嵯峨駅』へ戻るのに、『天竜寺』の一部である「妙智院」を通りました。ここには湯豆腐のお店があって”『天竜寺』へ通り抜け可”でした。植木がよく手入れされて、立派な庭でした。
駅へ向かう途中、何組かのグループとすれ違ったのですが、皆さん、手にコロッケを持って美味しそうに食べてます。知りませんでしたが、嵐山ってコロッケも有名みたいです。人が美味しそうに食べてる姿についついつられて、私たちもついついコロッケ(70円)を買い食いしました。
『トロッコ嵯峨駅』の前や駅構内にはSLベーゼンドルファーグランドピアノ手押しトロッコなどが展示されていて、ちょっとした美術館になっています。
さあ、やっと私たちが乗り込む「トロッコ列車」(トロッコ嵯峨←→トロッコ亀岡 片道600円)がやってきました。
この日は紅葉時期で観光シーズンを迎えてるせいかホームには溢れんばかりの人が並んで乗車待ちをしてました。「トロッコ列車」は満席状態でしたが、立ち席の当日券も販売していたようです。
『トロッコ嵯峨駅』発9時50分の「トロッコ列車」が発車します。『トロッコ嵯峨駅』から『トロッコ亀岡駅』までは約20分間の旅です。途中『トロッコ嵐山駅』『トロッコ保津峡駅』を経て『トロッコ亀岡』に到着です。

『保津峡駅』の辺りまで来ると、乗務員さんがに変装して現れました。せーこは、すかさず一緒に「ハイポーズ!」
『トロッコ亀岡駅』に着いてから、空いている様であれば帰りも「トロッコ列車」で・・・と思っていましたが、想像以上混雑ぶりで、立ち席しか空きはなかったので、JR『馬堀駅』まで10分ほど歩きました。JR嵯峨線『嵯峨嵐山』まで戻り、時間切れで朝はゆっくり見れなかった『天竜寺』へもう一度向かいます。

『天竜寺』でも紅葉は綺麗に赤く染まっていました。たろが偉そうに写ってる写真はたくさんの人が写真を写そうと集まる場所で、なかなかシャッターチャンスがつかめず苦労しました。
『天竜寺』を散策した後は、『仁和寺』に向かおうと京福電鉄嵐山線『嵐山駅』に行きました。と言っても、『天竜寺』を出ると京福電鉄嵐山線『嵐山駅』はすぐそこです。
京福電鉄嵐山線
通称「嵐電(らいでん)」とも呼ばれています。一両編成のとってもローカルな電車でした。
2009年10月14日鉄道の日に江ノ電が姉妹提携しました。日本を代表する東西の古都・京都(嵐山)と鎌倉を走る地方鉄道で、双方、来年には嵐電が開業100周年、江ノ電が全線開通100周年の節目の年を迎えるにあたり、姉妹提携により、イベント開催や相互の営業推進を図ります。
京福電鉄嵐山線に乗って、『四条大宮』行きだと『帷子ノ辻(かたぴらのつじ)』『北野白梅町』行きに乗り換えるのですが、始発から『北野白梅町』行きに乗れたので乗り換え無しで『御室仁和寺駅』まで行きました。
『御室仁和寺駅』の駅を出ると改札を出て真正面が『仁和寺』「二王門」です。
今まで『清水寺』『銀閣寺』など、観光客なら必ず行く所を回っていたせいか、昨日は平日なのに人出が多く混雑し人の流れに沿って歩くのも大変でしたが、ここにきてそれほど混雑してない観光地にほっとしました。『仁和寺』紅葉も綺麗だし、五重塔も壮大だし、穴場でした。
仁和寺
平安時代に光孝天皇が着工し、888年に宇多天皇が完成させました。明治維新まで皇子皇孫が門跡となり「御室御所」と親しまれてきました。真言宗御室派の総本山です。
「二王門」から「中門」をくぐると本尊・阿弥陀如来を祀る金堂、五重塔・鐘楼・観音堂・御影堂が建ち並びます。
次に、『仁和寺』「東門」から出て『竜安寺』へ向かいました。歩いて10分くらいでしょうか?『竜安寺』一般拝観が休止中の為、中には入りませんでした。
と言う事で、「きぬかけの路」を通って『金閣寺(鹿苑寺)』へ向かいました。
途中、お昼近くなった頃に「おむらはうす」(オムライスの専門店)のメニューを見て美味しそうなオムライスが並んでいたので入ってみました。帰ってくるまで知らなかったですが、この「おむらはうす」は有名なお店だったみたいです。(笑)
メニューも豊富で、しかも食べた事のない様なオムライスが色々ありました。
たろは「シーフードオムライス」、せーこは「親子オムライス」を食べました。

しっかり腹ごしらえを済ませて、『金閣寺』へまっしぐらです。
受付を入るとすぐに「鏡湖池」に浮かぶ舎利殿「金閣」が見えます。これもよくクイズ問題に出されますが、金閣の1層目は金色じゃないんですよ。絵葉書や写真では「鏡湖池」に映る金閣も金色に見えるので、舎利殿全部金色と錯覚してしまうんですね。
前日の夜から明け方にかけて降った雨もすっかり上がり、この時期にしては暑いくらいに気温が上がったため、たろもせーこも上着は脱いでしまいました。これでも暑い!日本の気候はどうなってしまったのでしょう?(謎)
『金閣寺』を出てからの予定は特に決めていませんでしたが、観光しながら『京都駅』方向へ戻る事にしました。
歩いて行けそうな近くの見所は地図によると『北野天満宮』です。地図を頼りにずいぶん歩きましたが、なかなか『北野天満宮』に辿り着けません。(泣)そうしてぶらぶら歩いていて小学校のグラウンドの横に二宮金次郎の像を見つけたので、たろも一緒に読書してみました。
それにしても、『北野天満宮』ってどこよ?!(笑)
しばらく歩き回りましたが、2人とも歩き疲れてしまったのでバスに乗って四条の辺りまで戻る事にしました。
バスを降りて、四条大橋を渡り『祇園』『八坂神社』方面へぶらぶらしました。
『祇園』と言うと、日本風の建物が建ち並び静かなイメージを抱いていたのですが、観光地なので人が多いのは許すとして、狭い道路なのに車がびゅんびゅん通るんですね。。。。たろもせーこも京都のイメージが崩れてしまった事にちょっとショックです。

お土産物屋を覗いたり、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしてもう2人ともへろへろ状態になってしまいました。
天気もいいし、鴨川のほとりで一休み・・・こうなると、もう立ち上がるのが面倒になってしまいます。やはり、年取ったせいでしょうか。
帰りの新幹線の時間も迫ってきたので、京阪線『東福寺』まで行き、JRに乗り換えて『京都駅』へ戻りました。
私たちが住んでる近辺では電車移動が主でバスはほとんど使いません。しかし、京都ではバス移動が一般的のようで、京都の中心街とも言うべき「四条河原町」から『京都駅』への交通手段としてバスか電車であれば京阪線→JR乗り換えとあまり交通便が良いとは思えないのですが、そういう風に思うのって私たちだけなのでしょうか?(謎)
『京都駅』に着いて新幹線に乗るまでに、恒例!自分たちへのお土産で京スイーツをたっぷり買い込みました。もちろん、帰りの新幹線の中でいただく駅弁もしっかり買っちゃいました。帰りのお弁当は、「行楽弁当」(1,000円)と「近畿味めぐり弁当」(950円)です。
京都18:32→新横浜20:34 のぞみ136号で帰路につきました。慌しい旅でしたが、お天気せーこのおかげで思ったほど雨にも当たらず、素晴らしい紅葉も見れて良かったです。

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