伊豆七島 式根島旅行

2009年7月3日〜7月5日

式根島 遊歩道・足附温泉(満潮時)・石白川海水浴場・ぐんじ山展望台

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2009年7月4日

朝食を摂ってから、『石白川海水浴場』へ泳ぎに行きました。
『石白川海水浴場』は、宿から一番近い海水浴場で、歩いて3分くらいの場所です。海に入るには少々寒かったので海水浴は早めに切り上げて『松が下雅湯』の温泉に入りに行ってきました。
朝の便で新島から来て今日の夕方の便で東京に帰ると言うギャル4人組と一緒になって、たろはウホウホでした。(笑)
午後から、『地鉈温泉』辺りから「御釜湾」(みかかわわん)に沿って続いている『遊歩道』を歩いてみる事にしました。

御釜湾(みかわわん)
式根島の南西部に位置し、切り立った断崖に囲まれているので船でないと行くことができない場所です。
洞窟があったり、海中温泉が沸いたりしていますが、もちろん「遊歩道」からその様子を見ることはできません。

人通りが少ないせいか、入り口は一見不気味です。
しかも、木が生い茂っているので地面は日当たりも悪く、じめじめしています。気を抜いて歩いていると、つるっと滑って転びそうになってしまいます。と、注意を払って歩いていたのですが、「御釜湾第三展望台」から下りて来る途中の急傾斜で、せーこが「おおっとっとっとっとっと〜〜」と転ばないよう身体をくねくねとよじって踏ん張りましたが、最後の最後にどすん・ごろん・ごろんと転がり落ちてしまいました。そうして、せーこの左膝こぞうには大きな擦り傷ができてしまいました。。。。その傷跡半年近く経った後でも消えません。(泣)
とにかく地図を頼りに「あと何分くらいで第二展望台だよね〜」「もうずいぶん歩いてるけど、展望台はまだか〜」なんて迷子になりながら歩いてみました。足場が悪いせいか、なかなか地図に示された時間内に目的地へ辿り着けません。それに、うっそうと草木が生い茂った森(?)の中は、たろが大の苦手な蜘蛛の出現!しつこいは手足のあちこちを刺してきます。
そうしてやっと「御釜湾第一展望台」に辿り着きました。そこからは「遊歩道入り口」へ戻り、普通の道路に出て2人ともやっと一安心できました。ほっ♪

夕方になって、そろそろ満潮かな?と思い、『足附温泉』再びチャレンジしに行ってみました。
まずは、波打ち際に近い所で足から入ってみます。う〜〜ん・・・まずまず・・・
昨日は潮が引いて浅くなっていた場所もお尻くらいの高さまで海水が上がってきていたので、たろが入ってみました。
そのうちに他にも入浴客がぽつらぽつらとやって来ました。
場所によっては熱かったりぬるかったり冷たかったりと海水の加減で変わるので、丁度いい所を見つける難しさ、丁度いい所を見つけた時の嬉しさなど、これぞ本物の自然温泉です。

夜にジュースでも買おうかと外へ出ると、街灯はなく、外はとにかく真っ暗でした。天気が良ければ「月明かり」があったかも知れませんが、自分たちが住んでいる場所では経験できない「夜に灯がない状態」を体験してビックリです。
夜に灯がないって、本当に全く何も見えなくて外が歩けないんですね。
宿泊:民宿 源兵衛

2009年7月5日

チェックアウトは朝の8時なので、朝食を摂ってから荷物をある程度片付けて、チェックアウトを済ませます。
まず、チェックアウトの前に『ぐんじ山展望台』まで散歩してきました。

ぐんじ山展望台
『石白川海水浴場』近くの手軽に行ける展望台で、海水浴場から道路沿いに歩いても5分ほどの場所にあります。
木作りの台に上がると、眼下にリアス式海岸が、前方に三宅島や御蔵島左右に新島、神津島などが見渡せ、眺望と潮風が気持ちいいです。

出発までの間、『松が下雅湯温泉』に行ったり、『石白川海水浴場』へ行ったり、この島で唯一室内の共同温泉浴場である『憩いの家』(入浴料200円)に行ったりして過ごしました。
元々、出発した頃から天気予報の天気は良くありませんでしたが、お天気せーこの威力発揮か滞在中は何とか天気がもってくれました。そして今日、私たちが帰るのが島が寂しがったのか(笑)とうとう雨が降り始めました。帰り際でラッキーです。
帰りのジェット船の出港時間に合わせて、宿の人が車で野伏港まで送ってくれました。
帰りも、セブンアイランド(JF2220便)式根島14:45発→竹芝18:10着です。
今回初めての伊豆七島でしたが、また今度は違う島にも行ってみたいと思います。
それに、もっと時間に余裕があれば、小笠原諸島にも行ってみたいです。
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