元禄文化
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元禄文化(げんろくぶんか)は、江戸時代、将軍綱吉のころに栄えた文化です。特色としては、明るい町人文化といわれ、主に上方(京や大阪)で栄えました。
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美術で有名なのが浮世絵の菱川師宣(ひしかわ もろのぶ)。「見返り美人」は切手などで見たことあるかな?装飾画では、尾形光琳(おがたこうりん)の「かきつばた」が有名。
文学では、浮世草子(うきよそうし)といわれる小説が人気で、特に井原西鶴(いはら さいかく)の町人の生活を活き活きと書き上げた作品が有名。「好色一代男」などは今でも劇でやっているね。ちょっと色っぽい感じだよ。
また、芸能では、人形劇のようなもので人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり)というのが流行った。その脚本家として有名なのが近松門左衛門(ちかまつ もんざえもん)。「曽根崎心中(そねざきしんじゅう)」なんかが有名。歌舞伎では、市川団十郎。今の市川海老蔵のお父さんじゃないよ。今の市川団十郎さんは12代目だったかな?
そして、俳諧の世界では松尾芭蕉(まつお ばしょう)。俳句を芸術にまで高め、「奥の細道」は超有名作品ですね。
>元禄文化と化政文化の違い
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