概要
- 名称
- Microsoft Presents "Orchestral Pieces from LOST ODYSSEY & BLUE DRAGON"
- 日時
- 2007-11-19(月)
- 会場
- 渋谷Bunkamuraオーチャードホール(東京都)
- 主催
- 株式会社ミストウォーカー
- 株式会社ドッグイヤー・レコーズ
- サイト
- http://www.dogearrecords.com/msconcert/
レポート
「Microsoft Presents "Orchestral Pieces from LOST ODYSSEY & BLUE DRAGON"」(長っ)に行ってきました。
一緒に行く人の当てもないのにペアで購入してしまい、知人友人植松仲間(?)、果てはmixiまで引き取り先を探してしまったのですが、やっと見つかった人は当日職場から会場までの移動中にメールを送ったところ、急な仕事で行けないと…
mixiで名乗り出た方を一人お断りしているのですが、時間が時間だけにもう間に合わず。
私の携帯が新しいものであればその人に連絡も出来たかもしれないのですが、2002年発売の携帯では、mixiのトップページからしてデータ量が多すぎるというエラーが出て画面が全て表示されずログインできないのです。
会場に着いてから当日券を買おうとする人でもいないかと入場せずに入り口近辺にいたのですが…既に購入済みの方や関係者、招待客ばっかり。
ファミ通で70組分もプレゼントしてたもんなぁ。
2倍の金額支払った私は一体…
寒さと暇に所在無く突っ立っていたところ、TBMのPTAこと関戸氏と、ニコラスこと河盛氏発見。
何度かイベントやライブに参加しているうちに関戸氏には顔を覚えられた模様。
後から来る、たぶん関係者かスタッフにチケットを渡すべく待っているそうです。
岡宮には会った?という話になり、先に入って行ったと教えてくれました。ていうかどうしてその話題なんですか(笑)
待っている間、ニコラス氏にガムを勧めていた関戸氏は私にもキスミントをくれました。
関戸さんはファンにもガムをくれるいい人です。
7時のコンサート開始時間が近づいたあたりで諦めて入場しました。
この期に及んで券無しで来る人もいないですよね。
入場待機していたころの時間ならあるいはいたのかもしれませんが、とっくに開場してイベントも始まってるとなると無理ってもんですよね。
良席なのにもったいない…ううう。
入り口すぐの場所ではブルドラのサントラの物販がありました。
購入すると植松氏のサイン入りパンフが貰えたそうです。
ちょっと迷ったのですがサントラは既に持っていたのでスルー。こういうときのために、普通にCDショップで買わずにおけばよかった。
奥ではロスオデの体験プレイが出来たり、シナリオ担当の重松清氏の小説が売っていました。2日分だけ先行販売だったようです。
ロスオデの原作みたいなもの?内容にはあまり興味ないのでスルー。
会場に入っていったところ、まだイベント中でした。
6時からイベントで7時からコンサートと聞いていたので既に終わっているかと思っていましたが、プレスの写真撮影が長い長い。
結局イベント終了が7時過ぎ、それから休憩が15分。コンサート開始は7時半近くになっていました。
コンサート自体はすごく良かったです。
9月のPRESS START 2007の音と比べたら、会場も多分こっちの方がいいし座ってる席も段違いだし、音がいいのは当然ですよね。
プレスの関係か座席が撤去されていて6列目が最前列になっていました。
私の席は9列目だったので実質前から4列目の、中央ブロックのかなり真ん中に近い席、とオーケストラを聴くには最高のポジションだったのではと。
…隣が空いているのがもったいなくて仕方なかったです。
去年のPRESS START 2006もこの会場だったんだよなぁ…
そのときは12列目の一番右端でイトケンの雄姿も良く見えませんでした。
オーケストラの演奏中、上のスクリーンではブルドラのムービーがほぼひっきりなしに流れていました。
デフォルメ系の鳥山キャラがつやつや滑らかな質感と動きをしているのに違和感を感じて仕方なかったです。
坂口氏のガイアの波動は十分に感じましたが。
1部と2部の合間の休憩中、ロビーにイトケン氏と岡宮氏が一緒にいました。
岡宮さんは普通に挨拶してくれました。
あんまりエンカウント率が高いと気味悪がられてるんじゃないかと意識して距離を置いたりもしましたが、1年以上も会話してないのに覚えられてるのは嬉しがっていいのか悪いのか。
引かれたようなふいんき(ryでもなかったとはいえ「嫌われてない」ことに幸せになれる自分ってどうよorz
イトケンとは去年は清田まなみさんのコラボライブから始まり翌日のリトルジャックオーケストラ、次の月、ちょうど1年ほど前この会場で行われたPRESS START 2006と、サインもらって会話して、と続けてきてたんですが、握手を求めたところ「どちら様でしたっけ?」といわれてしまいました。
イトケンと顔馴染みになろう作戦いつの間にか頓挫orz
関係者じゃないですしがないファンです…
その後ファンらしきグループに握手責めにあっていましたが、誰かから呼ばれたのか階段を上がっていきました。
7月のイベントも行きましたよ!とかまたライブやコンサートに出てください!とか色々話したいことあったのにな…(惜しむほど大した話題があるわけでもないですが)
握手責めにあっている間も岡宮氏と
「もうフリーなんだからサービスしなきゃダメだよー(ニヤニヤ)」
「お互い様じゃないですか」といった会話をしていました。
この二人は本当に仲がよさそうです。
確かに岡宮氏ももうスクエニ社員じゃないのでノビヨ関連のイベントくらいしか会える機会がないんですよね。クリエイティブで表に出やすいイトケンやノビヨと違って本来あくまで普通に会社員ですし。
次はTBM3rdアルバム(となればライブも)は確定してるっぽいですが、それ以降活動はあるんでしょうか。
第2部、ロスオデパート。
スクリーンのムービーは井上キャラが動き回ってましたが違和感は全然感じませんでした。
無駄に技術力の高いCGはやっぱりリアル系のほうが合っているよなぁ。
アンコールはブルドラより「水辺」。
ノビヨFC感謝イベントでもショパン氏が弾きましたが、オケになるとこれはこれで荘厳に。
ブルドラもロスオデも全体的に、王道というか、ドラクエっぽい方向性を感じました。
単に原曲を知らないでオーケストラが初聴きだったからでしょうか。
ボーカル曲は坂口氏が作詞した、本編には収録されない特別バージョンだそうです。
ノビヨ「もし今日隠し録りしてる人いたらあとでyoutubeに上げてね」
師匠wwwww
以前TBM2のライブのときも、海賊版が出たからTBMも海外でもいろんな人が聞いてくれた…みたいに、コピー品に対して好意的と取れるMCがあった記憶があるんですが。
この人本当に著作権とかどうでもよさそうなんですけど…
自分の作った曲がいろんな人に聞いてもらえることが一番、みたいな。
ようつべ発言は冗談としても、やっぱりちょっと奇特な人だよなぁ…すぎやんとは大違いなんだぜ。
終了後、入り口は行ってすぐのロビー左側では、関係者がわらわらと群れていました。
なんだ! このおんがくかんけいしゃは!
EXTRAの時は出演者は全然姿を見せなかったのにー!
見覚えのある顔なのに名前が思い出せないような方もたくさん。
TBMのフクイ氏もいました。
ハニー氏以外はTBMメンバー揃っていたのかな?
そのうち関係者は奥にぞろぞろと引っ込み、一般市民もいい加減に外へ。
外では記念品として今回のコンサートのトートバッグを配っていました。
だだ余りだったようなので、大量にくださいとスタッフの方に言ったところそのときに持っていた束を丸ごと渡されました。
どうしろと…
植松関連イベントに何度か参加するうちにいつの間にか顔見知りになった面子と、特に誰の出待ちというわけでもなく入り口でたむろしていたところ、イトケン他仲の良さそうな方辺りが出てきてタクシーに乗って去っていきました。
声をかける暇もなかった…かける雰囲気でもなかったですが。
大量のトートバッグを抱えて帰宅したのは11時台。
月曜日からこれはちょっときつかったですが、オーケストラ自体には満足したのでチケット2人分の価値はあったかなと。
時間が短かったのがちょっと不満点ではありました。
第1部40分の予定が7時半前から始まって実質40分弱くらい、第2部は50分の予定がこれも少なかったような?
実際終わったのが9時ちょうどくらいだったと思います。
コンサートのみかと思っていたのに、ロスオデの完成イベントの比重が思いのほか多かった感じでしょうか。
S席でも5,250円とオーケストラにしてはお安めだったので、元々長いコンサートの予定でもなかったんでしょうね。
それにしても、FFでないだけでここまで人も集まらないものなんですね。
同行者の当てもないのにペアで買うのはよそうと思う今日この頃です。