私は長い間、225先物という化け物を客観的に見てきました。そして試行錯誤しながら、225先物の売買システムを作ってきました。日足を基礎データとしたトレンド追従型とデイトレ用の逆張り指標です。ホームページのタイトルを、あえて「225先物と仲良くする方法」としましたのも225先物と言う怪物に逆らって正面から戦っても、決して勝ち目がないという結論に達したからです。ではどうしたらいいのでしょうか。「急がば回れ」ということです。決して短期間に大儲けを望まないことです。人間は欲の塊です。他人がデイトレで儲けたと聞くと自分もと思われるかも知れませんが、果たして儲け続けることができるでしょうか。ほんの一握りの人たちだけではないのでしょうか。私のような凡人はまず市場から退出させられないようにするにはどうしたらいいのか考えました。仮に一回ごとの売買サインで利益の金額と、損失の金額が同一だったとします。そうすれば51%以上の勝率の売買システムができれば利益が出せるということです。このホームページの「2003年売買サイン表」のとおり2003年度は71.7%の勝率でした。損益限定の欄はストップを200円にしています。ストップに達しなかったときは次のサインで手仕舞っています。そのために損益が200円以下の時があります。利益合計が一定の金額に達するごとに立て玉を1枚ずつ増やしていけば高値、安値がわからなくても200円位の利幅を取るだけでかなりの利益の蓄積が図れます。損失も現在ならば200円位に限定します。こうすれば、「225先物と仲良くする方法」が見えてくると思います。又すべての売買サインに参加しなくてもいいと思います。今後の課題は利の乗った時の手仕舞うタイミングではないかと思っています。
トップページにアップしました「デイトレ逆張り指標」は2003年度の日足を基礎データとしたトレンド追従型とはまったく違う方法で売買決定しています。2004年のシミュレーション結果をご覧下さい。売買サインの出ました翌日の寄り付きに仕掛け大引けに手仕舞います。
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