宗谷のいいところ
くま吉ご推薦の、宗谷のいいところを紹介するよ。
宗谷には見所がたくさん。その中で、ぼくが実際に行ってみて「これは!」というところ教えてあげる。
ぜひ、最北端宗谷に来て、宗谷のいいところを体験してください!
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サハリン州コルサコフ市の港
サハリンの玄関口
稚内港を進む「アインス宗谷」
快適な船旅だよ!
稚内港国際旅客フェリーターミナル
ここからサハリンへ出発!
北海道稚内市とロシア連邦サハリン州コルサコフ市(旧大泊)を結ぶ定期フェリー。
サハリンが樺太と呼ばれていた時代は、稚内と大泊を結ぶ稚泊航路と呼ばれていた。
5時間30分の船旅で日本とロシアを結んでいるんだ。
今年は60往復、120便の運航が予定されている。
サハリンは今、石油や天然ガスの開発が行われていて、日本からの人、物の流れが活発になってきている。
その役目をこのフェリーは担っているんだ。
5時間30分の船旅だけれど、昼食のお弁当をたべると、あっという間に着いている。
(それに、船内のビールも安いんだよね!・・・もちろん日本のビールです)
ロシアの香りあふれる、大自然の島、サハリン。
宗谷岬からサハリンの南端までは、たった43キロメートル。
ぜひ、サハリン航路で異国の島を訪れてみてください!

ピンネシリ岳頂上・・標高704メートル、360度のパノラマが広がっている
登山道・・一列に並んで登ります
頂上からの景色・・利尻富士が見える!
登山道途中にある軍艦岩・・頂上まではもう少し!
ピンネシリ岳と道の駅「ピンネシリ」
標高704メートルのピンネシリ岳。中頓別町の中央にある。
頂上まで登山道があり、家族で登山を楽しむことができるよ。
国道275号線沿いにある道の駅「ピンネシリ」が登山道入口。
そこから1時間30分から2時間程度で登ることができる。
頂上近くには急な登りもあり、ちょっとした登山を体験することができるんだ。
頂上からは日本海、オホーツク海、利尻富士、そしてサハリンまで見ることができる。
360度のパノラマが広がって、宗谷を一度に見ることができるんだ。
この風景はなかなかほかでは体験できないと思うよ。
下りも2時間もあれば十分。
下山した後は、道の駅「ピンネシリ」の向かいにあるピンネシリ温泉で汗を流す。
登山の疲れをとることもできるよ。
心も体もリフレッシュすることができる場所、「ピンネシリ」だね。

この日は寒くて泳ぐことができませんでした
青い海と砂浜が続く・・・
目の前には利尻富士
最北端稚内市にある海水浴場。
まさに最北端の海水浴場だよ。
稚内市の西海岸にあって、目の前には利尻富士が。
オープンは7月下旬。8月の中旬まで泳ぐことができる。
南の海のように温かくはないけれど、海の透明さはすばらしいと思うよ。
それになんといっても、利尻富士を見ながら泳ぐことができる。
最北端の夏を満喫することができるよ!
風車「はまかぜ」ちゃん
オホーツクの浜風を受け、回る
国道238号縁沿いに立つ風車
手前が「はまかぜ」ちゃん
日本で初めての「市民風車」。
建設費用2億円のうち、約8割が市民からの出資と電気料金の5%分の寄付などによってまかなわれているんだ。
「はまかぜ」ちゃんの足下には建設に関わった人たちの名前が刻まれている。
「地球にやさしい自然エネルギーをもっと増やしたい」、「未来の子供たちに良い環境を残したい」と願い、建てられたんだ。
風が強い宗谷。
そんな環境を活かした「風力発電」。
クリーンなエネルギー。
ますます期待されるよね。
ちなみに、くま吉の家でも毎月の電気料金の5%分を寄付しているよ。

利尻島のシルエット
赤く染まった空と利尻島・礼文島
空が染まっていきます・・
海に沈む夕日
宗谷は日本海、オホーツク海、宗谷海峡と三方を海に囲まれている。
オホーツク海から昇る朝日、そして日本海に沈む夕日を見ることができるんだ。
夕日は利尻島、礼文島を照らしながら沈んでいく。
真っ赤に染まった空と利尻・礼文を見ていると、自然の雄大さと人の手では作り出すことのできない美しさを心から感じることができるよ。
夕日のおすすめスポットはいっぱいある。ノシャップ岬、稚咲内海岸、みんなOKさ!
今回は稚内市の西海岸にある「夕日が丘パーキング」からの夕日を紹介するよ!
稚内市街を見ながら空中散歩
ロープウェイ全景
ロープウェイ山麓駅
稚内公園ロープウェイ「ジロ号」
稚内の街を見おろす丘陵にある稚内公園。
稚内公園と市街を結ぶロープウェイなんだ。
全長約130メートル、高低差71メートル、「山麓駅」と「山頂駅」を約2分で結んでいる。
日本で一番短いロープウェイだよ。
ゴンドラが2台設置されている。
名前は「タロ号」と「ジロ号」。
ご存じ映画「南極物語」でも有名な、南極観測樺太犬のタロとジロにちなんで名付けられている。
南極にゆかりの深い稚内らしい名称だよね。
眼下に広がる稚内市の街並みや、利尻・礼文へのフェリー、北海道遺産の「稚内港北防波堤ドーム」などを見ることができる。
とってもお得な2分間だよ。

猿払村漁協直売所
国道238号線沿、のぼり・看板が目印だよ
最北端の村「猿払村」。
猿払村は漁業と酪農が盛んなんだ。
特にホタテの水揚げ量は日本一を誇っている。
猿払村のホタテはとても大きく、お刺身は最高だよ。
焼いてもOK。
貝のまま炭火にかけて、お醤油を入れる。
もーたまらないね!
そんな猿払のホタテを販売している猿払村漁業協同組合の直売所。
貝付きのホタテをとってもお安く買うことができるんだ。
鮮度もばっちり!
ホタテの珍味も売っているよ。
あー、また食べたくなったよ。

頂上から鴛泊市街と礼文島
頂上からの利尻富士
山道を登ります・・・
ペシ岬展望台
地球は丸いなあ・・・
ペシ岬
鴛泊港の入口にそびえる大きなクジラ
稚内から利尻島へ渡るフェリーの発着口、利尻富士町の鴛泊(おしどまり)港の入口にそびえている。
クジラのような形をしているんだ。
標高は93メートル。
頂上まで登ることができるよ。
30分程度急な山道を登ると、展望台がある。
そこからのながめは、360度の大パノラマが広がっている。
利尻富士はもちろん、礼文島もばっちり見ることができるんだ。
海を見ていると地球は丸いということを実感できるよ。
ほんと、おすすめのポイントだね。
だけど風が強く吹く日は、ちょっと注意が必要だよ。
「でぃん・どん」の入口
  中はこどもの本がいっぱい。
  最北端の専門店だよ。
今回はお店の紹介。
くま吉一家もよく行く、こどもの本の専門店「でぃん・どん」
いろいろな絵本や児童書などがあるんだ。
ゆっくり、気に入った本を選ぶことができるよ。
こどもたちはもちろん、おとなの方にもぜひ来てみてほしいな。
最北端のこどもの本の店「でぃん・どん」をよろしく。

だんだんと白一色の世界に・・・
周りの家が見えなくなってきた・・・
稚内は風のまち。
冬になると雪が混じり、吹雪になるんだ。
吹雪になると辺り一面真っ白。
息もできないくらい。
雪は風に飛ばされ、地面が見えるところもある。
逆に雪が吹きだまりとなって、こんもり積もっている場所もあるんだ。
道路も通行止め、飛行機、フェリーもストップ、JRも止まることがある。
陸の孤島になることもあるんだ。
日常生活に大きな影響がでるんだよ。
だけど、こんな体験ができるのも、宗谷ならでは。
南極には行ったことないけれど、すこしは気分を味わえるかな。
こんな厳しい冬があるからこそ、宗谷の春はよろこびでいっぱいなんだ。