宗谷のいいところ
くま吉ご推薦の、宗谷のいいところを紹介するよ。
宗谷には見所がたくさん。その中で、ぼくが実際に行ってみて「これは!」というところ教えてあげる。
ぜひ、最北端宗谷に来て、宗谷のいいところを体験してください!
稚内公園ロープウェイ
「ジロ号」
燃料電池のミニカーなど燃料電池を体験することができる
この装置に水素を貯蔵します
そして燃料電池で発電!

館内には様々な展示
燃料電池の仕組みがわかります

新エネルギーサテライト
隣には風車があります

風のまち・稚内に風を利用した新しい施設が誕生しました。
自然のエネルギーなどの活用に取り組んでいる稚内新エネルギー研究会の施設です。
水素を使って電気をおこす燃料電池を体験したり、学ぶことができるんだ。
隣接した風車で電気をおこし、その電気を使って水を電気分解して水素を作っている。
そしてその水素を利用して燃料電池で発電しているんだ。
不安定な風力を水素として貯蔵して、燃料電池から安定的に電気をおこす。
これがこのサテライトの特徴なんだよね。
燃料電池の展示や燃料電池の仕組みを分かりやすく説明しているパネルの展示。
そして燃料電池を使ったミニカーもあるんだ。
環境にやさしい新しいエネルギーについて、考えることができるよ。
場所は稚内市街を見下ろす高台・稚内公園にある。
日本一短い稚内公園ロープウェイを使うと便利です。
近くには稚内公園スキー場もあるんだ。
(残念ながら、稚内公園ロープウェイは2006年3月31日をもって廃止されるんだ・・・)

りんりんも練習中
ちょっと腰が・・・

ケロミも練習中です
いすにつかまり滑っています

一周約400メートルのコース
こちらは稚内東小学校です

広々としたスケート場です
こちらは稚内東中学校です
冬を代表するスポーツといえば、スケート。
スキーも楽しいけれど、スケートもなかなか楽しいよ。
最北端・稚内にも、もちろんスケート場はあるんだ。
最北端のスケート場「稚内市東スケート場」だよ。
東スケート場は稚内東中学校と東小学校のグラウンドに作られている。
大人から子どもまで楽しむことができるんだ。
風が強いこともあるけれど、滑っているとそんなことも忘れてしまうよ。
稚内港に出入りする利尻・礼文へのフェリーも見ることができる。
スケート靴も無料で貸してくれる。
ぜひ、最北端のスケート場を楽しんでみてください!


稚内市東スケート場(稚内市)
下から見た風車
迫力があります!

北海道遺産・宗谷丘陵と風車
宗谷黒牛も放牧されています

タワーの高さは68メートル
羽根を入れると98メートルです

宗谷丘陵に林立する風車
57基の風車が電気を作ります

宗谷岬南部に広がる宗谷丘陵
北海道遺産にも指定されている独特の地形なんだ。
この場所に建てられたのが「宗谷岬ウィンドファーム」。
1000キロワット級の発電を行う風車が57基もあるんだ。
発電容量は57000キロワット。
日本で最大級の風力発電基地だよ。
緩やかな宗谷丘陵の地形に風車が林立している。
その眺めはとっても雄大ですごい迫力だよ。
宗谷丘陵と風車、そして宗谷黒牛の放牧。
この風景のすばらしさをぜひ見てほしいな!
稚内は風のまち。
その風を利用したクリーンなエネルギー・風力発電。
電気は大切に使わなくっちゃね!


プールから見た利尻富士
すばらしい眺めです

湯泳館ロビーから
親子プールには滑り台もあります

湯泳館の入口
利尻富士温泉の入口と一緒です

利尻富士町にある利尻富士温泉。
その温泉水を利用したプールが「湯泳館(ゆうえいかん)」なんだ。
20メートルのコースを持つメインプール。
水深40センチメートルの親子プール。
泳ぐことも水遊びもOK!
利尻の海を眺めながら温泉で暖をとることもできます。
そして、なんといっても利尻山を見ながらプールに入ることができるんだ。
温泉とプールを一緒に楽しむことができる「湯泳館」。
お得で楽しい施設です!


  上 アトリエ利尻内部
  左 栞を作ってみました

海藻おしば作品
まさに利尻!

海藻おしば
ぜひ体験してください

アトリエ利尻
利尻町沓形市街です
宗谷のシンボル利尻山。
その形から利尻富士とも呼ばれている。
その利尻山があるのが、利尻島なんだ。
ウニ、コンブなどのおいしいものもいっぱいある。
だけど、食べることのできない海藻もあるんだ。
そんな捨てるだけの海藻をつかった新しい取組みが始まっている。
それが「海藻おしば」なんだ。
利尻の海藻と利尻の野の花を使って、作品を作り上げる。
利尻の山や海を描いているんだ。
海藻おしばの作品を鑑賞することができる場所が、ここ「アトリエ利尻」
利尻町沓形の中心部にある築100年の海産問屋の建物を利用している。
海藻おしばの作品にはぴったりの建物だと思うよ。
海藻おしばの作品を楽しむだけでなく、体験することもできる。
実際に海藻おしばの栞やポストカードを作ることができるんだ。
世界に一つだけの、オリジナル作品を作る。
利尻の思い出、おみやげにぴったりだね。

宗谷丘陵
宗谷黒牛が放牧されています
羊の放牧も行われています
露天風呂です
晴れた日には星を見ながら入浴
風車と太陽電池
電気はこれだけ
左から炊事場、シャワー室
そしてバイオトイレ

コテージ全景
宗谷海峡が見えます

コテージ内部
電灯とベッド、広いです
コテージです
後ろには風車が立っています
最北端宗谷岬の南部に広がる宗谷丘陵
その独特な地形は、北海道遺産にも選ばれているんだ。
宗谷丘陵にある宗谷黒牛牧場に隣接しているのが、ここ。
名前のとおり、宗谷丘陵の自然を体験することができる宿泊施設なんだ。
4棟のコテージとバーベキューハウス。
電力は小型の風車と太陽電池だけ。
コテージの室内は電灯が一つしかない。
もちろんテレビも冷蔵庫もないよ。
だから夜は満点の星空と、虫の声、風の音を楽しむことができるんだ。
トイレもバイオトイレといって、トイレの中におがくずを入れている。
トイレの後はおがくずをまぜることにより、微生物が分解してくれるんだ。
もちろん食べ物も地場産の食材を使っているよ。
宗谷黒牛のステーキやハンバーグ、そして宗谷岬に水揚げされた海産物。
お風呂は薪を使って露天風呂なんだ。
目の前には宗谷海峡。晴れた日にはサハリンの島影を望むことができる。
ホント、宗谷丘陵の自然を満喫することができる場所だよ。

部屋の中はマイナス13度
流氷がいっぱい

アザラシも・・
トドも・・
流氷館内部
流氷が置いてあります

宗谷岬のおみやげ屋さん
この中に流氷館はあります
最北端宗谷岬にある流氷館。
その名のとおり宗谷岬に流れ着いた流氷を展示しているんだ。
部屋の中はマイナス13度!
寒い!
部屋いっぱいに流氷が置いてある。
さわることもできるんだ。
夏の暑いときなんか、とっても気持ちがいいと思うよ。
(薄着で入るとちょっと寒すぎるかも・・)
なんと入場料は無料!
お得な「いいところ」かな。

宗谷岬流氷館(稚内市)
スコトン岬限定・変身ゴマちゃん
めくるとトドに変身します
大きさもいろいろあるよ

コンブ入りソフトクリーム
コンブの風味がします
つぶつぶ感もグー!

スコトン岬売店
ソフトクリーム・ゴマちゃん
いろいろ売っています

礼文島の最北端・スコトン岬
目の前にはトド島。
晴れた日にはサハリンも見える
がけの下には建物があるので注意!

礼文島の最北端「スコトン岬」。
宗谷の最北端は稚内の宗谷岬。
だけど、スコトン岬の方が最果てのイメージがあるんだよね。
海に突き出たがけと押し寄せる波。
目の前にはトド島が横たわる。
そして、強烈な風。
いつ行っても強い風が吹いている。
まさに最果ての地といった感じ。
礼文のおみやげもいろいろ売っているんだ。
ウニやコンブ、礼文の海産物などおいしいものがいっぱい。
その中でも、ぼくがおすすめなのはこれ!
まずはコンブ入りソフトクリーム。
ほんのりとコンブの風味とソフトクリームの甘み。
なんだか妙にあっているんだよね。
そしてコンブのつぶつぶが、良い口ざわりなんだ。
ユニークさでおすすめの一品!
次はスコトン岬でしか売っていないゴマフアザラシのぬいぐるみ。
その名も「変身ゴマちゃん」。
スコトン岬限定だから、いいおみやげになるんじゃないかな。
おいしものやユニークなものがいっぱいのスコトン岬。
風が強いから、飛ばされないように注意してね。

スコトン岬(礼文町)
たまらん坂頂上からの眺め
晴れた日には利尻富士も見えます

下から見たたまらん坂
一直線に上にのびています

稚内少年自然の家の裏にあります
楽しくてたまらん、つらくてたまらん

最大斜度45度!
目がくらみます

稚内市の西海岸、富士見地区にある稚内少年自然の家。
この建物の裏側にあるのが「たまらん坂」。
名前の由来は坂の下にある看板には、こう書いてあります。
「景色が良く、楽しくてたまらん」
「急な坂でつらくてたまらん」
最大斜度が45度。
まるで垂直の壁のようだよ。
ロープと網につかまりながら、登り下りするんだ。
上からの眺めはすばらしいよ。
目の前には日本海に浮かぶ利尻富士、ノシャップ岬も見える。
ほんとに名前の由来のとおりだよ。
登り下りで汗をかいたときには、すぐ近くにある稚内温泉「童夢」へどうぞ!